Mrs. GREEN APPLEのフロントマンとして日本の音楽シーンを牽引する大森元貴は、ソロアーティストとしても独自のユーチューブチャンネルを展開しています。
バンドとは異なるアート性の高い動画作品や、コンテンポラリーダンスを取り入れたMVは、多くの音楽ファンの注目を集めてきました。
一方で「ソロチャンネルではどんな動画を投稿しているのか」「バンドとの音楽性の違いは何か」「最新リリースの評判はどうなのか」といった疑問を持つ方も少なくありません。
この記事では、大森元貴のYouTubeにおけるソロ活動の全貌を、チャンネルの基本情報から最新動向、楽曲の評価、注意点まで網羅的に解説していきます。
大森元貴とは?Mrs. GREEN APPLEのフロントマンが持つ多彩な才能
大森元貴は1996年9月14日生まれ、東京都西東京市出身のシンガーソングライターです。
2013年にMrs. GREEN APPLEを結成し、2015年にEMI Recordsからメジャーデビューを果たしました。
バンドでは全楽曲の作詞・作曲・編曲を一手に担い、さらにアートワークやミュージックビデオの構想まで手がけるクリエイターとしての顔を持っています。
音楽活動にとどまらず、2025年には映画『#真相をお話しします』で俳優デビューし、初主演を務めました。
同年8月からはNHK連続テレビ小説『あんぱん』で作曲家・いせたくや役として朝ドラにも出演しており、ミュージシャンとしての素養が演技にリアリティを与えていると好評を博しています。
小学6年生でベースを手にし、中学1年で独学によるDTMを開始したという経歴からも分かるように、幼少期から音楽制作に没頭してきた人物です。
楽譜は読み書きできないものの、PCで作曲したデータをメンバーが耳で再現するという独自の制作スタイルを確立しています。
大森元貴のYouTubeチャンネル基本情報と登録者数の推移
大森元貴のソロ公式YouTubeチャンネル「大森元貴 / Motoki Ohmori」は、2021年1月19日に開設されました。
Mrs. GREEN APPLEが「フェーズ1完結」として活動休止中だった時期に立ち上げられたチャンネルで、ソロアーティストとしての表現の場として機能しています。
2026年3月時点での主要なチャンネルデータは以下の通りです。
| 項目 | 数値(2026年3月時点) |
|---|---|
| チャンネル名 | 大森元貴 / Motoki Ohmori |
| ハンドル名 | @MotokiOhmori_Official |
| チャンネル登録者数 | 約52万人 |
| 総再生回数 | 約9,100万回 |
| 投稿動画数 | 約61本 |
| チャンネル開設日 | 2021年1月19日 |
なお、Mrs. GREEN APPLEのバンド公式チャンネルは登録者数約628万人、総再生回数は100億回を超える規模です。
ソロチャンネルはバンドの約8分の1の登録者数にあたりますが、ソロアーティストとしてはかなり大きな規模といえるでしょう。
2025年後半から2026年にかけてのリリースラッシュに伴い、登録者数は着実に増加傾向にあります。
大森元貴がYouTubeに投稿している動画の種類と内容
ソロチャンネルに投稿されている動画は、音楽作品とその制作過程に特化しています。
バラエティ的なトーク動画や日常のvlogは一切投稿されておらず、アーティストとしての作品発信に徹している点が大きな特徴です。
公式ミュージックビデオ(MV)
チャンネルの中核をなすコンテンツが公式MVです。
「French」「Midnight」「絵画」「0.2mm」といったソロ楽曲のMVが公開されており、いずれもコンテンポラリーダンスやアート性の高い映像表現を取り入れた作品に仕上がっています。
特に「French」のMVでは大森自身がソロでダンスパフォーマンスを披露し、「Midnight」ではダンサー8名を従えた群舞が展開されるなど、楽曲ごとに異なる表現手法が採用されています。
Behind the Scenes(メイキング映像)
MV撮影の裏側やレコーディング風景を収めたメイキング動画も定期的に投稿されています。
「0.2mm」のRecording Behind the Scenesは約23万回再生を記録しており、制作過程に興味を持つファンからの需要が高いことがうかがえます。
Dance Practice Video・Audio動画・トレーラー
ダンスの練習動画やアルバムのトレーラー映像、楽曲の音声のみを収録したAudio動画なども投稿されています。
CDTVなどのテレビ番組向けに披露したダンスのプラクティス映像は、振付の細部を確認したいファンに重宝されています。
大森元貴のYouTubeで人気の動画ランキングと再生回数
2026年3月時点で、ソロチャンネル内の再生回数上位の動画は以下の通りです。
| 順位 | 動画タイトル | 再生回数(概算) |
|---|---|---|
| 1位 | Midnight(MV) | 約1,500万回 |
| 2位 | 絵画(MV) | 約820万回 |
| 3位 | French(MV) | 約810万回 |
| 4位 | 0.2mm(MV) | 約250万回 |
| 5位 | メメント・モリ(Audio) | 約71万回 |
「Midnight」が突出した再生回数を誇っている理由として、ダンスパフォーマンスの完成度の高さや、ソロ初期の代表曲としての認知度が挙げられます。
「French」と「絵画」は2026年2〜3月にそれぞれ800万回を突破し、公式コミュニティ投稿で報告されました。
最新曲「0.2mm」は2026年2月24日の公開からわずか3週間で200万回を超えるペースで伸びており、ソロ楽曲としては過去最速クラスの勢いを見せています。
ソロとバンドで異なる音楽性とYouTubeでの表現スタイル
大森元貴のソロ活動とMrs. GREEN APPLEのバンド活動では、音楽性やYouTube上での表現スタイルに明確な違いがあります。
| 比較項目 | ソロ(大森元貴) | バンド(Mrs. GREEN APPLE) |
|---|---|---|
| 音楽の方向性 | 内省的・芸術的 | ポップス・ロック・エンタメ性 |
| MVの特徴 | コンテンポラリーダンス、アート映像 | ストーリー性、大掛かりな演出 |
| 拍子・テンポ | 変拍子(3拍子等)やミドルテンポ | 4拍子中心、アップテンポも多い |
| テーマ | 個人の内面・感性の具現化 | 社会性・普遍性・青春 |
| 動画の更新頻度 | リリースに連動(不定期) | 高頻度で多様なコンテンツ |
一般的に「バンドでは社会に求められるエンターテインメントを表現し、ソロでは個人の感性を自己責任で具現化している」と評されることが多い傾向にあります。
大森自身も「もっと新しい音楽を作りたい」「自分が作った音楽そのものに自分自身が酔いしれたい」という欲求からソロ制作に邁進してきたと語っています。
「French」では4分の3拍子を基調とした精緻なガラス細工のような楽曲構成が展開され、最新曲「0.2mm」は優しく語りかけるようなミドルテンポのバラードに仕上がっています。
こうした楽曲の繊細さは、バンドのポップでエネルギッシュな楽曲群とは対照的であり、両方を聴き比べることで大森元貴という表現者の多面性がより深く理解できるでしょう。
2026年最新リリース『OITOMA』の詳細と評判
2026年2月24日、ソロ活動5周年の記念日にリリースされた1stミニアルバム『OITOMA』(読み:オイトマ)は、ソロ名義初のオリコン週間デジタルアルバムランキング1位を獲得しました。
初週ダウンロード数は17,282DLを記録し、Billboard JAPANのダウンロードアルバムチャートでも首位に輝いています。
収録曲一覧
| トラック番号 | 曲名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | French | 2021年ソロデビュー曲 |
| 2 | メメント・モリ | 絵本化もされた代表曲 |
| 3 | Midnight | ダンスMVが話題 |
| 4 | 絵画 | 2025年リリースの3rdシングル |
| 5 | こたえあわせ | てれび戦士への楽曲提供のセルフカバー |
| 6 | 0.2mm | 映画『90メートル』主題歌(新曲) |
リード曲「0.2mm」は、2026年3月27日に全国公開される映画『90メートル』(山時聡真×菅野美穂W主演)の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
劇中の物語をもとに制作された優しいバラードで、Mステやa CDTVライブ!ライブ!でも披露され大きな反響を呼びました。
販売形態に関する注意点
『OITOMA』の物理メディアは完全限定生産BOX(GOODS+Music Card/PlayPASS PAK)のみの販売で、価格は税込13,200円です。
通常のCDや音楽のみの廉価版は用意されていません。
この販売形態については「アルバムだけ購入したい」「グッズなしで2,000円程度の音楽のみの商品がほしい」という声が多くのファンから上がっています。
楽曲のみを楽しみたい場合は、SpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービス、もしくはデジタルダウンロード購入を利用する形になります。
グッズ付きのBOXはアートブック、ステッカー、ポスターなど6種のグッズが同梱されており、コレクターズアイテムとしての位置づけが強い商品です。
大森元貴のダンスと歌唱力に対するYouTube上の評価
ソロYouTubeチャンネルのMVにおける大森元貴のパフォーマンスは、ダンスと歌唱の両面で非常に高い評価を受けています。
ダンスパフォーマンスへの評価
MVで披露されるコンテンポラリーダンスについては、プロのダンサーによるリアクション・解説動画が複数制作されており、「想像をはるかに超える技術力」という趣旨の評価が広く見られます。
「絵画」MVの振付は世界的にオファーが絶えないダンスパフォーマンスグループs**t kingzのkazukiが担当しており、高度な振付を歌唱しながらこなすスキルの高さが注目されています。
こうしたダンス解説動画自体が数十万回の再生数を記録しており、大森のパフォーマンスに対する関心の高さを示しているといえるでしょう。
歌唱力への専門的な分析
ボイストレーナーや音楽の専門家からは、G5に到達するハイトーンボイスと、安定した腹式呼吸に基づく発声技術が高く評価されています。
地声と裏声の切り替えが極めて滑らかである点も特徴的で、ライブパフォーマンスでも音源に近いクオリティを保つことが多くのリスナーから指摘されています。
透明感と温かみを兼ね備えた声質は、バンドの力強い楽曲でもソロの繊細な楽曲でも映える汎用性の高さを持っています。
Spotifyなどストリーミングでのソロ楽曲の再生状況
YouTube以外のプラットフォームにおけるソロ楽曲の浸透度も確認しておきましょう。
Spotifyにおける主要ソロ楽曲の累計再生回数は以下の通りです。
| 楽曲名 | Spotify累計再生回数(概算) |
|---|---|
| 絵画 | 約598万回 |
| メメント・モリ | 約512万回 |
| わたしの音 | 約496万回 |
| ヒカルモノクラクナル | 約284万回 |
| French | バイラルチャート1位獲得実績あり |
| 0.2mm | 2026年2月配信開始、チャートにランクイン |
「French」はかつてSpotifyのバイラルチャートで1位を獲得した実績があり、ソロデビュー時から注目度が高かったことがわかります。
参考値として、Mrs. GREEN APPLEのバンドとしてのストリーミング総再生回数は73億回を超えており(2025年時点)、2025年の世界売上アーティストランキングでは13位に入り日本人唯一のランクインを果たしました。
ソロ楽曲はバンドと比較すると再生規模は小さいものの、アーティスティックな作風を好むリスナー層に確実に支持されている状況です。
菊池風磨とのコラボYouTubeチャンネル「真相の部屋」とは
ソロ公式チャンネルとは別に、大森元貴のYouTube活動として注目を集めているのが、timelesz(旧Sexy Zone)の菊池風磨と共同で展開した「真相の部屋」です。
2024年12月に始動したこのチャンネルは、2025年4月公開の映画『#真相をお話しします』のプロモーションを目的としたもので、W主演を務めた二人のオフ感あるトークが収められています。
初回の動画から「掛け合いが面白すぎる」「神チャンネル」といった声が多く寄せられ、普段のアーティスト活動では見られないリラックスした大森の一面が話題になりました。
映画公開後には他の人気チャンネルとのコラボ回も公開され、大森が主題歌「天国」の誕生秘話を語る回は特に大きな反響を呼んでいます。
このチャンネルの存在は、ソロ音楽チャンネルでは見せないトーク力やユーモアのセンスを知ることができる貴重な場となっています。
大森元貴のYouTubeを楽しむ際に知っておきたい注意点
ソロチャンネルを初めて訪れる方や、これからフォローしようと考えている方に向けて、事前に把握しておくべきポイントをいくつかお伝えします。
投稿頻度は楽曲リリースに連動している
ソロチャンネルの約5年間の投稿数は約61本で、月平均にすると約1本のペースです。
ただし投稿は楽曲リリースのタイミングに集中しており、2022年から2024年前半のようにソロ楽曲のリリースがない時期には長期間にわたって更新が止まることもありました。
日常的なコンテンツ更新を期待するよりも、新曲のリリース情報を追いながら視聴する形がフィットするチャンネルです。
非公式のゴシップ系動画に注意
YouTube上で「大森元貴」と検索すると、公式チャンネルの動画以外にも、「結婚相手の正体」「整形疑惑」「業界から嫌われる理由」といったセンセーショナルなタイトルの非公式動画が多数表示されます。
これらの動画は根拠が薄い情報を含んでいるケースがあるため、公式チャンネル「@MotokiOhmori_Official」からの発信と明確に区別して視聴することをおすすめします。
バンドチャンネルとの使い分け
Mrs. GREEN APPLEの公式チャンネルではバンドとしてのMVやライブ映像、バラエティ的なコンテンツが投稿されていますが、ソロチャンネルはあくまで個人の音楽作品に特化しています。
両チャンネルを併せてフォローすることで、大森元貴という表現者の全体像をより立体的に把握できるでしょう。
2026年以降の展望:フェーズ3とソロ活動の両立
Mrs. GREEN APPLEは2025年12月31日でフェーズ2を完結し、2026年1月1日から活動休止を設けずにフェーズ3を開幕しました。
メンバー編成は大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架の3人体制が維持されることが発表されています。
2026年4月にはバンド史上初となる国立競技場4DAYSのスタジアムツアーが予定されており、嵐以来2組目の快挙として大きな注目を集めています。
さらに2026年4月5日には「PMGA SUMMIT about PHASE-3」の開催が決定しており、大森元貴がフェーズ3の展望を語るイベントとなる予定です。
ソロ活動については、バンド活動と並行して継続される見込みです。
大森は「肥大化する創作への欲求」に従って単身での音楽制作に取り組んできた経緯があり、バンドとソロの両輪で表現活動を続けていく姿勢を示しています。
2026年4月以降はスタジアムツアーを中心にバンド活動が主軸になると考えられますが、ソロチャンネルへの新たな動画投稿やリリース情報には引き続き注目しておくとよいでしょう。
まとめ:大森元貴のYouTubeソロ活動の全体像
- 大森元貴のソロYouTubeチャンネルは2021年1月に開設され、2026年3月時点で登録者数約52万人・総再生回数約9,100万回を記録している
- チャンネルの投稿内容は公式MV、メイキング映像、ダンスプラクティス動画など音楽作品に特化しており、トーク系の動画は投稿されていない
- 最も再生されている動画は「Midnight」MVの約1,500万回で、「絵画」「French」のMVもそれぞれ800万回を突破した
- 2026年2月リリースの1stミニアルバム『OITOMA』はオリコン週間デジタルアルバムランキングでソロ名義初の1位を獲得した
- ソロ楽曲はバンドと異なり内省的・芸術的な作風が特徴で、変拍子やコンテンポラリーダンスを取り入れたMVが高く評価されている
- 『OITOMA』の物理メディアは完全限定生産BOX(税込13,200円)のみで、CDのみの廉価版は存在しないため音楽だけを聴きたい場合はストリーミングやデジタルダウンロードを利用する必要がある
- ダンスパフォーマンスはプロのダンサーからも高い技術力と表現力を認められており、解説動画が多数制作されている
- 菊池風磨との共同チャンネル「真相の部屋」では普段見られないリラックスしたトークが好評を博した
- YouTube上には非公式のゴシップ系動画が多数存在するため、公式チャンネル「@MotokiOhmori_Official」の情報と区別して視聴することが重要である
- 2026年以降はMrs. GREEN APPLEのフェーズ3とソロ活動を並行して展開していく見込みで、国立競技場4DAYSライブなどバンド活動も大きな節目を迎える

