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矢野雅哉はなぜ書類送検?ゾンビたばこを巡る容疑と本人の説明は?

広島東洋カープの矢野雅哉選手が、指定薬物「エトミデート」を譲り受けた疑いで書類送検されたと報じられました。

エトミデートは「ゾンビたばこ」と呼ばれる製品に含まれる成分として知られています。

今回のポイントは、矢野選手がエトミデートを譲り受けた疑いを持たれている一方、本人は容疑を否認していることです。

7月には矢野選手の居宅などが広島県警の家宅捜索を受けており、その後も捜査が続いていました。

目次

矢野雅哉はなぜ書類送検?何があった?

矢野雅哉選手は、指定薬物のエトミデートを譲り受けた疑いで書類送検されたと報じられています。

「矢野雅哉はなぜ書類送検されたのか」と気になっている人も多いと思いますが、今回報じられているのは、いわゆる「ゾンビたばこ」を巡る一連の捜査です。

エトミデートを巡っては、広島に所属していた羽月隆太郎元選手の事件をきっかけに捜査が広がっていました。

矢野選手についても2026年7月、一部週刊誌が羽月元選手にエトミデートを譲り渡したとして起訴された人物との写真を報道。球団は7月17日に矢野選手の出場選手登録を抹消しました。

ただ、この時点で球団は、矢野選手がエトミデートを使用した事実は確認していないと説明しています。共同通信やデイリースポーツなどでも、登録抹消は薬物使用が確認されたことによる処分ではなく、報じられた人物との関係に疑念があることを理由とした対応だったと伝えられました。

矢野雅哉の容疑はエトミデートを譲り受けた疑い

今回の報道で矢野雅哉選手に持たれているのは、指定薬物エトミデートを譲り受けた疑いです。

ここで混同しやすいのが、「使用した疑い」と「譲り受けた疑い」です。

7月に球団が説明していたのは「使用した事実は確認できていない」という内容でした。一方、今回報じられた書類送検では、エトミデートを譲り受けたことが容疑になっています。

そのため、7月の球団説明と今回の書類送検は、同じ内容を示しているわけではありません。

矢野雅哉とゾンビたばこの関係は?エトミデートとは何?

「ゾンビたばこ」は正式な薬物名ではなく、指定薬物エトミデートを含む製品などについて報道で使われている呼び方です。

今回の矢野雅哉選手の書類送検も、このエトミデートを巡る捜査の中で報じられました。

エトミデートは2025年5月から指定薬物に

厚生労働省は2025年5月16日、エトミデートを新たに指定薬物に指定する省令を公布し、同月26日から規制を開始しました。

厚生労働省の説明では、指定薬物やこれを含む製品について、医療等の用途以外を目的とした製造、輸入、販売、授与、所持、購入、使用などが原則禁止されています。

つまり、「ゾンビたばこ」という呼び方から一般のたばこの一種のように感じるかもしれませんが、問題になっているのは指定薬物であるエトミデートです。

矢野雅哉は容疑を否認している

今回の報道では、矢野雅哉選手はエトミデートを譲り受けたとする容疑を否認しているとされています。

矢野選手は7月の週刊誌報道後にも、一連の報道について違法な付き合いはないという趣旨の説明をしていました。

デイリースポーツによると、7月18日にファームへ合流した際、今後は問題視された人物とは関わらない意向を示す一方、違法な付き合いについては否定しています。

今回の書類送検後についても、報じられている容疑と矢野選手本人の説明には違いがある状態です。

矢野雅哉は7月に家宅捜索を受けていた

矢野雅哉選手を巡る動きは、今回突然始まったものではありません。

2026年7月30日には、広島東洋カープが、広島県警によって矢野選手と前川誠太選手の居宅などが捜索されたことを発表しています。

球団は警察の捜査に全面的に協力すると表明しました。

当時、具体的な捜索容疑は公表されていませんでしたが、鈴木清明球団本部長は、羽月元選手のエトミデート事件から続く一連の流れの中で行われた捜索との認識を示していました。

流れを見ると、次のようになります。

2026年7月、一部週刊誌が矢野選手とエトミデート事件で起訴された人物との写真を報道。

7月17日、球団が矢野選手の出場選手登録を抹消。

7月18日、矢野選手が一連の報道について違法な付き合いを否定する趣旨の説明。

7月30日、広島県警が矢野選手の居宅などを家宅捜索。

そして9月、エトミデートを譲り受けた疑いで書類送検されたと報じられました。

約2か月前の家宅捜索から捜査が続いた結果、今回の書類送検に至った形です。

矢野雅哉の書類送検で今後はどうなる?

「書類送検された」という言葉だけを見ると、すでに有罪が決まったように受け取ってしまうかもしれません。

ただ、書類送検は判決ではありません。

京都地方検察庁は、警察が事件に関する書類を検察庁に送る「送致」が、ニュースなどで「書類送検」と呼ばれていると説明しています。

法務省によると、警察から事件の送致を受けた後、検察官が必要な捜査を行い、起訴して裁判にかけるのか、不起訴にするのかを判断します。

そのため、現時点で確認できるのは、矢野選手がエトミデートを譲り受けた疑いで書類送検されたと報じられていること、そして本人が容疑を否認していることまでです。

今後は検察による捜査や処分の判断、さらに広島東洋カープがどのような対応を取るのかが焦点になります。

矢野雅哉の書類送検で現在分かっていること

矢野雅哉選手が書類送検された理由として報じられているのは、「ゾンビたばこ」と呼ばれる製品に含まれる指定薬物エトミデートを譲り受けた疑いです。

一方、矢野選手本人は容疑を否認しています。

7月には一部週刊誌の報道を受けて出場選手登録を抹消され、その後、広島県警による居宅などの家宅捜索も行われていました。

今回の書類送検はその一連の捜査の続きとみられますが、書類送検されたことだけで起訴や有罪が決まったわけではありません。

今後、検察がどのような処分を判断するのか、本人や球団から新たな説明が出るのかが注目されます。

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