1980年代後半から90年代にかけて一世を風靡した女性アイドルデュオ「Wink」。
相田翔子と鈴木早智子の二人組は、「淋しい熱帯魚」で日本レコード大賞を受賞するなど、数々のヒット曲を残しました。
当時のファンの間では「さっちん派?翔子派?」という話題で盛り上がることも多く、今でも「Winkはどっちが人気だったのか」という疑問を持つ方は少なくありません。
この記事では、当時の人気投票結果や二人それぞれの魅力、活動停止の真相から現在の状況まで、Winkに関するあらゆる情報を網羅的にお伝えしていきます。
Winkはどっちが人気だった?当時の人気投票結果
Winkの人気は、全体的に見ると相田翔子がやや優勢でした。
ただし、圧倒的な差ではなく、ファンの間では意見が分かれる僅差だったというのが実情です。
テレビ番組の人気投票では相田翔子が6対4で優勢
当時放送されたテレビ番組で実施された100人アンケートでは、相田翔子が60%、鈴木早智子が40%という結果が出ています。
別の人気投票でも、相田翔子65に対して鈴木早智子50という数値が記録されており、おおむね6対4程度の比率で相田翔子がリードしていました。
Yahoo!知恵袋などの回顧的な質問でも「圧倒的に相田翔子だった」という回答が多く見られます。
恋人にしたいアイドルランキングでの順位差
当時実施された「恋人にしたいアイドルランキング」では、より明確な差が表れていました。
相田翔子が3位にランクインしたのに対し、鈴木早智子は15位という結果でした。
この差は、男性ファンからの「守ってあげたい」という感情を相田翔子がより強く引き出していたことを示唆しています。
ファンの間で意見が二分した理由
人気投票では相田翔子が優勢だったものの、ファンの声を聞くと意見はかなり割れていたことがわかります。
「相田さんの方が可愛い」という声がある一方で、「鈴木さんの方が魅力的」「二人とも最高でどちらか選べない」という意見も多数ありました。
二人の魅力が対照的だったため、好みのタイプによって支持が分かれたのです。
相田翔子が人気だった理由と魅力
相田翔子が多くのファンから支持を集めた背景には、独特の儚げな雰囲気と女性らしいビジュアルがありました。
儚げで守ってあげたい雰囲気
相田翔子の最大の魅力は、儚げで守ってあげたくなる雰囲気でした。
当時のファンからは「ウサギのような瞳で何かを訴えるような雰囲気が素敵」「清楚で少しかげのある感じがとても上品」という声が多く聞かれました。
この「守ってあげたい」感は、特に男性ファンの心を強く掴んだようです。
頼りなさげな印象が、逆に応援したいという気持ちを引き出していたと考えられます。
女の子らしい衣装とビジュアル
Winkの衣装は二人でお揃いのようでいて、実は細かい違いがありました。
相田翔子はフワフワのフレアースカートやリボンを多用した、より女の子らしい衣装を着用することが多かったのです。
ヘアスタイルも、相田翔子はおろしたフワフワヘアやリボンでのアレンジが中心でした。
女の子のファンからも「より女の子らしい衣装」の相田翔子に憧れる傾向があり、真似をしたがる子が多かったといわれています。
歌唱力の高さと歌割りの多さ
歌唱面では、相田翔子の方がやや評価が高かったとされています。
そのため、Winkの楽曲では相田翔子の歌割りが多めに設定されていました。
儚げな雰囲気とマッチした歌声は、「淋しい熱帯魚」や「愛が止まらない」といった楽曲で特に魅力を発揮しています。
鈴木早智子が人気だった理由と魅力
鈴木早智子にも熱烈なファンが多く存在しました。
相田翔子とは異なる魅力で、根強い支持を集めていたのです。
しっかり者でお姉さん的な存在感
鈴木早智子は、相田翔子と比べてしっかりした印象を持たれていました。
「頼りがいがありそう」「大人っぽくて素敵」という声が多く、年上のお姉さん的な魅力として受け止められていたようです。
実際に鈴木早智子は相田翔子より1歳年上であり、グループ内でもリーダー的な役割を担っていました。
クールでミステリアスな雰囲気
「笑わないアイドル」として知られたWinkですが、このイメージは鈴木早智子により合っていたという意見もあります。
クールでミステリアスな雰囲気は、当時のトレンドともマッチしていました。
衣装もタイトなミニスカートや帽子など、相田翔子とは対照的にシャープな印象のものが多かったのです。
ダンススキルの高さと艶っぽい歌声
鈴木早智子は相田翔子よりもダンススキルがやや高かったとされています。
そのため、振り付けは鈴木早智子の方が少し難しめに設定されていました。
歌声についても、艶っぽさやセクシーさを感じさせる独特の魅力があり、大人の女性らしさを表現することに長けていました。
相田翔子と鈴木早智子の能力・特徴比較
二人の能力や特徴を比較すると、それぞれの役割分担が見えてきます。
歌唱力はどっちが上だった?
歌唱力については、相田翔子の方がやや上だったという評価が一般的です。
特に伸ばす音の安定感や表現力において、相田翔子が優れていたとされています。
ただし、鈴木早智子の艶のある歌声も独特の魅力があり、二人の声が重なることでWinkならではのハーモニーが生まれていました。
ダンス・振付の役割分担
ダンスについては、鈴木早智子のスキルがやや高かったとされています。
Winkの振り付けを担当した香瑠鼓(かおるこ)氏は、鈴木早智子には少し難しめの振りを、相田翔子には比較的シンプルな振りを割り当てていたといわれています。
マリオネットのような独特の振り付けは、二人が完全にシンクロすることで成立していました。
衣装やヘアスタイルの違い
お揃いに見える衣装にも、実は細かな違いがありました。
| 項目 | 相田翔子 | 鈴木早智子 |
|---|---|---|
| スカート | フワフワのフレアー | タイトなミニ |
| アクセサリー | リボン | 帽子 |
| ヘアスタイル | おろしてフワフワ | サイド結び |
| 全体の印象 | 女の子らしい | クール |
この違いが、それぞれのキャラクター性を強調する役割を果たしていました。
Wink活動停止の理由と不仲説の真相
Winkは1996年3月31日に活動を停止しました。
約8年間にわたる活動に幕を下ろした背景には、様々な事情がありました。
1996年活動停止は事務所の決定だった
Winkの活動停止は、二人の意思ではありませんでした。
1996年2月、所属事務所から突然活動停止の予定が告げられたのです。
鈴木早智子は後に出版した自叙伝『負けじ魂』の中で、「今もって活動停止の理由や原因は分かりません。
聞かされてもいない」と明かしています。
不仲説は本人たちが否定
Winkの活動中から、二人の不仲説は週刊誌などで度々報じられていました。
活動停止の原因の一つとしても取り沙汰されたこともあります。
しかし、2014年にテレビ出演した相田翔子は「Winkを大事にしている」と発言し、不仲説を明確に否定しています。
現在も続く二人の交流関係
活動停止後も、二人の交流は続いています。
電話で連絡を取り合ったり、実際に会ったりする関係を維持しているとのことです。
相田翔子は自身の結婚式に鈴木早智子を招待しており、2025年には鈴木早智子のことを「特別な人」と表現しています。
不仲説はあくまでも週刊誌による憶測であり、実際には良好な関係が続いているようです。
Wink活動停止後の二人の人生と現在
活動停止後、二人の人生は大きく異なる道を歩むことになりました。
相田翔子の現在は医師と結婚し芸能活動継続
相田翔子は活動停止後も、タレント・女優・歌手として芸能活動を継続しています。
2008年には医師の相澤宏光氏と結婚しました。
相澤氏は元衆院議員で経済企画庁長官も務めた相沢英之氏と、女優の司葉子の三男です。
2011年には41歳で第一子となる娘を出産し、現在もCMやバラエティ番組に多数出演しています。
娘はWinkの曲を完コピして歌って踊れるほどのファンだといいます。
鈴木早智子の現在は介護職員として活動
鈴木早智子は活動停止後、事務所が何度も変わるなど苦労の時期が続きました。
2009年にはアダルトイメージDVDへの出演、2010年には不倫騒動による芸能活動自粛など、厳しい時期を経験しています。
2010年に出版した自叙伝『負けじ魂』では、相田翔子を「勝ち組」、自身を「負け組」と表現しました。
その後、コロナ禍をきっかけに介護の資格を取得し、2021年から3年間は介護施設で職員として勤務しています。
現在は「介護とエンタメの融合」をテーマに、オンラインライブへの参加など新たな活動を展開しています。
二人の明暗が分かれた背景
二人の人生が対照的な道を歩んだ背景には、活動停止後のサポート体制の違いがあったとされています。
相田翔子は一時期テレビから姿を消した時期もありましたが、事務所のバックアップを受けながら活動を継続できました。
一方、鈴木早智子は事務所が安定せず、精神的にも厳しい状況に置かれていたといわれています。
Winkの再結成はある?復活の可能性
Winkは解散ではなく「活動停止中」という立場を維持していますが、本格的な再結成の可能性はどうでしょうか。
相田翔子は再始動を否定
相田翔子は「Wink再始動はまったくない」と明言しています。
現在も親交は続いているものの、デュオとしての活動再開は考えていないようです。
二人の現在の活動状況や立場の違いが、再結成を難しくしている要因の一つと考えられます。
過去の一夜限り復活共演の記録
活動停止後も、節目の年には「一夜限りの復活」として二人揃って歌を披露することがありました。
1998年の「日本レコード大賞40周年記念スペシャル」を皮切りに、2008年の「第50回日本レコード大賞」、2018年の「第50回思い出のメロディー」「第60回日本レコード大賞」などに出演しています。
デビュー10周年、20周年、30周年といった区切りのタイミングで復活を遂げてきた実績があります。
再結成が難しい理由
本格的な再結成が難しい理由として、いくつかの要因が挙げられています。
まず、二人の現在の活動状況に大きな差があることです。
相田翔子は芸能界で安定した地位を築いている一方、鈴木早智子は介護の世界に活動の軸足を移しています。
また、鈴木早智子側の精神的なダメージや、かつての所属事務所のサポート不足なども影響しているとされています。
Winkの人気曲ランキングと代表曲
Winkは約8年間の活動で多くのヒット曲を残しました。
淋しい熱帯魚がレコード大賞受賞
1989年にリリースされた「淋しい熱帯魚」は、Wink最大のヒット曲です。
第31回日本レコード大賞で大賞を受賞し、同年の紅白歌合戦にも出場しました。
Winkは平成で初めて日本レコード大賞を受賞した女性グループとなり、音楽史に名を刻んでいます。
愛が止まらないがファン投票1位
2022年に行われたファン投票では、「愛が止まらない ~Turn it into love~」が1位を獲得しました。
1988年にリリースされた3枚目のシングルで、オリコン年間5位を記録する大ヒットとなった楽曲です。
原曲はオーストラリアの歌手カイリー・ミノーグのもので、ユーロビートブームの象徴的な一曲として知られています。
今聴いても色褪せない名曲たち
2026年最新の人気曲ランキングでは、以下のような順位となっています。
| 順位 | 曲名 |
|---|---|
| 1位 | 淋しい熱帯魚 |
| 2位 | 愛が止まらない ~Turn It Into Love~ |
| 3位 | 咲き誇れ愛しさよ |
| 4位 | 真夏のトレモロ |
| 5位 | 背徳のシナリオ |
| 6位 | 永遠のレディードール |
デビューから30年以上が経過した今でも、多くのファンに愛され続けている楽曲ばかりです。
まとめ:Winkはどっちが人気だったのか
どっちが人気かは好みの問題
当時の人気投票では相田翔子が6対4程度で優勢でしたが、これは圧倒的な差ではありませんでした。
「守ってあげたい」儚げな雰囲気の相田翔子を好む人もいれば、「しっかり者」でクールな鈴木早智子を好む人もいたのです。
どちらが人気かという問いに対する答えは、結局のところ好みの問題といえるでしょう。
対照的な二人が生んだ唯一無二の魅力
Winkの真の魅力は、対照的な二人がいたからこそ生まれたものでした。
相田翔子の儚げさと鈴木早智子のクールさが絶妙なバランスを生み出し、「笑わないアイドル」「マリオネットのような振り付け」という唯一無二のスター・イメージを確立したのです。
どちらか一人だけでは、ここまでの魅力は生まれなかったでしょう。
- 当時の人気投票では相田翔子が6対4で優勢だった
- 恋人にしたいランキングでは相田翔子3位、鈴木早智子15位と差があった
- 相田翔子は儚げで守ってあげたい雰囲気が男性ファンに支持された
- 鈴木早智子はしっかり者でクールな魅力で根強いファンを獲得した
- 歌唱力は相田翔子がやや上、ダンススキルは鈴木早智子がやや上だった
- 1996年の活動停止は事務所の決定であり二人の意思ではなかった
- 不仲説は本人たちが否定しており現在も交流は続いている
- 相田翔子は医師と結婚し芸能活動を継続している
- 鈴木早智子は介護職員を経て介護とエンタメの融合をテーマに活動中である
- Winkの魅力は対照的な二人の個性が生んだ唯一無二のものだった

