ボンボンドロップシールを買ったのに、シール帳に貼ってもすぐ剥がれてしまう。
何度も貼り直しているうちに粘着力がなくなってしまった。
このような悩みを抱えている方は少なくありません。
せっかく手に入れた大切なシールを捨てるのはもったいないですよね。
この記事では、ボンボンドロップシールの粘着力が弱くなる原因から、専用の復活液「しーるん」「ハリキュア」の違い、100均で手に入る代用品まで詳しく解説します。
シール帳にくっつかない時の対処法や、復活させたシールを長持ちさせるコツも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ボンボンドロップシールの粘着力がなくなる原因とは
ボンボンドロップシールの粘着力が弱くなるのは、粗悪品だからではありません。
主に3つの原因が考えられます。
原因を正しく理解することで、適切な対策を取ることができます。
貼り直しや触りすぎで粘着面にホコリが付着する
シール交換を楽しんでいると、どうしても何度も貼り直すことになります。
貼り直しを繰り返すたびに、粘着面には目に見えないホコリや繊維が付着していきます。
また、子どもがシールを触ることで、手の油分や汚れが粘着面に移ってしまうケースも多いです。
粘着剤は一度汚れが付くと、その部分の接着力が大きく低下します。
特にボンボンドロップシールのようなぷくぷく系シールは、平面のシールよりも触る機会が多くなりやすいため、粘着力の低下が早い傾向にあります。
シール帳の台紙との相性が悪いと最初からくっつかない
購入したばかりのボンボンドロップシールがシール帳に貼れない場合、台紙との相性が原因である可能性が高いです。
シール交換用に作られた「貼ってはがせるタイプ」のシール帳は、表面がツルツルに加工されています。
この加工は通常のシールには有効ですが、ボンボンドロップシールのような立体シールには不向きなことがあります。
PPシートやクリアポケットタイプのリフィルも同様に、粘着しにくい素材です。
マット加工の台紙やクリアファイル素材であれば、比較的しっかりとくっつきます。
温度や湿度の変化で粘着剤が劣化する
粘着剤は環境の影響を受けやすい素材です。
夏の高温多湿な環境では粘着剤が柔らかくなりすぎてベタつき、冬の低温乾燥した環境では硬くなって剥がれやすくなります。
直射日光に当たる場所に保管していると、紫外線によって粘着剤が劣化することもあります。
購入後に長期間放置していたシールは、たとえ未使用でも粘着力が落ちている場合があります。
エアコンの風が直接当たる場所や、窓際での保管は避けた方が良いでしょう。
粘着力を復活させる専用アイテム「しーるん」と「ハリキュア」を比較
シールの粘着力を復活させる専用アイテムとして、現在最も注目されているのが「しーるん」と「ハリキュア」です。
どちらも塗って乾かすだけで粘着力が復活する優れものですが、それぞれに特徴があります。
自分の使い方に合った製品を選ぶことが大切です。
しーるんの特徴は速乾性と塗りやすさ
しーるんは、手作り工房MYmamaが2026年1月に発売した粘着剤です。
最大の特徴は、約5分で透明になり、5〜10分程度で使用可能になる速乾性にあります。
容器はマニキュアのような刷毛付きポリッシュタイプを採用しており、小さなシールにも塗りやすい設計になっています。
成分はアクリレーツコポリマー、ジメチコン、フェノキシエタノール、水で構成されており、乾燥すると透明になるためシールのデザインを損ないません。
価格は15mlで499円です。
発売直後に25時間で1万個が完売するほどの人気商品となっており、楽天市場でのレビュー評価は星4.86と高い評価を得ています。
ハリキュアの特徴はコスパと粘着力の強さ
ハリキュアは、五大化成株式会社が販売する「元祖シール復活液」と呼ばれる製品です。
しーるんよりも先に発売されており、シール復活液のパイオニア的存在となっています。
容器はノズルボトルタイプで、スターターキットにはシリコンブラシが付属します。
乾燥時間は薄く塗った場合で5〜15分程度ですが、メーカー推奨は一晩(6〜7時間)の放置です。
厚めに塗ることができるため、より強力な粘着力を得られます。
価格は1本20mlで500円ですが、3本セットを購入すると1本あたり約297円とコストパフォーマンスに優れています。
どっちがおすすめ?用途別の選び方ガイド
しーるんとハリキュアは、それぞれ異なる特性を持っています。
以下の表で両製品を比較してみましょう。
| 項目 | しーるん | ハリキュア |
|---|---|---|
| 価格 | 499円/15ml | 500円/20ml |
| 3本セット価格 | なし | 891円(1本約297円) |
| 乾燥時間 | 5〜10分 | 5分〜一晩 |
| 容器タイプ | 刷毛付きポリッシュ | ノズルボトル |
| 塗りやすさ | 小さいシール向き | 大きいパーツ向き |
| 入手しやすさ | 品薄・予約販売中心 | 比較的入手しやすい |
速乾性を重視する方や、小さいシールを扱うことが多い方、子どもと一緒に使いたい方にはしーるんがおすすめです。
一方、大量に粘着剤が必要な方、大きいパーツに使いたい方、コストを抑えたい方にはハリキュアが向いています。
両方を購入して使い分けるという選択肢もあります。
しーるんとハリキュアはどこで買える?販売店と在庫状況
しーるんは主に楽天市場のMYmama公式ショップで販売されています。
人気商品のため品薄状態が続いており、予約販売形式で定期的に再販されています。
再販のタイミングは不定期ですので、公式ショップをお気に入り登録して再入荷通知を受け取る設定にしておくと便利です。
ハリキュアはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトで購入できます。
しーるんと比較すると在庫は安定していますが、シールブームの影響で品切れになることもあります。
ヨドバシカメラなど一部の実店舗でも取り扱いがある場合がありますので、急ぎの場合は店頭を確認してみてください。
100均で買える代用品でシールの粘着力を復活させる方法
専用の復活液が手に入らない場合や、まずは手軽に試してみたい場合は、100均で購入できるアイテムで代用することも可能です。
コストを抑えながらシールの粘着力を復活させる方法を紹介します。
セリア「ふせんが作れるペン型のり」の使い方とコツ
セリアで販売されている「ふせんが作れるペン型のり(Pen nori)」は、110円でシールの粘着力を復活させられる人気商品です。
本来は付箋を作るためののりですが、シールの裏面に塗ることで粘着力を回復させる用途にも使えます。
使い方は簡単で、シールの裏面にのりを塗り、60秒以上乾かしてから貼るだけです。
ただし、乾燥時間が短いとのり跡が残ることがあるため、2分程度は乾かすことをおすすめします。
ペンタイプのままだとのりの出が弱いことがあります。
その場合は軸を外してのりを直接塗ると、しっかりとした粘着力を得られます。
乾かし方によって粘着力を調節できる点も特徴で、すぐに貼れば強粘着、しっかり乾かせば貼ってはがせる弱粘着になります。
ダイソーの仮止め両面粘着ゲルテープは使える?
ダイソーで販売されている「仮止め用両面粘着ゲルテープ(Kaeru grip)」も、シールの粘着力復活に使える可能性があるアイテムです。
このテープは水洗いすることで粘着力が復活する特性を持っています。
ただし、シールの裏面に直接貼って使う形式のため、ボンボンドロップシールのような立体シールには不向きな場合があります。
また、シールのサイズに合わせてカットする手間がかかります。
どちらかというとパーツの固定用途に向いた商品であり、シール復活専用ではない点に注意が必要です。
100均アイテムと専用品の粘着力を比較した結果
100均アイテムと専用の復活液では、仕上がりに違いがあります。
セリアのペン型のりは110円という価格が魅力ですが、専用品と比較すると粘着力の安定性や持続性では劣る傾向にあります。
また、塗りムラが出やすく、慣れるまでは仕上がりにばらつきが生じることもあります。
一方、しーるんやハリキュアは、シールの粘着力復活に特化して開発されているため、仕上がりが安定しています。
何度も貼り直しを繰り返すシール交換用途であれば、専用品を使った方が長く楽しめるでしょう。
まずは100均アイテムで試してみて、気に入ったら専用品にステップアップするという流れもおすすめです。
シール帳にボンボンドロップシールがくっつかない時の対処法
新品のボンボンドロップシールがシール帳にくっつかない場合、シール側ではなく台紙側に問題があることがほとんどです。
台紙を工夫することで、お気に入りのシール帳をそのまま使い続けることができます。
OPPテープを台紙に貼るだけで解決する裏ワザ
最も手軽で効果的な方法は、シール帳の台紙にOPPテープ(梱包用透明テープ)を貼ることです。
ダイソーなどの100均で100円程度で購入できます。
貼ってはがせるタイプのシール帳は表面がツルツルしているためボンボンドロップシールがくっつきませんが、OPPテープを貼ることで適度な粘着面が生まれます。
やり方は簡単で、シール帳のリフィルにOPPテープを貼り付けるだけです。
多少シワが入っても、シールをびっしり貼れば気になりません。
失敗してもテープは簡単に剥がせるため、子どもでも安心して作業できます。
消しゴムで台紙をこすると粘着力がアップする理由
シール帳の台紙を消しゴムでこすると、ボンボンドロップシールがくっつきやすくなることがあります。
消しゴムでこすることで台紙の表面が少し毛羽立ち、摩擦力が増すためです。
特にキャラクターがプリントされた台紙タイプのシール帳で効果を発揮します。
ただし、強くこすりすぎると台紙のデザインが傷つく可能性があるため、力加減には注意が必要です。
まずは目立たない部分で試してから、全体に適用することをおすすめします。
剥がれにくいシール帳の台紙の選び方とおすすめ素材
これからシール帳を購入する場合は、台紙の素材に注目して選ぶと良いでしょう。
| 台紙の種類 | ボンボンドロップシールとの相性 |
|---|---|
| 貼ってはがせるツルツルタイプ | 相性が悪い |
| PPシート | やや剥がれやすい |
| クリアファイル素材 | 相性が良い |
| ホログラムスリーブ | 相性が良い |
| マット加工の台紙 | 相性が良い |
クリアファイル素材やホログラムスリーブを使ったシール帳は、ボンボンドロップシールとの相性が良好です。
セリアのホログラムスリーブをシール台紙として代用するという方法も、SNSで話題になっています。
透明シール帳を選ぶ場合は、リフィルの素材をよく確認してから購入しましょう。
粘着力復活アイテムの正しい使い方と失敗しないコツ
せっかく復活液を使っても、使い方を間違えると十分な効果が得られません。
正しい手順とコツを押さえて、シールの粘着力をしっかり復活させましょう。
塗る前にシール裏面のホコリを取り除く
復活液を塗る前に、シールの裏面をきれいにすることが大切です。
ホコリや繊維が付着したまま復活液を塗ると、その上から粘着剤で覆ってしまうことになり、十分な接着力が得られません。
ウエットティッシュで優しく拭き取るか、粘着テープでホコリを取り除きましょう。
水で洗う場合は、しっかりと乾かしてから復活液を塗るようにしてください。
汚れがひどい場合は、無水エタノールで軽く拭くと効果的です。
薄く均一に塗って乾燥時間は長めにとる
復活液は薄く均一に塗ることがポイントです。
「たくさん塗れば粘着力が上がる」と思いがちですが、塗りすぎは逆効果になります。
厚く塗ると乾燥に時間がかかるだけでなく、ベタつきの原因にもなります。
乾燥時間は、商品に記載された時間よりも少し長めにとることをおすすめします。
特に冬場は気温が低いため、通常よりも乾燥に時間がかかります。
完全に透明になったことを確認してから貼るようにしましょう。
塗りすぎるとベタつく?よくある失敗と対策
復活液を使う際によくある失敗パターンと、その対策をまとめました。
塗りすぎによるベタつきは最も多い失敗です。
ベタついてしまった場合は、乾燥時間を長くとることで改善することがあります。
乾燥が不十分なまま貼ると、剥がした時にのり跡が台紙に残ってしまいます。
焦らず、しっかり乾かすことが大切です。
塗りムラができると、粘着力にばらつきが出ます。
刷毛やブラシを使って、端から端まで均一に塗り広げましょう。
何度塗り直しても粘着しない場合は、台紙との相性が悪い可能性があります。
前述のOPPテープを使った方法を試してみてください。
復活させたシールを長持ちさせる保管方法
せっかく粘着力を復活させたシールは、正しく保管することで長く楽しむことができます。
シールの寿命を延ばすための保管のコツを紹介します。
直射日光と湿気を避けて保管する
シールの粘着剤は、紫外線と湿気に弱い性質を持っています。
窓際や日当たりの良い場所での保管は避けましょう。
また、洗面所や台所など湿気の多い場所も適していません。
理想的な保管場所は、直射日光が当たらない冷暗所です。
引き出しの中や、クローゼットの中など、温度と湿度が安定している場所を選びましょう。
エアコンの風が直接当たる場所も、乾燥によって粘着剤が劣化する原因になります。
シール同士を重ねず薄紙を挟んで収納する
シールを保管する際は、粘着面同士がくっつかないよう注意が必要です。
シール同士を直接重ねると、粘着剤が移ってしまったり、剥がす時にシールが傷ついたりする恐れがあります。
シールの間に薄紙やクッキングシートを挟んで保管すると、粘着面を保護できます。
チャック付きの袋に乾燥剤と一緒に入れておくと、湿気対策にもなります。
長期間使わないシールは、密閉できる容器に保管しておくとより安心です。
ボンボンドロップシールの粘着力復活に関するよくある質問
ボンボンドロップシールの粘着力復活について、多くの方が疑問に思うポイントをまとめました。
何度でも貼り直しできる?繰り返し使用の限界
復活液を使って粘着力を回復させたシールは、何度でも貼り直しができます。
しーるんやハリキュアで復活させた粘着力は「貼ってはがせる」タイプになるため、シール交換も問題なく楽しめます。
ただし、貼り直しを繰り返すうちに再び粘着力は低下していきます。
その場合は、もう一度復活液を塗ることで粘着力を回復させることが可能です。
シール自体が破損しない限り、繰り返し復活させて使い続けられます。
復活液を使うとシールの見た目は変わる?
しーるんもハリキュアも、乾燥すると透明になるため、シールの見た目には影響しません。
デザインや色味が変わることはなく、元のかわいさをそのまま保てます。
ただし、塗りすぎた場合は、乾燥後にわずかな厚みを感じることがあります。
また、完全に乾く前に触ると指紋が残る場合があるため、乾燥時間はしっかり確保しましょう。
透明に乾くといっても、テカリが出ることはほとんどありませんので安心してください。
子どもでも安全に使える?
しーるんは刷毛付きのポリッシュタイプなので、子どもでも比較的扱いやすい設計になっています。
口コミでも「親子でクラフトを楽しんだ」という声が多く見られます。
ただし、液体タイプの粘着剤であることに変わりはないため、小さな子どもが使う場合は大人が見守るようにしましょう。
独特のにおいがあるため、換気の良い場所で作業することをおすすめします。
目や口に入らないよう注意し、使用後は手を洗う習慣をつけると安心です。
まとめ:ボンボンドロップシールの粘着力復活で大切なシールを長く楽しもう
- ボンボンドロップシールの粘着力低下は、ホコリの付着、台紙との相性、環境要因が主な原因である
- 専用復活液「しーるん」は速乾性と塗りやすさが特徴で、小さいシールや子どもとの使用に向いている
- 「ハリキュア」は3本セットでコスパが良く、強力な粘着力を得たい場合におすすめである
- セリアの「ふせんが作れるペン型のり」は110円で購入できる代用品として人気がある
- シール帳にくっつかない場合は、OPPテープを台紙に貼ることで解決できる
- 消しゴムで台紙をこすると表面が毛羽立ち、シールがくっつきやすくなる
- 復活液を使う前にシール裏面のホコリを取り除くことが重要である
- 復活液は薄く均一に塗り、記載時間より長めに乾燥させると失敗しにくい
- シールは直射日光と湿気を避け、薄紙を挟んで保管すると長持ちする
- 復活液は乾燥後透明になるため、シールの見た目を損なわずに粘着力を回復できる

