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ボンボンドロップシールの定義とは?特徴から偽物の見分け方まで解説

ボンボンドロップシールという名前を聞いたことはあるでしょうか。

2024年3月の発売以降、子どもから大人まで幅広い世代を虜にしているこのシールは、ぷっくりとした立体感とツヤツヤの透明感が最大の魅力です。

しかし、人気が加熱するあまり品薄状態が続き、偽物や高額転売品も出回るようになりました。

「どこで買えるの?」「うるちゅるシールとの違いは?」「本物と偽物の見分け方は?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ボンボンドロップシールの定義や特徴から、種類一覧、類似商品との比較、購入方法、偽物の見分け方、シール交換のレートまで、知りたい情報を網羅的にお届けします。

目次

ボンボンドロップシールとは?基本定義と特徴

ボンボンドロップシールとは、大阪市に本社を置く文具メーカー「株式会社クーリア」が開発した立体的なシールのことです。

ぷっくり膨らんだ形状とツヤツヤした質感が特徴で、見た目がキャンディ(ボンボン)やしずく(ドロップ)のように見えることから、この名前が付けられました。

「BONBON DROP」は株式会社クーリアの登録商標(第6957426号)であり、通称「ボンドロ」として親しまれています。

ボンボンドロップシールの定義と名前の由来

ボンボンドロップシールの正式な定義は、透明または半透明の樹脂で表面をコーティングした、立体感のある装飾用シールです。

名前の由来について、開発チームは「見た目があめ玉っぽい、グミのような感じ」をイメージできる言葉を組み合わせてキャッチーなものにしたと語っています。

「ボンボン」はフランス語でキャンディを意味し、「ドロップ」は英語でしずくを意味する言葉です。

この2つの言葉が、シールのぷっくりとした丸みと透明感のある質感を的確に表現しています。

元々は小さな子ども向けに考案されましたが、スマホケースに貼ってデコレーションする楽しみ方がSNSで広まり、幅広い世代で人気を獲得しました。

素材・厚み・構造など商品スペック詳細

ボンボンドロップシールの素材はPVC(ポリ塩化ビニル)樹脂製で、カチッとした硬さのある質感が特徴です。

主なスペックは以下の通りです。

項目 詳細
素材 PVC樹脂製
シールの厚み 2〜3mm
ケースサイズ 縦20cm×横10cm×厚さ1cm弱
1シートあたりのシール数 10〜40個(商品により異なる)
製造方法 真空成型
価格帯 税込418円〜550円

構造上の特徴として、底部のシール部分と膨らんだ部分の両面に印刷が施されています。

膨らんだ部分には樹脂が流し込まれており、光にかざすと美しく輝きます。

一般的なシールでは厚みをほとんど感じませんが、ボンボンドロップシールには2〜3mmの厚みがあり、絵やキャラクターがぷっくりと立体的に浮き上がって見えるのです。

製造元クーリアと開発者・山崎菜央氏について

ボンボンドロップシールを製造・開発しているのは、大阪市中央区に本社を置く株式会社クーリアです。

「ファンシー文具」と呼ばれるKAWAII文具や雑貨、推し活アイテムなど、幅広い商品を手がけている会社です。

開発を担当したのは、同社開発部デザイナーの山崎菜央氏(28歳)です。

山崎氏は「小さい頃からファンシー文具が大好きだったので、デザインの専門学校を卒業後に今の会社に入りました」と語っています。

開発のきっかけは「手軽にデコれる透明感と立体感のあるデコパーツを開発したい」という思いでした。

クーリアには6名のデザイナーと2名のプランナーで構成されるシールチームがあり、月に一度の開発ミーティングで生まれた小さなアイディアが、ボンボンドロップシール誕生のきっかけとなりました。

過去のヒット商品である「着せ替えシール」や「ウォーターシール」の技術がベースとなっています。

なお、サンリオなどのキャラクターものは、サンスター文具(東京)との協業で企画・販売されています。

ボンボンドロップシールの種類一覧と人気シリーズ

ボンボンドロップシールは発売から約2年で100種類以上が展開されています。

クーリアのオリジナルデザインに加え、サンスター文具とのキャラクターコラボが次々と発売され、コレクターの心をつかんで離しません。

種類が豊富なため、自分の好みに合ったシールを見つける楽しさも人気の理由の一つです。

キャラクターコラボ全種類まとめ(サンリオ・ディズニー・ちいかわ等)

キャラクターコラボは、ボンボンドロップシールの中でも特に人気の高いカテゴリーです。

2024年12月からサンスター文具との協業でキャラクターものの展開が始まり、人気に拍車がかかりました。

主なキャラクターコラボシリーズは以下の通りです。

シリーズ 展開種類 備考
サンリオキャラクターズ 全16種 ハローキティ、マイメロディ、シナモロール、クロミ、ポムポムプリン、ハンギョドン、はぴだんぶい等
ディズニー 複数種 ミッキー、ミニー等
ちいかわ 複数種 大人気キャラクター
たまごっち 複数種 平成レトロブームで注目
すみっコぐらし 複数種 幅広い年齢層に人気
コウペンちゃん 複数種 癒し系キャラクター
しずくちゃん 複数種 クーリアオリジナルキャラ
リラックマ 新作 2026年発売予定
お文具といっしょ 新作 2026年発売予定

2026年1月には「ボンボンドロップシールmini サンリオキャラクターズ」(全8種)が発売されました。

6月頃までに計22種の新キャラクターラインナップが発売予定と発表されています。

オリジナルデザイン・和柄・食べ物系の展開

キャラクターもの以外にも、クーリアオリジナルのデザインが豊富に揃っています。

モチーフ別の展開は以下の通りです。

動物系は定番の人気を誇り、犬や猫、パンダなどが展開されています。

食べ物系ではスイーツやたこ焼きなど、見ているだけで楽しくなるデザインが揃っています。

文字系はアルファベットやカタカナを1文字で1つのシールにしたもので、自分や友達の名前を作ることができます。

和柄シリーズは「忍者」「桜」「雪景色」などの日本らしいモチーフが特徴で、インバウンド観光客にも人気があります。

ドン・キホーテなどでも手に入り、お土産としても喜ばれています。

季節限定のハロウィンやクリスマスなどのシーズナルデザインも、それぞれの時期に発売されています。

仕様の違い(ノーマル・オーロラ・マット・シャーベット)

同じデザインでも、仕様によって見た目の印象が大きく変わります。

主な仕様バリエーションは以下の通りです。

ノーマルは最も基本的な仕様で、ツヤツヤした透明感が特徴です。

台紙にも工夫が凝らされており、ポップなデザインが魅力的です。

オーロラ仕様は、光の当たり方によって色が変化する幻想的な見た目が特徴です。

マット仕様は、ツヤを抑えた落ち着いた質感で、大人っぽい印象を与えます。

シャーベットシリーズは、表面にすりガラスのような加工が施されており、涼しげな見た目が特徴です。

価格はノーマル・マット・ミニが税込418円、オーロラ仕様が税込473円、和柄やキャラクターものが税込550円となっています。

うるちゅるシールやぷくぷくシールとの違いを比較

ボンボンドロップシールと似た見た目の立体シールは他にも存在します。

「うるちゅるシール」「プチドロップシール」「ぷくぷくシール」など、様々な呼び方がありますが、それぞれ特徴が異なります。

購入前に違いを理解しておくことで、自分の用途に合ったシールを選ぶことができます。

ボンボンドロップシールとうるちゅるシールの違い

うるちゅるシールは、名前の通り「うるうる・つやつや」とした質感が特徴のシールシリーズです。

両者の違いを表にまとめました。

比較項目 ボンボンドロップシール うるちゅるシール
立体感 強い(飴のような立体感) 控えめ
質感 ツヤツヤ・硬質な樹脂 うるうる・みずみずしい光沢
厚み 2〜3mm ボンボンより薄い
製造方法 真空成型 注入成型
凹凸 強い 少ない
印象 立体感寄り 透明感寄り

ボンボンドロップシールは飴のような立体感が強く、透明感もはっきり出ます。

一方、うるちゅるシールはぷっくり感が控えめで、みずみずしいつや感が特徴です。

見た目の存在感で比べると、ボンボンドロップのほうがしっかりしているといえるでしょう。

プチドロップシールや従来の立体シールとの違い

プチドロップシールは、ボンボンドロップシールとは質感が異なります。

ボンボンドロップシールはレジンのようなぷっくり感があり、触るとプニプニしています。

透明感はありつつも少し曇ったような絶妙な質感が特徴です。

従来のぷくぷくシールは、スポンジのような柔らかい立体感が特徴でした。

これに対してボンボンドロップシールは、カチッとした硬さのある樹脂素材で作られています。

この硬さがあることで、デコレーションパーツとしての耐久性が高くなっています。

また、ボンボンドロップシールは中身が樹脂で満たされており、へこむことはありません。

偽物の中には中身が空洞のものがあり、この点も見分けるポイントになります。

どれを選ぶべき?用途別おすすめの選び方

用途によって最適なシールは異なります。

スマホケースやトレカケースなど、デコレーションに使いたい場合はボンボンドロップシールがおすすめです。

立体感が強く、存在感のあるデコレーションに仕上がります。

手帳やノートに貼りたい場合は、うるちゅるシールの方が適しています。

凹凸が少ないため、ページを閉じたときにかさばりにくいメリットがあります。

シール交換を楽しみたい場合は、レートの高いボンボンドロップシールが有利です。

シール帳にコレクションする場合は、どちらも魅力的ですが、ボンボンドロップシールは台紙への密着に注意が必要です。

予算を抑えたい場合は、類似商品を選ぶ手もありますが、品質面では正規品に劣ることが多いでしょう。

ボンボンドロップシールはどこで買える?販売店と購入方法

ボンボンドロップシールは、バラエティショップや雑貨店、文具店など様々な場所で販売されています。

しかし、人気の加熱により品薄状態が続いており、「入荷30分で完売」ということも珍しくありません。

実店舗とオンラインショップ、それぞれの購入方法を把握しておくことが大切です。

実店舗で買える場所(ロフト・ドンキ・イオン等)

ボンボンドロップシールは以下の実店舗で取り扱いがあります。

主な販売店舗一覧は以下の通りです。

ロフト(LOFT)は取り扱い種類が豊富ですが、一部店舗では抽選販売を実施しています。

ドン・キホーテは深夜まで営業しているため、仕事帰りにも立ち寄りやすいでしょう。

ハンズも文具コーナーで取り扱いがあります。

キデイランドやヴィレッジヴァンガードといった雑貨店でも販売されています。

サンリオショップではキャラクターもののボンボンドロップシールが手に入ります。

イオンなどの大型ショッピングモール内の文具店でも取り扱いがあり、多くのイオンの直営文房具売り場で購入可能です。

セブンイレブンやローソンといったコンビニでも見かけることがありますが、在庫は限られています。

観光地のお土産店では和柄シリーズが販売されていることがあります。

公式通販・楽天・Amazonでのオンライン購入

実店舗で見つからない場合は、オンラインショップでの購入も選択肢となります。

クーリア公式通販サイトでは、4,400円(税込)以上の購入で送料無料になります。

新作の入荷情報もいち早くチェックできるため、コレクターには便利です。

サンスター文具公式サイトでは、サンリオキャラクターズなどのコラボ商品が購入できます。

楽天市場では1,500件以上の出品があり、様々な種類から選ぶことができます。

Amazonでも多数の商品が出品されており、プライム会員なら配送も早いです。

ロフトネットストアでは、店舗と同じ商品をオンラインで購入できます。

ただし、オンラインショップでも人気商品は在庫切れが頻発しています。

再入荷通知の設定ができる場合は、活用することをおすすめします。

なぜ売ってない?品薄・売り切れの現状と入荷情報

ボンボンドロップシールが品薄になっている理由は、需要が供給を大幅に上回っているためです。

2025年11月末時点で累計出荷数は1,300万枚に達しましたが、それでも追いつかない状況が続いています。

一部店舗では「開店前ならびに販売時の安全確保とトラブル防止のため」として、販売方法の見直しを行っています。

ロフトやしまむらなどでは、抽選販売や購入制限が実施されることもあります。

入荷情報を得るには、ボンボンドロップシール公式のX(旧Twitter)やInstagramをフォローするのが効果的です。

新商品の発売日や入荷予定店舗などの情報が発信されています。

2026年2月現在、クーリアは全商品を24時間体制で製造中であり、バンダイナムコHDも販売強化を発表しています。

今後、徐々に供給状況は改善されていく見込みです。

偽物に注意!本物と偽物の見分け方7つのポイント

ボンボンドロップシールの人気が高まるにつれ、海外製の模倣品や偽物が多数出回るようになりました。

フリマサイトでは非正規品が多く出品されており、「届いた商品が偽物だった」というトラブルも発生しています。

クーリアも公式に注意を呼びかけており、正規品を見分けるポイントを押さえておくことが大切です。

裏面の表記・フォントで見分ける方法

偽物を見分ける最も確実な方法は、裏面の表記を確認することです。

正規品の台紙裏面には、必ず日本語による注意書きと「株式会社クーリア」の会社名が記載されています。

中国語や韓国語による記載がある場合は、偽物の可能性が高いです。

クーリア以外の会社名が表示されている場合も、正規品ではありません。

フォントの違いも見分けるポイントになります。

偽物は全体的にフォントが異なっていたり、注意書きの随所に「日本では実用的に使用しない漢字」が使われていたりします。

これらの違いは、よく見比べると気づくことができるでしょう。

中身の構造・透明度・粘着力の違い

見た目だけでは判別しにくい場合もありますが、以下のポイントで見分けられます。

本物のボンボンドロップシールは、立体構造の中身が樹脂で満たされており、へこむことはありません。

偽物の中には中身が空洞のものがあり、押すと簡単にへこんでしまいます。

透明度にも違いがあります。

本物は透明度が高く、中のラメ(グリッター)が樹脂の中に綺麗に埋め込まれています。

光に当てるとキラキラと奥行きのある輝き方をします。

偽物は透明度が低く、ラメが表面にざらざらとプリントされているだけの安っぽい作りが多いです。

粘着力の違いも重要なポイントです。

偽物は粘着力が弱く、貼ってもすぐに剥がれてしまうことがあります。

価格が安すぎる商品は要注意

正規品の価格は1シート500円前後です。

これより大幅に安い商品は、偽物である可能性が高いと考えてください。

1シート200〜300円台で販売されている商品は、クーリアの正規品ではない可能性があります。

逆に、定価の5〜15倍といった高額で販売されている商品も要注意です。

フリマサイトでの高額転売品の中には、偽物が混じっていることがあります。

安全に購入するためには、正規の販売店や公式通販サイトを利用することをおすすめします。

メーカーは適正価格での購入を呼びかけており、転売品には手を出さないようにしましょう。

シール交換のレートとは?価値と交換ルール

ボンボンドロップシールのブームとともに、「シール交換」という文化が復活しています。

子どもたちの間ではシールごとに「レート」と呼ばれる交換価値が設定されており、独自のルールが存在します。

親世代にとっては懐かしい文化ですが、現代のシール交換事情を理解しておくことが大切です。

ボンボンドロップシールが高レートな理由

シール交換の世界では、ボンボンドロップシールは「高レート」(☆5)として扱われています。

高レートとされる理由は、入手困難であることと、見た目の魅力が高いことです。

店頭で品薄が続いているため、持っているだけで価値があるとみなされます。

また、ぷっくりとした立体感と透明感のある質感は、他のシールにはない特別感があります。

シール帳の中でも目を引く存在であり、交換相手からも欲しがられることが多いです。

中にはボンドや樹脂を使って自作する人もいるほど、人気が高まっています。

シール交換の相場と交換比率の目安

シール交換における相場は、地域やコミュニティによって異なりますが、おおよその目安があります。

ボンボンドロップシール1個は、他のシール2〜3個と交換されることが多いです。

そのため、ボンボンドロップシールはボンボンドロップシール同士、またはうるちゅるシールなど同レート帯のシールとのみ交換するのが一般的です。

DAISOのペラペラシールとボンボンドロップシールを交換しようとすると「レートが合わない」と断られることがあります。

レートは基本的に自分で決めるものですが、相手が特に気に入っているシールをもらう場合は、レートが高くなる傾向があります。

キャラクターものや限定デザインは、さらに高いレートで取引されることがあります。

トラブルを避けるシール交換のマナー

シール交換を楽しむためには、いくつかのマナーを守ることが大切です。

同レート帯での交換を基本とし、相手に不公平感を与えないようにしましょう。

交換前にお互いのレートを確認し、納得した上で交換することが重要です。

「後出しジャンケン」のように、交換後にレートが合わないと言い出すのはマナー違反とされています。

また、知らない人からシールをもらうことには注意が必要です。

不審者が子どもに近づく口実として悪用される事例も報告されています。

子どもには「知らない人にシールをもらってはいけない」と伝えておくことが大切です。

学校や幼稚園でのシール交換ルールが定められている場合は、そのルールに従いましょう。

使い方とデメリット・剥がれやすさへの対処法

ボンボンドロップシールは見た目の可愛さだけでなく、様々なアイテムのデコレーションに活用できます。

しかし、立体的なシールならではの注意点もあります。

正しい使い方と保管方法を知ることで、お気に入りのシールを長く楽しむことができるでしょう。

スマホケース・手帳へのデコレーション活用術

ボンボンドロップシールは「接着剤のいらないぷくぷくとしたデコパーツ」というコンセプトで開発されました。

おすすめの使い方は、スマホケースや鏡、トレカケースなど、シールが付きやすい素材の平面に、なるべくぎっしり貼ることです。

世界に一つだけのオリジナルデコレーションを気軽に楽しめます。

ヘアピンやコンパクトミラーなどの小物に貼るのも人気の使い方です。

MYタンブラーに目印として貼るアイデアも好評を得ています。

メイク小物に貼って、自分だけの可愛いアイテムにするのもおすすめです。

ただし、そのまま貼っただけでは持ち歩くうちに剥がれてしまう場合があります。

長期間使いたい場合は、接着剤などで補強すると安心です。

シールが剥がれる原因と長持ちさせるコツ

ボンボンドロップシールが剥がれやすい原因は、主に「環境要因」にあります。

貼り付け面の油分や汚れが密着を妨げているケースが多いです。

貼る前に、貼り付け面をアルコールなどできれいに拭いておくことで、密着力が向上します。

長持ちさせるコツとして、シール裏面に薄く木工用ボンドや中性のりを塗ってから貼る方法があります。

また、貼った後にトップコートやレジンでコーティングすると、さらに剥がれにくくなります。

ただし、これらの加工を施すと、シール交換には使いにくくなることを覚えておきましょう。

ツルツルした素材の平面が最も適しており、凹凸のある面や布製品には向いていません。

シール帳への保管方法と台紙の選び方

シール帳に保管する場合、台紙の素材選びが重要になります。

シール帳の台紙の種類によって、シールがポロポロ剥がれやすかったり、逆に剥がれなくなったりすることがあります。

ボンボンドロップシールは透明な台紙との相性が良いとされています。

ツルツルしすぎる台紙は粘着が弱くなる可能性があるため、適度な質感の台紙を選ぶと良いでしょう。

パッケージのまま保管してコレクションする方法もおすすめです。

ボンボンドロップシールはそもそもの配置にもこだわって作られているため、そのままでも十分に鑑賞価値があります。

複数のシール帳を用途別に分ける人も多く、「平面的なシール用」「立体シール専用」「キャラクター専用」などと使い分けています。

なぜ人気?ブームの背景と平成女児ブームとの関係

ボンボンドロップシールがここまで人気を集めた背景には、複数の要因が絡み合っています。

単なる子ども向け商品の枠を超え、社会現象とも言える広がりを見せている理由を探ります。

同時に、ブームに伴う社会問題についても触れておきます。

1300万枚出荷の大ヒットとなった理由

ボンボンドロップシールは2024年3月の発売以降、2025年11月末時点で累計1,300万枚を出荷する大ヒット商品となりました。

この数字はシールとしては異例であり、クーリア社内でも過去ナンバーワンの売り上げを記録しています。

ヒットの要因として、まず「平成に流行ったシールがベースにあったこと」が挙げられます。

着せ替えシールやウォーターシールなど、平成に親しまれたシールの技術を活かして開発されました。

そのため、平成を知らない世代には新鮮に映り、知っている世代には懐かしさを感じてもらえる商品になったのです。

また、キャラクター人気やSNSでの話題も追い風になりました。

開発チーム自身も「ここまでの人気になるとは想定していなかった」と驚きを語っています。

平成レトロブームとSNS拡散の影響

ボンボンドロップシールの人気は「平成レトロブーム」と密接に関係しています。

2024年の新語・流行語大賞には「平成女児」というキーワードがノミネートされました。

平成女児とは「平成時代に流行したコンテンツや文化を、堂々と楽しむ女児マインドを持つ人」を指します。

たれぱんだやたまごっちなど、平成を彩ったアイテムへの懐かしさが、シール文化の復活を後押ししました。

SNSの影響も見逃せません。

スマホケースにボンボンドロップシールを貼ってデコレーションする楽しみ方がSNSで拡散され、一気に認知度が高まりました。

インスタグラムやTikTokでは「ボンドロデコ」の投稿が相次ぎ、20〜30代の女性にも人気が波及したのです。

高額転売・模倣品問題と社会的注意点

ブームの過熱に伴い、いくつかの社会問題も発生しています。

高額転売の横行が最も深刻な問題の一つです。

フリマサイトでは定価500円のシールが定価の10〜15倍(約5,000〜7,500円)で転売されるケースが報告されています。

欠品が相次いだことで高額転売が横行し、品薄に拍車がかかるという悪循環が生じています。

海外製の模倣品も大量に出回っており、メーカーは注意を呼びかけています。

クーリアは「商標登録済みのため随時対応している」と述べていますが、いたちごっこの状態が続いています。

消費者としては、適正価格で正規の販売店から購入することが大切です。

また、前述の通り、不審者が子どもに近づく口実として悪用される事例も報告されており、子どもの安全面での注意も必要です。

2026年最新情報と今後の新作・発売予定

ボンボンドロップシールの人気は2026年に入っても衰える気配がありません。

メーカーは増産体制を強化し、新作も続々と発表されています。

今後の展開についての最新情報をまとめました。

24時間体制の増産とバンダイナムコの販売強化

需要に応えるため、クーリアは全商品を24時間体制で製造しています。

2026年2月5日には、バンダイナムコホールディングスがボンボンドロップシールの販売強化を発表しました。

「来期以降も人気続く」との見通しを示しており、安定供給に向けた取り組みが進んでいます。

現在の品薄状況は徐々に改善されていく見込みです。

ただし、人気商品は引き続き品切れが発生する可能性があるため、見つけたときに購入しておくことをおすすめします。

公式SNSで入荷情報をチェックするのも有効な方法です。

2026年発売の新作ラインナップ一覧

2026年に発売予定の新作が続々と発表されています。

2026年1月には「ボンボンドロップシールmini サンリオキャラクターズ」(全8種、税込550円)が発売されました。

本体サイズはW95×H170×D5mm、重量約20gのコンパクトな仕様です。

6月頃までに発売予定の新キャラクターラインナップとして、計22種が発表されています。

サンリオの新作に加え、「リラックマ」「お文具といっしょ」などの人気キャラクターとのコラボが予定されています。

和柄シリーズからも新柄が登場し、2月上旬からロフト、ハンズ、ドン・キホーテなどで販売開始予定です。

また、シールだけでなく、ぷっくりと艶のある雰囲気をそのままにした「キーチャーム」も展開されています。

ボンボンドロップシールの今後の展望

クーリアの開発チームは「これまでと変わらず、クオリティが高くてかわいいシールをお届けしたい」という思いを語っています。

ボンボンドロップシールらしさは大切にしながら、常に目新しさを届けていく方針です。

低年齢層向けという原点は守りつつ、幅広い世代に愛される商品づくりを続けていくでしょう。

シール交換文化の復活とともに、対面コミュニケーションツールとしての価値も高まっています。

推し活EXPOへの出展など、活動の幅も広がっています。

平成レトロブームが続く限り、ボンボンドロップシールの人気も継続すると予想されます。

ただし、伊集院光氏が警鐘を鳴らしたように、ブームには終わりがあることも念頭に置いておく必要があるかもしれません。

まとめ:ボンボンドロップシールの定義と選び方の完全ガイド

  • ボンボンドロップシールとは、クーリアが開発した樹脂製立体シールで、ぷっくりとした2〜3mmの厚みとツヤツヤの透明感が特徴である
  • 「BONBON DROP」は株式会社クーリアの登録商標であり、正規品は台紙裏面に日本語表記と会社名が記載されている
  • 種類は100種類以上あり、サンリオ・ディズニー・ちいかわなどのキャラクターコラボや和柄、食べ物系など幅広く展開している
  • うるちゅるシールとの違いは、ボンボンドロップが「立体感寄り」、うるちゅるが「透明感寄り」という点にある
  • 購入はロフト・ドンキ・イオンなどの実店舗のほか、クーリア公式通販や楽天・Amazonでも可能だが、品薄状態が続いている
  • 偽物の見分け方は、裏面の表記・中身の構造・透明度・粘着力・価格の5点をチェックすることが有効である
  • シール交換では高レート(☆5)として扱われ、ボンボンドロップ1個=他シール2〜3個が交換相場の目安となる
  • 剥がれやすさへの対処法として、貼り付け面の汚れを拭く、木工用ボンドで補強するなどの方法がある
  • 人気の背景には平成レトロブーム、SNS拡散、シール交換文化の復活がある
  • 2026年も24時間体制で増産中であり、6月までに22種の新作発売が予定されている
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