「ひろゆきって本当に英語が話せるの?」と疑問に感じたことはありませんか。
2ちゃんねるの開設者であり、現在はフランス・パリに暮らす西村博之氏(通称ひろゆき)は、YouTubeやテレビで英語を話す場面がたびたび注目されています。
自民党総裁選の討論会で候補者に英語でのスピーチを求めたことも記憶に新しいでしょう。
一方で、「発音がカタカナっぽい」「フランス語訛りが強い」といった指摘も少なくありません。
この記事では、ひろゆきの英語力の実態、独自の勉強法、アメリカ留学の経験、フランス語との関係、そして世間からの評判まで、あらゆる角度から掘り下げていきます。
TOEICのスコアやDuolingoなどのアプリ学習との比較にも触れていますので、英語学習のヒントを探している方にも役立つ内容になっています。
ひろゆきの英語力はどのくらいのレベルなのか
ひろゆきの英語力は、「ネイティブ並み」とは言えないものの、英語で議論や交渉ができる実践的なレベルにあります。
日常的に英語圏の情報を収集し、海外の人物と対談をこなす姿からも、ビジネスやディスカッションに十分対応できる力を持っていることがうかがえます。
ここでは、公開されているデータや実際の使用場面から、具体的なレベルを確認していきましょう。
TOEICスコアは830点という公表データの実力
ひろゆきが過去に公表しているTOEICのスコアは830点です。
このスコアは、日本人の平均点(おおむね600点台)を大きく上回る水準にあたります。
一般的な基準では、TOEIC800点台は「英語で業務上のコミュニケーションがおおむね取れるレベル」とされており、外資系企業の応募要件を満たすケースも多い点数帯です。
ただし、帰国子女や英語を専門とする人の多くが900点以上を取得していることを考えると、「英語のプロフェッショナル」というよりは「実務で困らない中上級者」という位置づけが正確でしょう。
ひろゆき自身も、TOEICはリーディングとリスニングに特化した試験であり、スピーキング力とは別物であると認識している旨を語っています。
スコアだけで英語力のすべてを測ることはできませんが、830点という数字はひとつの客観的な指標として参考になります。
4chan管理人として英語で議論する実際の場面
ひろゆきは、英語圏で最大規模の匿名掲示板「4chan」の管理人を務めています。
4chanは世界中の英語話者が利用するプラットフォームであり、管理運営には当然ながら英語でのやり取りが必要です。
実際に、4chanの創設者であるクリストファー・プール氏との英語による対談動画がYouTube上で公開されており、ひろゆきが英語で論理的に自分の意見を展開している様子を確認できます。
この対談では、ネイティブスピーカーを相手にテンポよく受け答えをしながら、掲示板運営の方針について議論を行っていました。
文法の正確さや語彙の豊富さよりも、「伝えたいことを的確に伝える力」に長けている印象を受ける方が多いようです。
こうした実践的な英語運用の場を日常的に持っていることが、ひろゆきの英語力を支える大きな土台になっていると考えられます。
ネイティブから見た発音や会話力へのリアルな評価
ひろゆきの英語に対する評価は、専門家や英語話者の間でも意見が分かれています。
肯定的な意見としては、「論理構成がしっかりしていて、言いたいことが明確に伝わる」「コミュニケーション力としては十分」といった声が多く見られます。
一方で、「発音にカタカナ的な響きがある」「フランス在住の影響でフランス語訛りが混ざっている」「硬い印象を受ける」という批判的な指摘も少なくありません。
英語の発音を分析する専門チャンネルでは、「通じるけれど洗練されてはいない」といった趣旨の評価がなされたこともあります。
ひろゆき本人も、大人になってから英語を習得したためLとRの聞き分けや発音が苦手であると公言しています。
「完璧な発音」を求める人にとっては物足りなく感じるかもしれませんが、「伝わる英語」という観点では十分に機能しているのが実態です。
ひろゆきが英語を身につけたアメリカ留学の経歴
ひろゆきの英語力の原点は、大学時代のアメリカ留学にあります。
日本にいながら英語を学ぶのではなく、英語しか通じない環境に身を置くという選択が、現在の実践的な語学力につながっています。
中央大学時代にアーカンソー州へ1年間留学した背景
ひろゆきは中央大学文学部に在籍していた大学3年の時期に、アメリカのアーカンソー州立大学へ約1年間の留学を経験しています。
留学の動機について本人は、「毎日英語を使う環境にどっぷりつかるのが一番楽で手っ取り早いと思った」と振り返っています。
日本で英語の参考書を開いてコツコツ勉強するよりも、生活そのものを英語に切り替えてしまうほうが効率的だという発想です。
この考え方は、後にひろゆきが繰り返し語る「英語を話したいなら英語圏に住んでしまえ」という持論の原体験にもなっています。
留学先で「英語しか通じない環境」に飛び込んだ体験談
アーカンソー州は、日本人留学生がそれほど多くない地域です。
ひろゆきは大学の寮で生活し、日本語がまったく通じない環境の中で英語を使い続けました。
留学当初は頭の中で日本語を英語に翻訳してから話していたものの、数カ月が経つにつれて英語で直接考える「英語脳」が少しずつ形成されていったと語っています。
この経験から、「英語学習で最も効果があるのは、日本語に逃げられない状況に自分を追い込むこと」という信念が生まれました。
教室の中だけで学ぶ英語と、生活のすべてが英語という環境で身につく英語には、質的な違いがあることを留学を通じて体感したわけです。
留学経験がその後のキャリアに与えた影響
アメリカ留学で得た英語力は、ひろゆきのキャリアに大きな影響を与えています。
まず、英語圏最大の匿名掲示板である4chanの管理人に就任できた背景には、英語でのコミュニケーション能力があったことは間違いありません。
また、2015年にフランスへ移住して以降も、フランス語だけでなく英語を使って海外メディアや海外のインターネットコミュニティと接点を持ち続けています。
英語ができることで情報収集の範囲が日本語圏を超えて広がり、YouTubeやテレビでの発信内容にも国際的な視点が加わっているといえるでしょう。
「英語力は人生の選択肢を増やす最強のカード」というひろゆきの主張は、自身の経験に裏打ちされたものなのです。
ひろゆき流・英語の勉強法と独自メソッド4選
ひろゆきが推奨する英語の勉強法は、一般的な学習メソッドとは一線を画すユニークなものばかりです。
「楽しく続けること」と「実践の場を作ること」を重視する姿勢が一貫しています。
お酒の力で英語を話す恥ずかしさをなくす方法
ひろゆきが語る勉強法の中でもとりわけ個性的なのが、「お酒を飲んで英語を話す」という方法です。
日本人が英語を話せない最大の原因は、文法や単語の知識不足ではなく「間違えることへの恥ずかしさ」にあるというのがひろゆきの持論です。
お酒を飲むことで心理的なハードルが下がり、「伝わらなくてもいいか」という気楽さが生まれると説明しています。
実際に、酔った状態で外国人と会話をしているうちに度胸がつき、シラフの状態でもスムーズに英語が出てくるようになったという体験談も語られています。
もちろん飲酒が前提の学習法なので万人向けではありませんが、「完璧主義を捨てる」というメッセージの本質は、多くの英語学習者にとって参考になるはずです。
語源イメージで英単語を効率よく記憶するテクニック
英単語がなかなか覚えられないという悩みに対して、ひろゆきが勧めるのは語源を活用した暗記法です。
たとえば「support(支援する)」という単語は、「sup(下から)」と「port(運ぶ)」に分解できます。
「下から運ぶ」→「支える」→「支援する」というイメージの連鎖によって、意味を直感的に理解しやすくなるわけです。
語源を知ると、同じパーツを含む別の単語にも応用が利くため、一つの知識から芋づる式に語彙を広げることができます。
ひろゆき自身もこの方法を実践し、効率よく英単語を定着させていったと明かしています。
単純な丸暗記が苦手な方には、特に相性のよいアプローチといえるでしょう。
Netflixの二重字幕を活用した映画学習法
ひろゆきが推奨するもうひとつの勉強法が、映画やドラマを日本語と英語の二重字幕で視聴する方法です。
いきなり英語字幕だけで映画を観ると、ストーリーが理解できずに挫折してしまうケースが少なくありません。
日本語字幕を併用することで、目からはストーリーと英単語の意味を、耳からは英語の発音を、同時にインプットできるのがポイントです。
Netflixではパソコンのブラウザ拡張機能を使うことで、日英の二重字幕を表示させることが可能です。
繰り返し登場するフレーズが自然と記憶に残るため、教科書的な勉強が苦手な方でもエンターテインメントを楽しみながら学習を続けられます。
オンライン英会話の無料体験をはしごする裏ワザ
ひろゆきはかつて、英会話教室の無料体験レッスンを複数はしごしていた経験があると語っています。
多くの英会話スクールやオンライン英会話サービスは、初回の無料体験を提供しています。
これを順番に利用していけば、お金をほとんどかけずに実際の英会話の場を確保できるという考え方です。
無料体験の場では講師が自分の英語レベルをチェックしてくれることも多いため、客観的な実力把握にもつながります。
もちろん長期的にはひとつのサービスに定着して継続学習することが理想ですが、「まず英語を話す場を持つ」という最初の一歩としては、合理的な方法だといえます。
ひろゆきはフランス語も話せる?多言語生活の実態
ひろゆきは英語に加えて、フランス語も日常的に使用しています。
2015年にパリへ移住して以降、10年以上にわたって多言語環境の中で暮らしてきた実態を見ていきましょう。
パリ在住10年超で身につけたフランス語のレベル
ひろゆきのフランス語は、パリでの日常生活をこなせるレベルに達しているとされています。
本人の説明によると、現在の生活では外出時にフランス語を8割、込み入った内容を話す必要がある場面で英語を2割使っているとのことです。
フランス語の習得も、英語と同様に「現地に住んで使わざるを得ない環境に身を置くこと」で自然に進んだと振り返っています。
移住当初はフランス語がほとんど話せなかったものの、パリでの暮らしの中で少しずつ実用的な会話力を身につけていきました。
iPhoneの言語設定もフランス語にする徹底ぶり
ひろゆきはスマートフォンの言語設定をフランス語にしていることでも知られています。
これは、日常的に触れるデバイスの表示言語を学習対象に切り替えることで、意識せずとも語彙や表現に触れ続けるという工夫です。
たとえばメニュー画面や通知メッセージ、アプリの操作説明など、日に何十回も目にする文字情報がすべてフランス語になるため、反復学習の効果が期待できます。
「勉強のために時間を確保する」のではなく、「生活そのものを学習環境に変えてしまう」というひろゆきらしい発想が表れた方法です。
英語とフランス語を使い分ける日常のリアル
パリでの生活では、場面に応じて英語とフランス語を切り替える必要があります。
ひろゆきの場合、買い物や近所づきあいといった日常の場面ではフランス語を使い、仕事関連のやり取りや国際的な情報収集には英語を使うというスタイルが定着しています。
日本のテレビ番組やYouTubeの配信は日本語で行い、4chanの管理業務では英語を使い、パリの街中ではフランス語で生活するという、いわば三言語を使い分ける日常です。
こうした多言語環境に長く身を置くことで、それぞれの言語力が実践を通じて維持・向上されていると考えられます。
ひろゆきの英語に対する評判と賛否両論の声
ひろゆきの英語に関しては、称賛と批判の両方が存在します。
特に2025年の自民党総裁選における「英語質問事件」をきっかけに、世間の関心が一気に高まりました。
「論理的に伝える力はさすが」と評価される理由
ひろゆきの英語が高く評価されるポイントは、発音の美しさよりも「論理的に自分の主張を組み立てる力」にあります。
YouTube上に公開されている英語の対談動画を見ると、相手の質問に対して的確に答え、反論すべき点では明確に反論するという姿勢が一貫しています。
日本語での討論で見せる「論破力」が、英語でもある程度発揮されていることが確認できるわけです。
「発音が多少粗くても、伝えたい内容が明確で説得力がある」という評価は、英語をコミュニケーションツールとして捉える立場からは非常にポジティブなものです。
「発音がカタカナ的」「フランス訛りが強い」という批判
一方で、ひろゆきの英語の発音に対する批判は根強く存在します。
「カタカナ英語に聞こえる」「フランスに長く住んでいる影響でフランス語のアクセントが混ざっている」といった指摘は、SNS上で頻繁に見かけるものです。
英語の発音を専門的に分析する動画では、「通じはするが洗練されていない」「硬い印象がある」と評されたこともありました。
英語のネイティブスピーカーから見ると、明らかに非ネイティブの発音であることは否定しようがありません。
ただし、世界的に見れば「訛りのある英語」を話す人のほうが圧倒的多数派であり、完璧な発音でなければ通用しないということはありません。
総裁選での英語質問に対する世間の反応と議論
2025年9月に配信された自民党総裁選の討論会で、ひろゆきが5人の候補者に「日本の未来を英語で1分間説明してください」と求めた場面は大きな反響を呼びました。
林芳正氏と茂木敏充氏は英語で回答した一方、小泉進次郎氏・高市早苗氏・小林鷹之氏の3名は日本語で回答し、候補者間の英語力の差が可視化される結果となりました。
この出来事に対しては、「政治家の英語力という重要な論点を浮き彫りにした」と評価する声がある一方、「ひろゆき自身の英語力も完璧ではないのに、他者を試すのはフェアではない」という否定的な意見も出ています。
また、「そもそも日本の総理に英語力は必要なのか」という根本的な議論にも発展し、テレビ番組やSNSで賛否両論が続きました。
ひろゆきが語る「英語は最強のカード」という主張の真意
ひろゆきは著書やSNSを通じて、「英語力は人生の選択肢を大きく広げる最強のカード」と一貫して主張しています。
この考えの背景にある論理と、批判に対する反論を見ていきましょう。
「英語力は必要ない」という不要論への明確な反論
2025年10月、ひろゆきはX(旧Twitter)で「英語力は必要ない。
日本語だけで十分」という風潮に対して正面から反論しました。
投稿の趣旨は、「日本語だけで仕事ができるのは素晴らしいことだが、それは先人たちが英語を習得して海外の知識を翻訳してくれたおかげである」というものです。
つまり、現在の日本語環境の豊かさは英語力を持った人々の努力の上に成り立っているのであり、「英語は不要」と切り捨てるのは恩恵にあずかっていることへの無自覚さの表れだと指摘しています。
この投稿はSNS上で大きな議論を巻き起こし、賛同と反論の両方が飛び交いました。
AI翻訳時代でも英語を学ぶべきだと主張する根拠
近年のAI翻訳技術の発展により、「もう英語を勉強しなくても翻訳アプリがあれば困らないのでは」という声が増えています。
ひろゆきはこの意見に対して、「AI翻訳があっても英語力は必要」という立場を明確にしています。
2025年10月のABEMA出演時には、「間違えたら言い直せばいい。
大事なのは自分の言葉で直接コミュニケーションを取ること」と語りました。
翻訳ツールを介した会話と、自分の言葉で直接やり取りする会話では、信頼関係の構築やニュアンスの伝達において大きな差が生まれるという考えです。
AI翻訳が実用化の段階に入った2026年現在でも、ビジネスの場では「自分の言葉で英語を話せる人材」への需要は依然として高い状況が続いています。
子どもの英語教育は早期に始めるべきという提言
ひろゆきは2025年1月に刊行した著書の中で、子どもの英語教育をできるだけ早い段階で始めることを強く推奨しています。
根拠として挙げているのは、子どもの脳の「吸収力」の高さです。
大人になってから英語を学んだ場合、LとRの聞き分けのような音声面の習得が難しくなることは、ひろゆき自身が身をもって経験しています。
一方で、幼少期から英語環境に触れた子どもは、音の違いを自然に聞き分けられるようになります。
インターナショナルスクールへの入学や、カナダ発祥のイマージョン教育の活用を具体的な手段として提案しており、「もし自分に子どもがいて日本で育てるなら、インターナショナルスクールに入れるだろう」とも述べています。
ひろゆきの勉強法を実践する際の注意点とデメリット
ひろゆきの英語学習に関する主張は本質を突いている部分が多い一方で、すべての人に当てはまるわけではありません。
実践する前に知っておくべき注意点を整理します。
「英語圏に住めばいい」は万人に再現できるのか
ひろゆきの勉強法の中核にあるのは「英語しか通じない環境に身を置くこと」ですが、海外への留学や移住は費用、ビザ、家族の事情など多くのハードルが存在します。
経済的に余裕がある人や、身軽に動ける独身者であれば実行しやすいものの、仕事や家庭の事情で日本を離れられない人にとっては現実的な選択肢とは言い難いでしょう。
ひろゆき自身もオンライン英会話の活用を代替案として挙げていますが、「英語圏に住む」ことと「週に数回のオンラインレッスン」では、言語への没入度に圧倒的な差があります。
日本にいながら英語力を伸ばしたい場合は、ひろゆきの方法論をそのまま真似るのではなく、自分の環境に合った形でアレンジすることが重要です。
Duolingoなどのアプリ学習との相性と限界
近年はDuolingoをはじめとする英語学習アプリの人気が高まっており、ゲーム感覚で気軽に学習できるツールとして多くの人に利用されています。
ひろゆきの勉強法は「実際に英語を使う場を作ること」を最重視しているため、アプリでのインプット学習だけでは不十分だと考えられます。
Duolingoのようなアプリは語彙や基礎文法の習得には効果的ですが、リアルタイムでの会話力や、議論の中で自分の意見を構築する力を鍛えるには限界があります。
アプリ学習をベースとしつつ、オンライン英会話や言語交換アプリなどで実際に話す機会を組み合わせることで、ひろゆきが重視する「実践力」に近づくことができるでしょう。
TOEICのスコアアップだけが目的の人には不向きな理由
ひろゆきの勉強法は、「英語でコミュニケーションが取れるようになること」にフォーカスしています。
そのため、TOEICで高得点を取ること自体が目標である人にとっては、効率的なアプローチとは言えません。
TOEICはリーディングとリスニングに特化した試験であり、高得点を狙うには出題パターンへの慣れや時間配分の練習といったテスト対策が不可欠です。
映画を二重字幕で観たり、お酒を飲みながら外国人と話したりする方法は、総合的な英語力の向上には貢献しますが、TOEICのスコアに直結するとは限りません。
ひろゆき本人も「英語を学ぶ目的をはっきりさせ、目的に合った勉強法を選ぶことが重要」と述べており、試験対策にはそれ専用の学習が必要であることを認めています。
ひろゆきの英語に関するよくある疑問まとめ
ひろゆきの英語に関して、多くの人が抱く代表的な疑問にまとめて回答します。
ひろゆきは何カ国語を話せるのか
ひろゆきが日常的に使用している言語は、日本語・英語・フランス語の3つです。
母語である日本語が最も流暢であることは言うまでもなく、英語はアメリカ留学と4chan管理で培った実践レベル、フランス語はパリ在住10年超の生活で身につけた日常会話レベルとされています。
3言語を場面に応じて切り替えながら生活している点は、日本の著名人としてはかなり珍しい存在だといえるでしょう。
英語の勉強は何歳から始めたのか
ひろゆきが本格的に英語を学び始めたのは、大学時代のアメリカ留学からです。
それ以前は日本の一般的な学校教育で英語を学んでいた程度であり、特別な英才教育を受けていたわけではありません。
20歳前後から実践的な英語環境に飛び込んだことで急速に力を伸ばしたケースであり、「大人になってからでも英語は身につく」という実例のひとつです。
ただし本人は、LとRの発音など音声面での習得が大人からでは難しかったことも率直に認めており、「できるなら子どものうちから始めたほうがいい」とも語っています。
英語力だけで海外移住は本当にできるのか
ひろゆきの事例を見ると、英語力が海外移住の大きな助けになったことは確かです。
しかし、英語が話せるだけで海外移住が実現するわけではなく、ビザの取得、現地での収入源の確保、住居の手配、医療制度への理解など、多くの実務的な準備が必要になります。
ひろゆきの場合は、日本で築いた知名度と事業基盤があり、リモートワークで収入を得られる環境が整っていたことが移住を可能にした大きな要因です。
英語力は海外生活の「必要条件のひとつ」ではありますが、「十分条件」ではないという点は押さえておく必要があるでしょう。
まとめ:ひろゆきの英語力と勉強法を正しく理解するために
- ひろゆきの英語力はTOEIC830点で、ネイティブ並みではないが実践的なコミュニケーションには十分なレベルである
- 英語習得の原点は中央大学時代のアメリカ・アーカンソー州への約1年間の留学体験にある
- 英語圏最大の匿名掲示板4chanの管理人として、日常的に英語での業務・議論を行っている
- 独自の勉強法として「お酒の活用」「語源暗記」「二重字幕での映画視聴」「無料体験のはしご」の4つを提唱している
- フランス・パリに10年以上在住し、日本語・英語・フランス語の3言語を使い分ける生活を送っている
- 発音に対しては「カタカナ的」「フランス語訛りがある」という批判が一定数存在する
- 2025年の自民党総裁選で候補者に英語スピーチを要求し、政治家の英語力を巡る議論に火をつけた
- AI翻訳時代でも「自分の言葉で話す英語力」は必要だという立場を一貫して取っている
- 勉強法の再現性には限界があり、海外留学や移住が前提のアドバイスは万人向けではない
- TOEICのスコアアップやDuolingoなどのアプリ学習とは目的が異なるため、自分の学習目標に合わせた取捨選択が重要である

