料理研究家としてだけでなく、その洗練されたライフスタイルで多くのファンを魅了し続ける有元葉子さん。
彼女の優雅な暮らしぶりから、「一体なぜそんなに金持ちなの?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。
実は、その背景には400年続く名家の家柄や、ご自身のビジネスでの大成功がありました。
この記事では、有元葉子さんが「金持ち」と言われる4つの理由を、彼女の生い立ちから現在の収入源まで徹底的に解説します。
田園調布やイタリアにある豪華な自宅、そして華麗なる経歴と家族構成まで、その謎に包まれたリッチな人生の全貌に迫ります。
有元葉子はなぜ金持ち?4つの理由を徹底解説
理由①:実家は400年続く会津の醸造元の家柄
有元葉子さんが金持ちと言われる最大の理由の一つは、その裕福な実家の存在です。
彼女の父親は、福島県会津若松市で400年もの歴史を持つ醸造元の家柄でした。
これほど長く続く旧家であることから、相当な資産家であったことが推測されます。
この恵まれた家庭環境が、有元さんの豊かな感性や品格を育む土台となったことは間違いないでしょう。
理由②:出身校は超名門「女子学院」というお嬢様経歴
有元さんの裕福な生い立ちを裏付けるもう一つの要素が、その学歴です。
彼女は、女子御三家の一つとして知られる超名門、女子学院中学校・高等学校に通っていたとされています。
女子学院は、高い学費に加えて多額の寄付が求められることでも知られており、ここに通っていたこと自体が、実家が裕福であったことの証と言えます。
まさに、生まれながらのお嬢様だったのですね。
理由③:料理研究家としての成功と数千万円と噂される年収
実家の資産だけでなく、有元さん自身の力で築き上げた成功も、彼女が金持ちである大きな理由です。
料理研究家としての彼女の年収は、数千万円にものぼると推定されています。
46歳で料理の道へ進んでから、その才能は瞬く間に開花。
主宰する料理教室「cooking class」は常に予約で満席になるほどの人気を誇っています。
理由④:印税・プロデュース業・店舗経営など多角的な収入源
有元さんの収入源は、料理教室だけにとどまりません。
これまでに執筆した著書は100冊を超え、その印税収入だけでも相当な額になるでしょう。
中には、グルマン世界料理本大賞を受賞した作品もあり、その人気は計り知れません。
さらに、自身がディレクションを手掛けるキッチン道具ブランド「ラバーゼ」のプロデュースや、田園調布で経営するセレクトショップ「shop281」からの収益もあり、非常に多角的なビジネスを展開しています。
これらの活動すべてが、彼女の豊かな財産を形成しているのです。
有元葉子の豪華なライフスタイルと自宅

自宅の場所は田園調布!建築家の娘がリノベしたこだわりのキッチン
有元葉子さんのメインの自宅は、高級住宅地として知られる東京の玉川田園調布にあります。
築30年の中古マンションを購入し、建築家である長女の八木このみさんが全面的にリノベーションを手掛けました。
特にキッチンへのこだわりは凄まじく、全室に窓があって自然光が差し込む、明るく開放的な空間となっています。
タイル張りのカウンターやキャスター付きの可動式アイランドキッチンなど、彼女のライフスタイルが凝縮された、機能的かつ美しい住まいです。
イタリア・ウンブリア州の別荘は1300年代の修道院
有元さんは、東京の自宅のほかに、イタリア中部のウンブリア州にも家を所有しています。
驚くべきことに、この建物は1300年代に建てられた修道院の一部を改装したもの。
窓からは美しいオリーブ畑が広がり、その景色に魅了されて購入を決めたそうです。
歴史的な建物をリノベーションするには相当な費用がかかったと想像され、彼女の豊かな暮らしを象徴する場所となっています。
長野・野尻湖にもある第三の家
さらに、有元さんは長野県の野尻湖のほとりにも家を持っています。
東京、イタリア、そして長野と、3つの拠点を持ち、それぞれの場所で自然や季節の移ろいを感じながら暮らすスタイルは、多くの人々の憧れです。
テレビもなく、静かな自然の中で過ごす時間を大切にしており、彼女の洗練された価値観がうかがえます。
有元葉子の華麗なる経歴|若い頃から現在まで

若い頃はVANヂャケットや雑誌編集者として活躍
今でこそ料理研究家のイメージが強い有元さんですが、若い頃は全く異なる業界でキャリアを積んでいました。
学校卒業後、当時大人気だったアパレルメーカー「ヴァンヂャケット(VAN)」に就職。
その後、婦人画報社(現・ハースト婦人画報社)に転職し、『MEN’S CLUB』や『Mc Sister』といった有名雑誌の編集者として活躍していました。
専業主婦を経て46歳で料理研究家へ転身したきっかけ
結婚と出産を機に、有元さんは約20年間、専業主婦として家庭に専念します。
子育てが一段落した46歳の頃、再び女性誌の編集者として仕事を再開。
そんな中、たまたま受けた雑誌の取材が大きな転機となります。
料理好きの主婦として紹介されたことをきっかけに、次々と料理の仕事が舞い込むようになり、料理研究家としての道を歩み始めました。
現在の年齢と変わらぬ活躍ぶり
有元葉子さんは1942年生まれで、2024年現在、82歳になられます。
年齢を感じさせないエネルギッシュさで、現在も料理教室の主宰、商品プロデュース、執筆活動など、第一線で活躍し続けています。
その洗練された生き方は、年齢を重ねるごとに輝きを増しており、多くの女性にとっての憧れの存在です。
出身大学はどこ?桑沢デザイン研究所でインテリアを学ぶ
有元さんの最終学歴は大学ではなく、桑沢デザイン研究所でインテリアを学ばれています。
女子学院を卒業後、デザインの世界に進んだことからも、若い頃から高い美意識とクリエイティブな才能を持っていたことがわかります。
この経験が、後の料理研究家としての活動や、ライフスタイル全般における独自のセンスに繋がっているのかもしれません。
家族構成まとめ|夫や子供(娘)はどんな人?

元夫はどんな人?結婚と離婚の経緯
有元葉子さんは、雑誌編集者として働いていた20代の頃に結婚し、その後3人のお子さんに恵まれました。
しかし、料理研究家として独立した後に離婚されています。
元夫は一般の方のため、詳しい情報はありませんが、約20年間の結婚生活を経て、それぞれの道を歩むことになったようです。
息子はいる?実は3姉妹の母だった
有元さんに息子さんはいません。
お子さんは3人とも娘さんです。
3人の娘を育て上げた専業主婦としての経験が、彼女の作る家庭料理の原点となっており、多くの主婦から支持される理由の一つでもあります。
長女・八木このみさんは有名建築家
長女の八木このみさんは、建築家として活躍されています。
夫の八木正嗣さんと共に「八木建築研究所」を主宰しており、実母である有元さんの田園調布の自宅リノベーションを手掛けたことでも知られています。
母のライフスタイルを深く理解した娘だからこそ実現できた、機能美あふれる住空間は多くのメディアで紹介されています。
次女・有元くるみさんも料理研究家として活躍
次女の有元くるみさんも、お母様と同じく料理研究家・デザイナーとして活動しています。
2015年からは高知県に移住し、世界を旅して学んだ食文化をテーマにしたワークショップを開催するなど、独自のスタイルを確立。
母から娘へと、料理への情熱と才能が受け継がれているようです。
まとめ:有元葉子 なぜ金持ちなのか、その理由と人物像
- 有元葉子が金持ちと言われる理由は、裕福な実家と自身のビジネス成功にある
- 実家は400年の歴史を持つ会津の醸造元で、かなりの資産家だった
- 出身校は名門「女子学院」で、恵まれた家庭環境で育った
- 料理研究家としての推定年収は数千万円とされ、多角的な収入源を持つ
- 自宅は田園調布にあり、建築家の長女がリノベーションを手掛けた
- イタリアのウンブリア州と長野県の野尻湖にも別荘を所有している
- 若い頃はアパレルメーカー「VAN」や雑誌編集者として活躍していた
- 46歳で料理研究家に転身し、100冊以上の著書を出版している
- 元夫と離婚歴があり、子供は3人の娘がいる
- 長女は建築家、次女も料理研究家として活躍している