Mrs. GREEN APPLEの楽曲を耳にして、ボーカルだけでなくギターの音色にも惹かれた経験はないでしょうか。
バンドのフロントマンである大森元貴は、すべての楽曲の作詞・作曲・編曲を手がけながら、ボーカルとギターの両方を担う稀有な存在です。
「大森元貴が使っているギターの種類を知りたい」「あのテレキャスターの値段や入手方法が気になる」「独学でギターを始めたって本当?」といった疑問を抱いている方は少なくないはずです。
この記事では、大森元貴のギター遍歴から最新の使用機材、楽曲ごとのサウンドメイク、そしてファンが同じ音を目指すための具体的な方法まで、あらゆる角度から掘り下げていきます。
大森元貴のギター遍歴|独学で始めた音楽の原点
大森元貴がギターを手にしたきっかけは、小学6年生の頃にまでさかのぼります。
MONGOL800に影響を受けた大森は、最初に購入した楽器がエピフォンのベースでした。
同級生や先生とバンド「1733(ワンセブンダブルスリー)」を結成し、初めてのオリジナル曲とコピー曲を演奏したのが音楽活動の出発点です。
コード進行を学ぶためにギターへ転向したのは、それからほどなくしてのことでした。
家にあったおもちゃのようなギターの弦を張り替えるところから始め、やがて無名メーカーのレスポールタイプを手に入れています。
独学で培った作曲スタイル
注目すべきは、大森元貴がギターを独学で習得した点です。
中学1年生のときにはDTM(デスクトップミュージック)も独学で開始し、AppleのGarageBandで作曲を始めました。
当時はオーディオインターフェースやMIDIコントローラーの存在すら知らず、電子ピアノのドラム音色をスピーカーからマイクで拾って録音するという、手探りの制作環境だったといいます。
楽譜は「書けないし、読めない」と本人が公言しており、パソコンで作曲したデータをメンバーが耳で聞いて音を探るスタイルは、現在も変わっていません。
独学だからこそ既成の枠にとらわれない、自由な発想の楽曲が生まれているといえるでしょう。
ベース出身者ならではのコード感覚
大森元貴はベースから音楽活動をスタートさせた経験を持っています。
ベースを先に覚えたことで、コード進行の感覚が自然と身についたと語っています。
RADWIMPSやONE OK ROCKのコピーも行っていた中学時代の経験が、現在の多彩な楽曲制作の土台になっています。
大森元貴のメインギター|テレキャスターへのこだわり
大森元貴の代名詞といえるギターが、Fender 50th Anniversary Telecaster Sunburstです。
高校1年生のときにアルバイトで貯めたお金で購入した、自身初の本格的なエレキギターにあたります。
大森本人は「音の立ち上がりが太く迫力がある。
アルペジオだったりバッキングだったり、いろいろなプレイにちゃんと寄り添ってくれるオールマイティな楽器」と、Fenderのインタビューで語っています。
数多くのライブやミュージックビデオで使用が確認されており、ファンにとっては大森元貴を象徴する一本といえるでしょう。
テレキャスターの入手が困難な理由
このFender 50th Anniversary Telecasterは既に廃盤となっており、新品での購入はできません。
中古市場ではメルカリやYahoo!オークション、デジマートなどに出品されることがありますが、流通量は非常に少なく、状態の良い個体を見つけるのは困難です。
Fender USA製テレキャスターの中古相場は一般的に数万円から20万円台ですが、50th Anniversaryモデルは希少性からそれ以上の価格で取引される傾向があります。
ファンの間では「探せば出てくる」とも言われていますが、すぐに売り切れてしまうケースがほとんどです。
購入を検討している方は、中古楽器店の入荷通知やフリマアプリのアラート機能を活用するとよいでしょう。
大森元貴が愛用するPsychederhythmのギター全種類
近年、大森元貴のメインギターはFenderテレキャスターからPsychederhythm(サイケデリズム)製のギターへと移行しています。
Psychederhythmは東京・恵比寿に拠点を置く国産ハンドメイドギターブランドで、フルオーダーメイドを基本としています。
大森が所有するPsychederhythm製ギターは複数本に及び、ブランドの公式アカウントでもその事実が確認されています。
所有が確認されているPsychederhythmモデル一覧
| モデル名 | カラー/仕様 | 特徴 |
|---|---|---|
| Moderncaster Standard-T #051 | Performance White(特注) | 大森のシグネチャー的存在。Porter A90とSigil PUを搭載し、ミドルレンジを強化した設計 |
| Moderncaster Standard-T LIMITED | Neon Blue Metallic | 「CHEERS」「StaRt」で使用。煌びやかな音色 |
| Standard-T | ― | ライブでの使用頻度が高い定番モデル |
| Cheetah | ― | 「Dear」のMVで使用が確認 |
| Starmaster | Black Metallic | 2024年のスタジアムツアーで使用 |
| PSYCHOMASTER HOLLOW LIMITED | ― | ホロウボディ構造による独特の響き |
Psychederhythmを選ぶ理由と注意点
Psychederhythmのギターは、ライブで即戦力として使えることをコンセプトに設計されており、独自性の高いデザインと実用的なサウンドを両立しています。
RADWIMPSの野田洋次郎やindigo la Endの川谷絵音も使用しており、プロミュージシャンからの支持が厚いブランドです。
ただし、注意すべき点もあります。
大森が使用しているモデルの多くはオーダーメイドの特別仕様であり、全く同じギターを入手することはできません。
市販のStandard-Tであれば約32万円前後の価格帯ですが、受注から完成まで長期間を要するケースが一般的です。
中古がフリマアプリに出ることもあるものの、流通量は限られています。
大森元貴のギター種類一覧|エレキからアコギまで
大森元貴は楽曲の世界観に合わせて、多種多様なギターを使い分けています。
テレキャスター系を中心としながらも、セミアコやフルアコ、さらにはアコースティックギターまで、その守備範囲の広さは際立っています。
エレキギター一覧
Psychederhythm製のギター以外にも、以下のエレキギターの使用が確認されています。
| ギター | 使用が確認されている楽曲/場面 |
|---|---|
| Fender American Vintage II 1963 Telecaster(Surf Green) | 「アボイドノート」MV |
| Fender Telecaster Thinline | ライブ映像で確認 |
| Fender Japan Traditional 60s Jazzmaster | レコーディング |
| Gibson ES-330TD | 「ケセラセラ」「クダリ」 |
| Gibson ES-335 | セミアコ系楽曲全般 |
| Gibson SG Standard | 「インフェルノ」MV |
| Duesenberg STARPLAYER TV(Silver-Sparkle) | ライブ |
| Fano Guitars Alt de Facto GF6 | 「Hug」 |
| Baum Guitars Leaper Tone(Deep Sea) | 「Dear」 |
Gibson SG Standardが印象的な赤いボディで「インフェルノ」のMVに登場したことは、ファンの間でも広く知られています。
楽曲の持つ攻撃的なイメージと、SG特有の厚みのあるロックサウンドが見事にマッチした選択でした。
アコースティックギター一覧
| ギター | 参考価格帯 | 備考 |
|---|---|---|
| Taylor 614ce | 約60万円 | ライブでの使用頻度が高いメインのアコギ |
| Gibson 50s LG-2 | 約20〜30万円 | コンパクトボディで温かみのある音色 |
| Gibson J29 | 約18万円 | レコーディング向き |
| Gibson Dove | 約50万円 | バラード系楽曲で使用 |
| YAMAHA FS830 TBS | 約4万円 | 手頃な価格帯のモデル |
| Simon & Patrick Songsmith Concert Hall | 約12万円 | カナダ製のアコースティック |
アコースティックギターではTaylor 614ceの使用頻度が最も高く、メイプルボディならではの明るいトーンがライブのアコースティックパートを彩っています。
大森元貴のエフェクターとアンプ|シンプルな足元の秘密
大森元貴のエフェクターボードは、プロのギタリストとしては非常にシンプルな構成として知られています。
複雑なシステムを組むのではなく、最小限の機材で直感的に音を操るスタイルが特徴です。
確認されているエフェクター
| エフェクター | 種類 | 参考価格 | 用途 |
|---|---|---|---|
| BOSS BD-2 Blues Driver | オーバードライブ | 約1万2千円 | クリーンから軽いクランチまで幅広く対応 |
| Mad Professor Sweet Honey Overdrive | オーバードライブ | 約3万円 | 真空管ライクな柔らかい歪み |
| Bogner Uberschall | ディストーション | 約3万5千円 | ハイゲインの激しい歪み |
| BOSS TU-3 | チューナー | 約1万3千円 | ライブでの安定したチューニング管理 |
| One Control Distro Tiny | パワーサプライ | 約1万6千円 | ペダルボード全体への安定電源供給 |
BOSS BD-2はテレキャスター系のギターとの相性が良く、カッティングサウンドに適しています。
一方、Mad Professor Sweet Honey OverdriveはGibson ES-330のようなセミアコと組み合わせることで、温かみのあるバッキングやアルペジオを生み出します。
Bogner Uberschallは「インフェルノ」などの激しい楽曲で使用され、強烈な歪みが楽曲の迫力を支えています。
メインアンプ:MATCHLESS DC-30
大森元貴のサウンドの核を担うのが、MATCHLESS DC-30というコンボアンプです。
イギリス発のブティックアンプで、クラスA回路ならではの透明感と奥行きのあるクリーントーン、煌びやかな中高域のレスポンスが持ち味です。
参考価格は約70万円と高額ですが、Mrs. GREEN APPLEの楽曲に不可欠な「爽やかさ」と「芯のある鳴り」を両立させるために選ばれています。
ライブにおいてはPAエンジニアとの連携も重要で、空間系エフェクト(ディレイやリバーブ)の多くはPAの卓側で付加されていると考えられています。
足元をシンプルに保ちながらも、観客に届くサウンドは立体的で豊かな空気感を持っているのは、こうしたチームワークによるものです。
楽曲ごとのギター使い分け|サウンドメイクの全貌
大森元貴の音作りにおける最大の特徴は、楽曲のイメージに合わせてギターを徹底的に選び分ける姿勢にあります。
ポップスとロックの両面を自在に行き来するMrs. GREEN APPLEの楽曲では、一本のギターだけでは表現しきれない多彩なサウンドが求められます。
クリーン系楽曲の音作り
「StaRt」「青と夏」「CHEERS」といった爽快感のある楽曲では、Psychederhythm Standard-T系のギターが主に使用されています。
音作りの傾向として、低域を控えめにして音の濁りを排除し、800Hzから1.2kHz付近のミドル帯を軽く持ち上げることで、テレキャスター特有のシャリッとした抜けの良いトーンを活かしています。
高域はプレゼンスを上げすぎず、自然な輝きを残すことで耳に刺さらない心地よさを実現しています。
ロック系楽曲の音作り
「インフェルノ」「Speaking」のような攻撃的な楽曲では、Gibson SG Standardが登場します。
ミドルをしっかり残しつつ低域を補強し、Bogner Uberschallのハイゲインディストーションと組み合わせることで、厚みのあるバッキングサウンドを生み出しています。
アンプのクリーン基調を活かしながらペダルで歪みを補強するセッティングが基本であり、音が潰れすぎないバランスの良いドライブサウンドが特徴です。
セミアコ・ジャズ寄りの楽曲
「ケセラセラ」「クダリ」では、Gibson ES-330やES-335のセミアコを使用しています。
低域を自然に残しつつミドルをやや引っ込めることで、アンサンブルの中でウォームな響きを担わせるアプローチが取られています。
Mad Professor Sweet Honey Overdriveとの組み合わせにより、真空管アンプのような柔らかい歪みが加わり、バラードやミディアムテンポの楽曲にぴったりのトーンが完成します。
ソロ楽曲での新しい試み
2026年2月にリリースされたソロ1stミニアルバム「OITOMA」の収録曲「0.2mm」では、ガットギター(クラシックギター)とエレキギターの両方が使用されています。
アコースティックな質感とエレキの厚みを融合させた音作りは、バンドとは異なるソロ作品ならではの表現として注目を集めました。
大森元貴と若井滉斗のギター役割分担
Mrs. GREEN APPLEはツインギター編成のバンドであり、大森元貴と若井滉斗のギターの役割は明確に分かれています。
この役割分担を理解することで、大森のギタープレイの本質がより鮮明に見えてきます。
大森元貴:バッキング(リズムギター)
大森は主にコードストロークやアルペジオを担当し、楽曲の土台を支える役割を果たしています。
ボーカルと同時にギターを弾くため、シンプルでありながら楽曲に寄り添うプレイスタイルが求められます。
テレキャスター系の明瞭なトーンは、歌声と共存しながらもバンドサウンドにしっかり存在感を加えるのに最適な選択です。
若井滉斗:リードギター
若井はギターソロ、リフ、メロディアスなフレーズを担当しています。
Gibson 1959 ReissueのレスポールやFender Custom Shopのストラトキャスターを中心に、厚みのあるリードトーンで楽曲を彩ります。
業界内では「音の引き算ができるギタリスト」と評価されており、派手なテクニックに頼らず楽曲の世界観を最大限に引き立てるプレイが持ち味です。
両者の組み合わせが生む相乗効果
大森がバッキングに徹することで若井のリードが際立ち、さらに大森のボーカルとの一体感が生まれるという構造になっています。
ライブレポートでは「澄んだツインギターの音色」と表現されることが多く、2本のギターが互いの良さを引き出し合うアンサンブルは、Mrs. GREEN APPLEのサウンドの要といえるでしょう。
大森元貴のギターは上手い?評判と実力を検証
「大森元貴のギターは上手いのか」という疑問は、ファンの間でもたびたび話題に上がるテーマです。
結論から言えば、大森元貴はテクニカルなギターソロで魅せるタイプのプレイヤーではありません。
しかし、作編曲者としての音楽的センスをギターに反映させる能力は極めて高いと評価されています。
肯定的な評価
多くの音楽情報サイトでは「シンプルなバッキングの中に繊細なニュアンスを織り込む」「コードワークとメロディセンスに優れている」と評されています。
歌いながらギターを弾くボーカリストとしてのバランス感覚に加え、すべての楽曲を自ら作編曲している点は、他のボーカリストギタリストとは一線を画す強みです。
「下手」という声の背景
一方で、ネット上には「ギターが上手くない」という意見も見受けられます。
こうした声の多くは、派手な速弾きやギターソロが少ないことから生まれる「スタイルの違い」に起因しています。
大森のプレイは楽曲全体のバランスを最優先する設計思想のもとで成り立っており、テクニックを見せびらかすことを目的としていません。
フェーズ2以降のライブスタイルの変化
2022年のフェーズ2再始動以降、ライブにおけるダンスパフォーマンスが増加し、一部の楽曲ではギターを持たないパフォーマンスが見られるようになりました。
これに対して「ギターを弾くシーンが減った」と感じるファンも一定数存在します。
ただし、楽曲によってギター演奏とダンスを明確に使い分けており、ギタリストとしての活動を停止したわけではありません。
2025年には「クスシキ」の弾いてみた動画で大森と若井がセッションする様子が公開され、改めてギタリストとしての存在感を示しています。
大森元貴と同じ音を目指す方法|初心者向けガイド
大森元貴の使用機材はプロ仕様の高額品が多いため、同じセットを揃えるのは現実的ではありません。
しかし、手頃な価格帯の市販モデルを選ぶことで、十分に「ミセス風」のサウンドに近づくことは可能です。
初心者におすすめの機材構成
| カテゴリ | おすすめモデル | 価格帯 | 選定理由 |
|---|---|---|---|
| エレキギター | Squier Classic Vibe Telecaster | 3〜5万円 | テレキャスター系のクリーントーンとカッティングが再現可能 |
| アンプ | BOSS Katana 50 MkII | 約3万円 | クリーンから歪みまで幅広く対応。内蔵エフェクトも豊富 |
| オーバードライブ | BOSS SD-1 Super OverDrive | 約6千円 | BD-2に近いニュアンスを低価格で実現 |
| オーバードライブ | Joyo Sweet Baby Overdrive | 約4千円 | Sweet Honey Overdriveを参考にした設計でコストパフォーマンスが高い |
| マルチエフェクター | ZOOM G3Xn または Line 6 POD Go | 1〜4万円 | 幅広い音作りが可能。宅録にも対応 |
サウンド再現のポイント
大森元貴の音を目指すうえで最も重要なのは、「テレキャスター系ギター+シンプルなオーバードライブ+クリーン寄りのアンプ」という基本構成です。
「青と夏」や「StaRt」のような爽快なサウンドは、クリーントーンの透明感が命です。
低域を少し絞り、ミドルを軽く持ち上げるセッティングを意識するだけで、かなり近い雰囲気を出すことができます。
逆に「インフェルノ」のようなロック系サウンドを狙う場合は、ディストーションペダルを一つ追加するとよいでしょう。
アコースティック系の再現
「BFF」や「ノニサクウタ」のようなアコースティック寄りの楽曲を再現したい場合は、YAMAHAのFG/FSシリーズやEpiphoneのエントリーモデルが適しています。
適度なリバーブをかけるだけで、アコースティックパートの雰囲気にかなり近づくことが可能です。
ミセス楽曲のギター難易度|弾きやすい曲と難しい曲
Mrs. GREEN APPLEの楽曲をギターで弾いてみたいと考える方に向けて、難易度別に整理します。
初心者から上級者まで、自分のレベルに合った楽曲を選ぶ参考にしてください。
難易度別の楽曲一覧
| 難易度 | 楽曲 | ポイント |
|---|---|---|
| 初心者向け | 僕のこと | ゆったりしたテンポで基本コード(C, G, Em, D)中心 |
| 初心者向け | 鯨の唄 | シンプルなコード進行でリズムも穏やか |
| 初心者向け | 春愁 | きれいなアルペジオが練習に最適 |
| 中級者向け | 青と夏 | テンポが速くコードチェンジが頻繁 |
| 上級者向け | インフェルノ | オルタネイトピッキングとミュートの多用 |
| 上級者向け | ライラック | 高速カッティングと複雑なリズム展開 |
| 上級者向け | クスシキ | タッピングやカッティングなど多彩なテクニック |
練習のコツ
初心者はまず「僕のこと」のコード進行を覚えるところから始めるのがおすすめです。
基本コードが身についたら、「青と夏」のコードチェンジに挑戦してテンポ感を鍛えていくとよいでしょう。
ミセスの楽曲はカポタストを使用する曲も多いため、Kyser KG6のようなカポタストを一つ持っておくと便利です。
大森元貴のギターに関する最新ニュース【2026年版】
2026年に入ってからも、大森元貴のギターにまつわる話題は途切れることなく続いています。
ソロミニアルバム「OITOMA」のギターサウンド
2026年2月24日にリリースされた「OITOMA」では、バンドとは異なるソロ作品ならではの繊細なギターアプローチが話題になりました。
映画『90メートル』の主題歌「0.2mm」ではガットギターとエレキギターが共存する音作りが採用されており、大森のギタリストとしての新たな一面が垣間見えます。
ROCKIN’ON JAPAN誌では「異才・大森元貴、再発見」として特集が組まれ、楽曲制作とギターの関係性について深く掘り下げられました。
新曲「lulu.」のレコーディング風景
2026年1月には、新曲「lulu.」のギターレコーディング中の様子がInstagramストーリーズで公開されました。
真剣な表情でギターを弾く姿にファンから「かっこいい」「ギタリストとしての一面がたまらない」といった反響が多数寄せられています。
デビュー10周年展覧会
2026年1月から2月にかけて開催された「MAGICAL 10 YEARS EXHIBITION『Wonder Museum』」では、ミュージックビデオで使用された衣装やレコード大賞の盾とともに、バンドの歩みが展示されました。
Mrs. GREEN APPLEとしてのレコード大賞3年連続受賞は、バンドの三連覇として史上初の快挙であり、すべての楽曲を手がける大森の制作力への評価でもあります。
PMGA SUMMIT about PHASE-3
2026年4月5日には、大森元貴プロデュースの「PMGA SUMMIT about PHASE-3」が開催予定です。
ファンクラブ「Ringo Jam」会員限定のイベントで、Mrs. GREEN APPLEのフェーズ3について大森本人が語る場として大きな注目を集めています。
まとめ:大森元貴のギターから読み解く音楽家としての本質
- 大森元貴はベースから音楽を始め、独学でギターとDTMを習得した
- 長年のメインギターはFender 50th Anniversary Telecaster Sunburstだが、現在は廃盤で入手困難である
- 近年はPsychederhythm(サイケデリズム)製のオーダーメイドギターをメインに移行している
- エレキ、セミアコ、アコギと幅広い種類のギターを楽曲ごとに使い分けている
- エフェクターボードはシンプル構成で、歪み系ペダルとユーティリティのみが基本である
- メインアンプはMATCHLESS DC-30で、透明感と芯のあるサウンドを両立させている
- バンド内では大森がバッキング、若井滉斗がリードという明確な役割分担がある
- テクニカルなプレイヤーではないが、作編曲者としてのセンスをギターに反映させる能力が高い
- 初心者がミセス風サウンドを目指すなら、テレキャスター系ギターとシンプルなオーバードライブの組み合わせが最適である
- 2026年のソロ作品「OITOMA」ではガットギターとエレキの融合という新たな音作りに挑戦している

