「ひろゆき」こと西村博之氏は、YouTubeの生配信だけでなく、ABEMAやテレビ地上波、ラジオなど多彩なメディアで活躍しています。
「論破王」の異名を持つひろゆきが、いったいどの番組にレギュラー出演しているのか、過去にはどんなテレビ番組に出演してきたのか、全体像を把握するのは意外と難しいものです。
この記事では、ABEMAのアベプラや大ヒット旅番組から地上波のバラエティ、さらにはラジオやCM出演に至るまで、ひろゆきの番組情報を網羅的に整理しました。
各番組の概要や視聴方法、評判、さらには注意しておきたいポイントまで、多角的にまとめています。
ひろゆき(西村博之)とは?番組出演の前に知っておきたい基本プロフィール
ひろゆきとは、1976年11月16日生まれの実業家・西村博之氏の通称です。
1999年に日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設したことで広く知られ、現在は英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人も務めています。
中央大学を卒業後、インターネット文化の黎明期から第一線で活動を続けてきました。
現在はフランス・パリに在住しており、英語とフランス語を話すトリリンガルとしても知られています。
YouTubeチャンネル「ひろゆき, hiroyuki」の登録者数は2026年3月時点で約164万人に達し、お酒を飲みながら視聴者の質問に答える生配信スタイルが多くのファンを獲得しています。
テレビやABEMAでの討論番組における歯に衣着せぬ発言が「論破王」として若年層を中心に支持を集め、番組出演のオファーが途切れることのないメディアパーソンとなりました。
ひろゆきのレギュラー番組一覧【2026年最新】
ひろゆきが現在レギュラーまたは継続的に出演している番組は、ABEMA、YouTube、ラジオと多岐にわたります。
ここでは、2026年3月時点で確認できる主要な番組を一覧で整理します。
ABEMA Prime(アベプラ)|ニュース討論番組の顔
ABEMA Primeは、平日よる9時から生放送されるABEMAの報道番組です。
「変わる報道番組」をコンセプトに掲げ、EXITや田村淳らとともにひろゆきがMC陣の一角を担っています。
ひろゆきは当初、毎週金曜日に出演していましたが、本人の公式SNSでの発言によると「平石さん司会の日じゃないと目に余る」という理由で水曜日に移動したとのことです。
ABEMAの番組の中でも特に注目度が高く、社会問題から経済、国際情勢まで幅広いテーマを扱います。
専門家やゲストと忖度なく議論を交わすスタイルが、地上波のテレビ番組では実現しにくい本音ベースの討論として評価されています。
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』シリーズ|ABEMAの大ヒット旅番組
ABEMAで配信されている旅バラエティ番組で、シリーズ累計の関連動画再生数は2.5億回を超えるメガヒットコンテンツです。
Season1は2023年8月に開始し、ナミビアの砂漠のど真ん中にひろゆきを置き去りにするところから旅がスタートしました。
俳優の東出昌大がパートナーとして合流し、アフリカ横断という過酷な旅を「論理の通じない環境でロジカルな男がどうなるか」というコンセプトで描いています。
Season2は2024年5月に開始し、タイトルが『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』に変更されました。
今度は南米大陸横断の旅となり、2人のケミストリーがさらに深まる展開が話題を呼びました。
そしてSeason3は2025年9月21日から『世界の果てに、くるま置いてきた』として放送が開始されています。
主役はお笑いコンビ・令和ロマンの髙比良くるまに交代し、南アジア縦断の旅にひろゆきと東出昌大が途中合流する構成です。
毎週日曜よる9時からABEMAで無料配信されています。
YouTube生配信|お酒を飲みながらの質問回答
ひろゆきのYouTubeチャンネルでは、定期的に生配信が行われています。
視聴者からのスーパーチャットやコメントで寄せられた質問に、ビールやワインを片手にリアルタイムで回答するスタイルが定番です。
1回の配信が数時間に及ぶことも珍しくなく、社会問題から人生相談まで幅広いテーマが取り上げられます。
2026年には「天下一無職会」という新企画も始動し、視聴者からのお便り募集が行われるなど、コンテンツの幅を広げ続けています。
配信後には多数の切り抜きチャンネルによって短尺動画が拡散され、本人のチャンネル以外にも大きな視聴者経済圏が形成されている点も特徴的です。
ラジオ番組|FM軽井沢とMROラジオ
ひろゆきはラジオ番組にも継続的に出演しています。
『ひろゆきの行先未定(ユキサキミテイ)』はFM軽井沢で2022年3月から放送されているトーク番組で、ゆるやかな雰囲気の中で自由にテーマを語るスタイルが特徴です。
さらに2025年10月からは、『ひろゆきの頭の中 〜知ってるようで知らない、あの人の思考を丸ごと可視化するラジオ〜』という新番組がMROラジオ等でスタートしました。
一人語りが苦手とされるひろゆきの「本音」を引き出すことをコンセプトに、AIと人間の未来など踏み込んだテーマを扱っています。
radikoでも聴取可能であり、映像なしの音声メディアでも存在感を発揮しています。
ひろゆきの過去のテレビ番組出演歴
ひろゆきのメディア出演はABEMAやYouTubeに限りません。
地上波のテレビ番組にも数多くゲストやコメンテーターとして登場してきた歴史があります。
地上波バラエティ・情報番組への出演
ひろゆきのテレビ出演歴は2000年まで遡り、テレビ朝日の「ニュースステーション」に出演した記録が確認できます。
近年では、TBSの「グッとラック!」にコメンテーターとして定期出演していたほか、フジテレビ系列の「突然ですが占ってもいいですか?」にもゲスト出演しています。
Qさまのようなクイズ番組への出演も過去にあり、バラエティ分野でも幅広く活動してきました。
2025年11月にはテレビ東京で『あのちゃんのひろゆき行ってきて!』が放送され、MCのあのちゃんが「やってみたいこと」をひろゆきに代行させるというユニークな企画が展開されました。
ただし、こちらは短期集中の放送形態で、11月24日をもって放送を終了しています。
徹子の部屋のような長寿番組への出演は確認されていませんが、テレビ出演の幅は年々拡大する傾向にあります。
逃走中など大型特番への参加
フジテレビ系の大型バラエティ特番にもひろゆきは名前を連ねることがあります。
逃走中のようなアクション系企画から、討論バトル形式のバラエティまで、ひろゆきの出演形態は一般的なタレントとは異なる文脈で注目を集めてきました。
「実業家兼インフルエンサー」という独特の立ち位置が、テレビ番組の制作サイドから見ても起用しやすいキャスティングとなっているようです。
ひろゆきと政治番組|自民党総裁選ネット討論会の衝撃
ひろゆきの番組活動を語るうえで、2025年9月の自民党総裁選ネット討論会は欠かせないトピックです。
2025年9月27日、自民党公式チャンネルとひろゆきのYouTubeチャンネルで同時生配信された「ひろゆきと語る夜 #変われ自民党 日本の未来を語れ!」は大きな反響を呼びました。
小林鷹之、茂木敏充、林芳正、高市早苗、小泉進次郎の5人の総裁候補に対し、ひろゆきがモデレーターとして国民の疑問や意見を直接ぶつける形式で進行されました。
従来の報道番組や記者会見では見られない率直な質問が飛び交い、「他では聞けない踏み込んだ議論ができていた」と評価する声が多く上がりました。
一方で「進行を全て無視するひろゆき」と題された切り抜き動画が拡散されたように、議論の進行管理に課題があったとの指摘もあります。
YouTubeの配信者が政党と直接コラボレーションして政治討論を行うという新しい形式は、今後の選挙報道のあり方に一石を投じたといえるでしょう。
2026年最新!ひろゆきの新プロジェクト「POPOPO」とは
2026年3月に発表されたばかりの新SNS「POPOPO」は、ひろゆきの最新の注目プロジェクトです。
新SNS「POPOPO」の概要と特徴
POPOPOは、2026年3月18日にサービスを開始した3Dアバターベースのグループ通話アプリです。
「カメラのいらないテレビ電話」をコンセプトに掲げ、ユーザーが自分の顔や姿を映さずにアバターを介して通話できる点が最大の特徴となっています。
運営するPOPOPO株式会社の取締役には、ひろゆきのほか、元ドワンゴ会長の川上量生、映画監督の庵野秀明、アーティストのGACKTが名を連ねています。
「AI時代を前に人間が作る最後のSNS」というキャッチフレーズを掲げ、『エヴァンゲリオン』や『東方Project』とのコラボレーションも予定されています。
サービス開始記念として「通話するだけで抽選1名に現金1億円」というキャンペーンも実施されており、大きな話題を集めました。
対応OSはiOS 18以上、Android 13以降が推奨されています。
アベプラでもPOPOPOが取り上げられた
POPOPOの発表直後、2026年3月19日放送のABEMA Prime(アベプラ)では「ひろゆきを直撃『POPOPO』ってなんスカ?」と題したコーナーが放送されました。
番組出演者としてのひろゆきに、同じ番組内で新サービスについて直撃取材を行うという珍しい構図となり、SNS上でも注目を集めています。
リハックなどの他のネット番組でもPOPOPOについての言及が見られ、ネットメディア全体で高い関心を集めているトピックです。
ひろゆきの番組における評判と視聴者の声
ひろゆきの番組出演に対する評価は、肯定的な意見と否定的な意見の両方が存在します。
支持される理由|論破力と率直さ
多くの視聴者が評価しているのは、忖度のない率直な発言スタイルです。
アベプラやYouTubeの生配信では、専門家や政治家を相手にしても臆することなく意見をぶつける姿勢が「地上波のテレビでは見られない本音の議論」として支持されています。
特に10代から30代の若年層の支持が厚く、「難しい社会問題を気軽に学べる」「エンタメとして楽しみながら知識が身につく」といった声が一般的に多く見られます。
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』シリーズについても、「旅番組の中で一番良かった」「幸せや生きる意味について考えさせられた」と高く評価する感想が目立ちます。
批判的な意見|正確性への疑問と炎上リスク
一方で、ひろゆきの発言については専門家から事実誤認や根拠不十分な主張が指摘されることも少なくありません。
ディベートのテクニックで議論に勝つことと、発言内容が正確であることは本質的に別の問題であるという批判は根強く存在します。
2022年には、沖縄・辺野古の基地問題に関する座り込み抗議を巡る発言が「浅はか」「侮辱的」として大きく炎上しました。
また、討論番組での振る舞いについて、共演者から「うるさい黙れ」と叱責される事態が発生したことも報じられています。
CMへの起用についても、炎上リスクを考慮する企業があるとされ、タレントとしての評価は二分されている側面があります。
ひろゆきの番組を視聴する方法と注意点
ひろゆきの番組を視聴する方法は、出演メディアによって異なります。
ここでは、各番組の視聴方法と知っておくべき注意点を整理します。
| 番組名 | 配信プラットフォーム | 視聴料金 | 配信タイミング |
|---|---|---|---|
| ABEMA Prime | ABEMA | 無料(一部プレミアム限定あり) | 平日よる9時〜生放送 |
| せかはてシリーズ | ABEMA | 最新話無料 | 毎週日曜よる9時 |
| YouTube生配信 | YouTube | 無料 | 不定期 |
| ひろゆきの行先未定 | FM軽井沢 / radiko | 無料 | 毎週放送 |
| ひろゆきの頭の中 | MROラジオ / radiko | 無料 | 毎週放送 |
ABEMAの番組は基本的に無料で視聴可能ですが、過去回の視聴にはABEMAプレミアムへの加入が必要なケースがあります。
YouTubeの生配信は完全無料で視聴できますが、配信スケジュールは不定期であるため、チャンネルの通知設定をオンにしておくことをおすすめします。
注意しておきたいのは、ひろゆきの発言を鵜呑みにしないという姿勢です。
本人も「僕の言っていることが正しいと思わないでほしい」と繰り返し述べているように、あくまで一つの意見として受け止め、複数の情報源で確認する習慣を持つことが重要です。
ひろゆきの番組出演における注意点とデメリット
ひろゆきの番組コンテンツを楽しむにあたり、いくつかのデメリットや留意すべき点があります。
賠償金問題と番組企画の背景
ひろゆきには、2ちゃんねる管理者時代に誹謗中傷の書き込みを放置したことで多数の訴訟において敗訴した過去があります。
損害賠償の総額は約30億円とも報じられており、本人は「10年で時効になる」として多くを支払わなかったことを公言してきました。
2026年1月には「踏み倒した賠償金を支払う」という趣旨の番組企画が実施されましたが、1件について「債務なし」として支払いを拒否したことが報道され、被害者対応の姿勢に対する批判が続いています。
こうした背景を理解したうえで番組を視聴することは、情報リテラシーの観点から重要でしょう。
「論破」文化が子どもに与える影響
ひろゆきの影響力が特に若年層に大きいことから、教育現場での懸念も報じられています。
「はい論破」というフレーズが子どもたちの間で流行し、対話よりも相手を言い負かすことを重視する風潮が問題視されるケースがあります。
番組内でのディベートスタイルはエンターテインメントとして成立していますが、日常のコミュニケーションにそのまま適用することの弊害は意識しておく必要があるでしょう。
情報の取捨選択が必要
ひろゆきの番組では、政治、経済、社会問題、IT、国際情勢など非常に幅広いテーマが扱われます。
しかし、すべての分野においてひろゆきが専門家であるわけではありません。
生配信という即興性の高い形式では、情報の正確性が担保されない場面もあります。
視聴者側が主体的に情報の取捨選択を行い、気になった話題は信頼できる一次情報源で裏付けを取る姿勢が欠かせません。
まとめ:ひろゆきの番組出演を楽しむための完全ガイド
- ひろゆき(西村博之)は2ちゃんねる開設者であり、YouTube登録者164万人超のインフルエンサーである
- ABEMA Primeには水曜レギュラーとして出演し、ニュース討論番組の顔として活動している
- 『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』シリーズは累計再生数2.5億回超のABEMA看板番組である
- Season3『世界の果てに、くるま置いてきた』は2025年9月から配信中で、毎週日曜よる9時に無料視聴可能である
- 2025年9月には自民党総裁選のネット討論会でモデレーターを務め、政治分野での存在感を示した
- 2026年3月に新SNS「POPOPO」を発表し、取締役として庵野秀明やGACKTらと事業を展開している
- FM軽井沢やMROラジオでもレギュラー番組を持ち、マルチプラットフォーム戦略を実践している
- 論破力と率直な発言スタイルが若年層から強く支持される一方、正確性や炎上リスクへの批判も根強い
- 賠償金問題や沖縄基地問題での炎上など、番組視聴時に知っておくべき背景情報が存在する
- ひろゆきの発言はあくまで一つの意見として捉え、複数の情報源で事実確認を行うことが重要である

