YouTuberのヒカルと格闘家の朝倉未来が手がける起業家育成リアリティショー「Nontitle(ノンタイトル)」で、チーフメンターとして活躍する青木康時氏。
番組を視聴する中で「青木さんが経営している会社はどこなのか」「どのような事業を展開しているのか」と気になった方も多いのではないでしょうか。
青木康時氏は、ウォーターサーバー業界やEC事業で成功を収めてきた連続起業家であり、現在は株式会社Grand Bleu&Co.の代表取締役として低カロリー食品事業などを展開しています。
この記事では、ノンタイトルの青木社長が経営する会社の詳細情報から、手がけるビジネスの内容、商品の評判、過去の炎上騒動まで、気になる情報を網羅的にお伝えします。
ノンタイトルに出演する青木康時とは何者なのか
ノンタイトルでメンターを務める青木康時氏は、複数の会社を立ち上げてきたシリアルアントレプレナー(連続起業家)です。
番組では厳しくも的確なアドバイスで参加者を導く姿が印象的ですが、その発言の背景には豊富なビジネス経験があります。
青木康時の経歴とシリアルアントレプレナーとしての実績
青木康時氏は1977年生まれで、経営者の家庭に育ちました。
大学では経営学部に在籍し、在学中の3年次から芸能活動を開始しています。
アーティスト兼俳優として事務所に所属していた時期は、バイト禁止のルールにより1,000万円以上の借金を抱え、栄養失調で救急搬送された経験もあるそうです。
25歳で芸能界を引退した後、友人と共に携帯電話販売事業で起業し、経営者としてのキャリアをスタートさせました。
これまでに5社のベンチャー企業を創業し、2度のIPO(株式上場)に関わった実績を持っています。
主な創業・関与企業は以下の通りです。
| 企業・事業名 | 役割 | 概要 |
|---|---|---|
| 携帯電話販売事業 | 共同創業者 | 25歳で起業、借金返済のため奮闘 |
| ウォーターダイレクト | 営業部長 | 2008年就任、上場前フェーズに関与 |
| ファインスプリングス(現・富士山の銘水) | 代表取締役 | 2010年設立、2年でグループ年商40億円達成 |
| アクティブソナー(現・RECLO inc.) | 創業者 | 2012年設立、ハイブランドリセール事業 |
| Grand Bleu&Co. | 代表取締役CEO | 2024年8月設立、低カロリー食品事業 |
ウォーターサーバー業界で「水王子」と呼ばれた理由
青木康時氏が「水王子」と呼ばれるようになったのは、ウォーターサーバービジネスでの成功がきっかけです。
当時、ウォーターサーバーは法人向けサービスが主流でした。
青木氏は、これを一般消費者向けにリモデルすれば大きなビジネスチャンスがあると考え、携帯電話販売で培った営業ノウハウを活かして参入しました。
販売スタッフに紙コップを持たせて消費者に直接アプローチする手法が功を奏し、事業は急成長を遂げます。
この実績が評価され、ロッテホールディングス社長の玉塚元一氏が立ち上げたウォーターダイレクトから声がかかり、営業部長に就任しました。
その後、2010年に設立したファインスプリングス(現・富士山の銘水)では、わずか2年でグループ年商40億円を達成しています。
ウォーターサーバー業界での先駆的な活躍から、業界内で「水王子」の異名で知られるようになりました。
ノンタイトルでのチーフメンターとしての役割
青木康時氏は、ノンタイトルのシーズン1から番組に参加し、チーフメンターとして起業を志す若者たちを指導してきました。
番組内での役割は、参加者の事業計画に対して実務的なアドバイスを行い、成長をサポートすることです。
厳しい指摘も多いものの、自身の成功と失敗の経験に基づいた的確な助言は、多くの視聴者から支持されています。
2024年から2025年にかけて放送されたシーズンZでは、メンターから一転して自らが参加者として挑戦しました。
「100億規模の事業を本気で創り上げる」をテーマに掲げ、デモデイで史上初の満票勝利を達成しています。
現在も番組のプロデューサーとして制作に関わりながら、メンターとしての活動を継続中です。
青木康時が経営する会社の基本情報
ノンタイトルの青木さんが代表を務める会社について、正式な会社名や設立の経緯を詳しく解説します。
株式会社Grand Bleu&Co.の会社概要と所在地
青木康時氏が経営する企業の正式名称は「株式会社Grand Bleu&Co.(グランブルーアンドコー)」です。
会社の基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Grand Bleu&Co. |
| 所在地 | 東京都港区六本木3-17-12-103 |
| 設立 | 2024年8月 |
| 代表者 | 代表取締役 Founder CEO 青木康時 |
| 社外取締役 | 伊藤ショーン正二郎 |
| 事業内容 | 低カロリー食品の製造販売、SNSマーケティング |
「Grand Bleu」はフランス語で「大きな青」を意味し、青木氏が掲げる「Think Deep(深思考)」というコンセプトを体現した社名となっています。
設立の経緯とNontitle Season Zでの満票勝利
Grand Bleu&Co.が設立された背景には、ノンタイトルシーズンZへの参加がありました。
青木康時氏は、それまでメンターとして参加者を見守る立場でしたが、シーズンZでは自ら挑戦者として事業を立ち上げることを決意します。
2025年2月に行われたデモデイでは、低カロリー食品事業の企画が審査員全員から支持を集め、番組史上初となる満票勝利を達成しました。
この結果を受けて本格的に事業を展開することとなり、Grand Bleu&Co.が低カロリー食品のD2C(直接販売)ブランドとして始動しています。
2024年12月には上場企業との資本業務提携も発表され、「ソーシャルバズ業界のトップの実績を誇る」と評価されました。
社外取締役を務めるビタブリッドジャパンとの関係
青木康時氏は、Grand Bleu&Co.の経営に加え、株式会社ビタブリッドジャパンの社外取締役も務めています。
ビタブリッドジャパンは、韓国発の美容・健康関連製品を扱うD2C企業で、創業9年で年商125億円を突破した成長企業です。
青木氏は2023年2月に社外取締役に就任しました。
同社の公式サイトでは、天然水事業「Frecious」やハイブランドリセール「RECLO」などを創業した実績が紹介されています。
この役職は、青木氏のEC事業やD2Cビジネスにおける知見が高く評価された結果といえるでしょう。
青木康時の会社が手がける事業内容
ノンタイトルの青木社長が展開するビジネスは、低カロリー食品事業を中心に多岐にわたります。
Grand Bleu&Co.の主力商品と、その他の事業について詳しく見ていきましょう。
低カロリーアイス「Dolce Ino」の特徴と製法特許
「Dolce Ino(ドルチェイーノ)」は、Grand Bleu&Co.が開発したプラントベースの低カロリーアイスです。
最大の特徴は、1個あたり約50kcal、脂質わずか1.2gという驚異的な低カロリー設計にあります。
一般的なアイスクリームが1個あたり200〜300kcal程度であることを考えると、その差は歴然です。
主な商品スペックは以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カロリー | 約50kcal/個 |
| 脂質 | 1.2g |
| 主原料 | 大豆、羅漢果(ラカンカ) |
| 人工甘味料 | 不使用 |
| 製法 | 特許取得済みの独自製法 |
| フレーバー | 5種類展開 |
もともとは糖尿病患者向けのアイス開発から生まれた製品で、植物由来の素材と特許取得の独自製法により、ヘルシーでありながらなめらかな食感を実現しています。
人工甘味料を使わず、天然甘味料の羅漢果を配合している点も健康志向の消費者から支持されている理由です。
低カロリー麺「LOCALO Noodle」の商品スペック
「LOCALO Noodle(ロカロヌードル)」は、蕎麦粉と布海苔を使用した低カロリー麺です。
麺単体のカロリーは約50kcal、糖質は10.9gに抑えられており、付属のスープを含めても1食約300kcalで楽しめます。
商品の特徴は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 麺のカロリー | 約50kcal |
| 糖質 | 10.9g |
| 1食あたりカロリー | 約300kcal(スープ込み) |
| 調理方法 | 茹で調理/電子レンジ対応 |
| 茹で時間 | 5分30秒(乾麺の場合) |
| 用途 | ラーメン/パスタ/蕎麦として使用可能 |
ラーメン、パスタ、蕎麦と、一つの麺で複数の料理に対応できる万能さが特徴です。
電子レンジ調理にも対応しているため、忙しい方でも手軽に低カロリー食を取り入れられます。
2025年11月時点で累計20万食を突破し、同年8月からはコンビニでの店頭販売も開始されました。
SNSマーケティングとYouTubeプロデュース事業
Grand Bleu&Co.の事業は低カロリー食品だけにとどまりません。
青木康時氏は、SNSマーケティングとYouTubeプロデュースの分野でも実績を持っています。
ノンタイトルの初代プロデューサーとして番組制作に携わり、関連動画を含めた総再生回数は5,000万回を超えています。
また、「令和の虎」の通販版である「通販の虎」に虎としてレギュラー出演するほか、「REAL VALUE」など複数の番組にも関わっています。
自身のYouTubeチャンネル「青木康時 〜Think Deepな連続起業家〜」は登録者数約2.8万人を抱え、起業やビジネスに関する情報発信を行っています。
商品の口コミと一般的な評価傾向
青木康時氏の会社が販売する商品について、消費者からの評価傾向を見ていきましょう。
良い点と課題点の両面から、客観的な情報をお伝えします。
LOCALO Noodleの味や食感に対する評価
LOCALO Noodleの味や食感については、概ね好意的な評価が多く見られます。
「味は普通においしい」「低カロリー食品とは思えない満足感がある」といった声が一般的です。
一方で、麺の食感については「日本蕎麦に近い」という意見が多く、通常のラーメンやパスタを期待すると違和感を覚える場合があるようです。
蕎麦粉を使用しているため、独特の風味と食感があることは事前に理解しておくとよいでしょう。
また、乾麺の茹で時間が5分30秒とやや長めである点も、忙しい方にとっては気になるポイントかもしれません。
Dolce Inoのカロリーと満足度の評判
Dolce Inoについては、約50kcalという低カロリーでありながら、アイスとしての満足感が得られる点が高く評価されています。
「罪悪感なく食べられる」「ダイエット中でも安心」という声が多く、健康志向の消費者から支持を集めています。
なめらかな食感についても好評で、プラントベースアイスにありがちなパサつきが少ないと評価されています。
人工甘味料不使用という点も、原材料にこだわる層から支持される理由の一つです。
ただし、通常のアイスクリームと比較すると、風味や濃厚さに若干の違いを感じるという意見も一部にあります。
価格設定に対するユーザーの反応
商品の価格設定については、課題を指摘する声が見られます。
LOCALO Noodleは4食セットで約4,752円、1食あたり約1,188円という価格帯です。
一般的なインスタント麺やカップ麺と比較すると、かなり高めの設定といえます。
「低カロリーで健康的なのは分かるが、継続するには価格が気になる」という意見が多く見られます。
また、付け合わせや具材を別途用意する必要があるため、トータルコストと手間を考慮すると割高に感じる方もいるようです。
Dolce Inoについても同様に、一般的なアイスと比べてプレミアム価格帯での販売となっています。
健康価値と価格のバランスをどう捉えるかは、消費者の価値観によって判断が分かれるところでしょう。
青木康時に関する炎上や騒動の経緯
ノンタイトルの青木さんをめぐっては、いくつかの騒動や炎上が話題になりました。
それぞれの経緯と、本人による対応について整理します。
Nontitle不正疑惑とその後の対応
2025年2月から3月にかけて、ノンタイトルシーズンZのデモデイ結果について不正疑惑が浮上しました。
青木康時氏が史上初の満票勝利を達成したことに対し、一部から「出来レースではないか」という声が上がったのです。
この疑惑に対して、青木氏は自身のYouTubeチャンネルで経緯を説明しました。
また、番組関係者への取材動画も公開され、疑惑について詳細な説明が行われています。
最終的にこの騒動は収束し、事業は予定通り進行することとなりました。
通販の虎の資料無断使用問題の真相
2025年11月には、より大きな騒動が発生しました。
青木康時氏が関わる「通販の虎」において、関連会社が資料を無断で使用したとして問題化したのです。
この件について、青木氏は「初見」であったと主張し、謝罪のコメントを発表しました。
SNS上では「資料の完成度から考えて、本当に初見だったのか」という疑問の声も上がりました。
告発を行った桑田龍征氏との対立が激化する場面もありましたが、青木氏は「桑田さんにも溝口さんにも感謝しかありません」とコメントしています。
また、「この10年近く仕事だけに集中して心を亡くしたまま事業ばっかり見てきた」と、自身の姿勢を振り返る発言もありました。
元社員の退職をめぐる憶測と本人の説明
2025年5月には、シーズンZで青木氏と共に事業を進めていた齋藤氏がGrand Bleu&Co.を退職したことが話題となりました。
突然の退職に対して、ネット上では様々な憶測が飛び交いました。
青木氏はこの件について自身のYouTubeチャンネルで説明を行い、齋藤氏への感謝の意を表明しています。
創業メンバーの退職については「新しい挑戦」「キャリアアップ」「家庭の事情」など、様々な理由があり得ると語り、円満な形での離別であったことを示唆しました。
ノンタイトル挑戦者たちのその後と成功事例
ノンタイトルから生まれた事業の中には、成功を収めているものもあれば、課題を抱えているものもあります。
番組参加を検討している方に向けて、リアルな状況をお伝えします。
cadreやTELESAなど事業継続に成功したチーム
ノンタイトルから生まれた企業の中で、代表的な成功事例として挙げられるのがcadreとTELESAです。
シーズン1で誕生したcadre(カドレ)は、ヘアドライヤーの初日売上で1億円を超える快挙を達成しました。
その後もヘアオイルやオゾン水生成器「cadre bio fresher」と商品ラインナップを拡大し、事業を継続しています。
共同経営者がYouTubeチャンネル「かどれの休日」を運営するなど、メディア展開も積極的に行っています。
シーズン2で誕生したTELESA(テレサ)も、ヘアケア製品「シャントリボディ」が楽天市場などで好調な売上を記録しています。
動画制作事業への進出や、採用リアリティーショー「Newtitle Season2」の制作など、事業領域を広げています。
投資が実行されないケースと資金面の課題
一方で、番組で勝利しても順風満帆とはいかないケースもあります。
シーズン3で勝利したHOJOJO(補助金プラットフォーム)では、番組内で決定したと思われていた3,000万円の投資が実行されない事態が発生しました。
サービス開始も度々延期され、資金面での苦労が続いています。
シーズン2の敗北チームMr.STICK(ミスタースティック)は、2025年6月30日でサービス終了となりました。
メンバーが給与なしの状態で活動を続けていた期間もあったと報告されています。
このように、番組での勝利や投資の約束が、必ずしもそのまま事業の成功につながるわけではありません。
番組参加を検討する際の注意点
ノンタイトルへの参加を検討している方は、以下の点を事前に理解しておくことが重要です。
まず、番組内で投資が決定しても、実際に資金が振り込まれるまでには時間がかかる場合があります。
投資が実行されないケースも存在するため、資金計画は慎重に立てる必要があるでしょう。
3ヶ月間の共同生活は、精神的にも肉体的にも大きな負担がかかります。
また、番組は編集されるため、実際の言動と異なる印象で放送される可能性も考慮しておくべきです。
番組終了後も事業を継続する覚悟と、資金面でのバックアッププランを持っておくことが望ましいといえます。
青木康時の会社と事業の最新動向
2026年2月現在における、青木康時氏とGrand Bleu&Co.の最新情報をお伝えします。
2026年Nontitle Season Hの放送開始と新展開
2026年1月29日より、ノンタイトルの最新シーズン「Season H」の放送が開始されました。
今回は男女対決形式が採用され、新たな切り口で起業家育成を追いかけるコンテンツとなっています。
主題歌「ミライへ」は、ヒカル、花村想太、朝倉未来によるユニット「UPSTART」が担当しています。
フロンティア株式会社がスポンサーとして参画し、出演者の新規事業創出を「レディクル」がバックアップする体制が整えられました。
青木康時氏は引き続きチーフメンターとして番組に関わり、参加者へのアドバイスを行っています。
コンビニ販売開始による販路拡大の状況
Grand Bleu&Co.の商品は、販路を着実に拡大しています。
2025年8月から、Dolce InoとLOCALO Noodleのコンビニでの店頭販売が開始されました。
これにより、公式ECサイトやAmazonだけでなく、より身近な場所で商品を購入できるようになっています。
また、Uber Eatsでも六本木店からのデリバリーに対応しており、購入チャネルは多様化しています。
2025年11月時点で累計20万食を突破したことが発表され、認知度と販売実績は着実に伸びています。
加盟店の募集も行われており、全国への展開を視野に入れた動きが見られます。
100億事業を目指す今後のビジョン
青木康時氏は、公言している通り「100億事業を創るチャレンジ」を継続しています。
自身のSNSでは「Think Deep(深思考)」を掲げ、ビジネスに対する考え方や起業家としての姿勢を発信し続けています。
2026年1月には「2025年は最悪なことが起きてしまいました」という動画を公開し、困難な時期があったことを示唆しました。
しかし、事業への意欲は衰えておらず、加盟店募集や新商品開発を進めている様子がうかがえます。
ノンタイトルのプロデューサーとしての活動、自身の会社の経営、他社の社外取締役など、複数の役割を担いながら精力的に活動を続けています。
まとめ:ノンタイトル青木康時の会社と事業の全体像
- 青木康時氏はノンタイトルのチーフメンター兼初代プロデューサーを務める連続起業家である
- 経営する会社の正式名称は株式会社Grand Bleu&Co.で、2024年8月に設立された
- ウォーターサーバー業界で「水王子」と呼ばれ、複数の事業で成功を収めてきた
- 主力商品は低カロリーアイス「Dolce Ino」と低カロリー麺「LOCALO Noodle」である
- Dolce Inoは約50kcal、LOCALO Noodleは1食約300kcalという低カロリー設計が特徴である
- 商品の味や品質は概ね好評だが、価格設定については割高との意見も見られる
- 2025年には不正疑惑や資料無断使用問題など複数の騒動が発生した
- ノンタイトル発の事業にはcadreやTELESAなど成功例がある一方、資金難で苦労するケースもある
- 2026年1月よりNontitle Season Hが放送開始され、男女対決形式で展開されている
- 青木氏は「100億事業を創る」というビジョンを掲げ、事業拡大を継続中である

