人気インフルエンサー「いけちゃん」が、編集者の箕輪厚介氏との不倫報道を受けて公開した謝罪動画が大きな波紋を広げています。
「ぼっち系」として知られる彼女のイメージとのギャップや、関係者のSNSでの発言が絡み合い、事態は複雑な様相を呈しています。
なぜ謝罪に至ったのか、動画で何を語ったのか、そしてなぜこれほどまでに炎上しているのか、疑問に思う方も多いでしょう。
この記事では、SmartFLASHによる最初の報道から、いけちゃんと箕輪氏それぞれの謝罪動画の内容、関係者の反応、そして炎上の背景にある理由まで、今回の騒動の全貌を徹底的に解説します。
いけちゃんが謝罪動画を公開、炎上した騒動の全貌
【動画】いけちゃんの謝罪動画の内容とは?涙ながらに語ったこと
いけちゃんは自身のYouTubeチャンネルで公開した動画で、涙ながらに自身の未熟な行動を謝罪し、活動の継続を表明しました。
動画では憔悴しきった様子で、時折声を詰まらせながら、用意した紙を読み上げる形で心境を語っています。
彼女は「私の未熟な行動により、多くの方々にご迷惑とご不快な思いをさせてしまったこと、本当に申し訳ありません」と謝罪。
応援してくれたファンや関係者、そして相手の家族を深く傷つけてしまったと述べ、自身の行動で信頼を失ってしまったことを痛感していると語りました。
活動の休止も考えたものの、「これからの行動で示していくしかない」として、批判を受け止めながら活動を続けるという決断を報告しています。
【動画】箕輪厚介氏も謝罪、涙ながらに語った内容は?
不倫報道の当事者である箕輪厚介氏も、自身のYouTubeチャンネルで謝罪動画を公開しました。
動画の冒頭で深々と頭を下げ、「一番は家族、そして妻に、不快な思い、嫌な思い、いろんなダメージを与えてしまいました」と涙ながらに謝罪しています。
妻とは話し合いの場を持ったことを明かし、「自分たちなりの家族の形を見つけてやっていこうと話しました」と、今後の関係については家庭内で対応していくと報告しました。
報道されたいけちゃんに対しては、「僕からしつこく誘って、強引な形で誤解を招くような姿を撮られることになってしまった」と述べ、自身に責任があるとして謝罪の言葉を口にしています。
最後には「僕の人生も終わりで、静かにしぼんでいくんじゃないかと考えております」と、神妙な面持ちで語りました。
そもそも原因は?SmartFLASHが報じた箕輪厚介氏との「サンダル不倫」
今回の騒動の発端は、2025年7月26日にニュースサイト「SmartFLASH」が報じた不倫疑惑です。
記事によると、箕輪氏といけちゃんは複数回にわたって密会を重ねていたとされています。
7月3日には、箕輪氏が台湾から帰国したいけちゃんを羽田空港で出迎え、彼女の自宅マンションへ二人で向かう様子が伝えられました。
また、7月16日には、近所のホルモン専門店で食事をした後、箕輪氏がいけちゃんの肩や腰に手を回すなど、親密な様子で彼女のマンションへ帰っていく姿が写真付きで報じられています。
お揃いのようなラフなサンダルを履いていたことから、この一連の報道は「サンダル不倫」とも呼ばれるようになりました。
不倫の証拠とされた写真は?2人の親密な様子
SmartFLASHによって公開された写真には、箕輪厚介氏といけちゃんの親密な関係をうかがわせる様子がはっきりと写っていました。
夜道で二人が並んで歩く写真では、箕輪氏がいけちゃんの肩や腰に終始手を回している姿が捉えられています。
また、いけちゃんがふくれっ面をするような仕草を見せ、それを箕輪氏が突っつくなど、恋人同士のような距離感の近さも確認できます。
これらの写真は、二人が単なる知人や仕事仲間ではなく、男女の深い関係にあることを強く印象づけるものとなり、不倫報道の決定的な証拠として世間に広まりました。
そもそも、いけちゃんとは何者?経歴とプロフィール
いけちゃんの大学や高校などの学歴は?偏差値71の才女
いけちゃんは、その可愛らしいルックスだけでなく、非常に優秀な経歴を持つ才女としても知られています。
出身高校は、秋田県内でトップクラスの進学校である秋田県立秋田高等学校で、偏差値は71とも言われる名門です。
高校卒業後は1年間の浪人生活を経て、東京理科大学工学部建築学科に進学したとされています。
大学卒業後には、合格率が10%前後という国家最難関資格の一つである「一級建築士」の試験に合格しており、その知性や努力家としての一面が高く評価されていました。
本名は池田?「池」がつく苗字の謎に迫る
いけちゃんの本名は公表されていません。
しかし、過去のSNSでの発言から、本名の苗字には「池」という漢字が含まれていることが判明しています。
ファンからは「池田さん」と間違われることが多いそうですが、本人は「池田ではない」と否定しています。
このため、ファンの間では「池谷(いけや)」「池上(いけがみ)」「池端(いけはた)」など、様々な苗字が推測されていますが、特定には至っていません。
活動名の「いけちゃん」が苗字に由来することは、本人が示唆しています。
「ぼっち系」「清楚」というパブリックイメージと今回の騒動
今回の騒動で炎上が大きくなった最大の理由は、いけちゃんがこれまで築き上げてきたパブリックイメージとの著しいギャップにあります。
彼女はYouTube活動の初期から「ぼっち系女子大生」を名乗り、一人旅や一人飲みを楽しむ姿で人気を博しました。
また、動画内では「友達が少ない」「性欲が皆無」「潔癖症」といった発言を繰り返し、スキャンダルとは無縁の「清楚」なイメージが定着していました。
このイメージを信じて応援していたファンにとって、既婚者である箕輪氏との不倫報道は、大きな裏切りと感じられたのです。
一級建築士でグラビアもこなすマルチな活動内容
いけちゃんの活動はYouTuberだけにとどまりません。
前述の通り、一級建築士という専門的な資格を持つ一方で、その美しいスタイルを活かしてグラビアアイドルとしても活動しています。
2021年には講談社が主催するオーディション「ミスiD2021」でVoCE賞と文藝賞をダブル受賞。
2022年には週刊ヤングジャンプの表紙を飾るなど、多方面でその才能を発揮しています。
知的な側面とビジュアル的な魅力を両立させている点が、彼女のユニークな個性となっていました。
不倫相手の箕輪厚介氏とは?経歴と家族
数々のベストセラーを手がけた幻冬舎の「天才編集者」
箕輪厚介氏は、出版業界でその名を知られた編集者であり、実業家です。
早稲田大学を卒業後、双葉社を経て幻冬舎に入社。
堀江貴文氏の『多動力』や前田裕二氏の『メモの魔力』など、社会現象となるベストセラーを次々と手掛け、「天才編集者」として一躍有名になりました。
自身の著書『死ぬこと以外かすり傷』も14万部を超えるヒットを記録し、オンラインサロンの運営やYouTubeでの発信など、編集者の枠を超えた活動で注目を集めています。
妻・箕輪三香さん(元CA)はどんな人?SNSでの怒りの投稿とは
箕輪厚介氏は既婚者であり、二人の子供がいます。
妻は箕輪三香(みのわ みか)さんという方で、元キャビンアテンダント(CA)の経歴を持つ美しい女性です。
現在はアロマ講師・実業家として、都内でサロンを経営するなど、自立したキャリアを築いています。
今回の不倫報道を受け、三香さんは自身のX(旧ツイッター)で怒りを爆発させました。
いけちゃんに対して「くそブス鬼ブス整形ブス」といった攻撃的な言葉を投稿したり、箕輪氏といけちゃんが食事をした店を揶揄したりするなど、その激しい怒りの投稿が騒動をさらに大きくする一因となりました。
過去のセクハラ報道など、繰り返される炎上歴
箕輪厚介氏は、これまでにも数々の炎上騒動を起こしてきた人物としても知られています。
2020年には『文春オンライン』によって女性ライターへのセクハラ疑惑が報じられ、活動自粛に追い込まれました(後に告発者本人が内容を一部否定し、記事は削除されています)。
また、2025年6月にはタレントの中川翔子さんのゲーム機入手をめぐる騒動に絡み、虚偽の発言をしたとして謝罪したことも記憶に新しい出来事です。
注目を集めるためなら手段を選ばないかのような言動が、たびたび物議を醸してきました。
なぜここまで炎上?3つの理由とファンの反応
理由1:清楚な「ぼっち系」キャラとのギャップと裏切り
今回の騒動がこれほど大きな炎上となった最大の理由は、前述の通り、いけちゃんのパブリックイメージと不倫という行為の間にあった、あまりにも大きなギャップです。
「友達がいない」「恋愛に興味が薄い」といったキャラクターを信じ、共感や応援の気持ちを抱いていたファンにとって、今回の出来事は「裏切られた」という強い感情を引き起こしました。
純粋なイメージを売りにしていたからこそ、その反動は計り知れないものとなったのです。
理由2:箕輪厚介氏の開き直りとも取れる言動と妻の参戦
箕輪厚介氏の対応も、炎上を加速させる要因となりました。
報道後のYouTube配信で「潔く生きれない、これが人間らしいってことなんじゃないの」と発言するなど、反省の色が見えない開き直りとも取れる態度が、世間の厳しい批判を浴びました。
さらに、箕輪氏の妻である三香さんがSNSでいけちゃんを激しく攻撃したことで、事態は単なる不倫スキャンダルから、関係者を巻き込んだ「場外乱闘」の様相を呈し、世間の注目をさらに集める結果となりました。
理由3:箕輪氏の自宅徒歩圏内への引っ越しという計画性
報道によって明らかになった、いけちゃんの東京の住まいが、箕輪氏の自宅から「徒歩圏内」だったという事実も、人々の嫌悪感を増幅させました。
これが事実であれば、二人が密会を重ねるために意図的にその場所を選んだ可能性が考えられます。
この「計画性」とも受け取れる行動が、二人の関係の根深さや、箕輪氏の家族に対する配慮のなさを物語っていると見なされ、強い批判につながっています。
X(旧ツイッター)でのファンの反応「がっかりした」「普通の恋愛ではない」
報道後、X(旧ツイッター)などのSNSには、ファンからの失望や怒りの声が溢れました。
「いけちゃん、そんなことする子だったなんて残念」「がっかりした」といった、これまでのイメージを覆されたことへのショックを隠せないコメントが数多く投稿されています。
また、報道直前にいけちゃんが投稿した「普通に恋愛してるから」という発言に対し、「不倫は普通の恋愛ではない」「倫理観を疑う」といった批判的な意見が殺到し、コメント欄は炎上状態となりました。
他のYouTuberの反応は?シバターが動画で物申す
シバターの「いけちゃんを救いたい」動画の内容と主張
人気YouTuberのシバター氏も、今回の騒動について自身のチャンネルで言及しました。
「いけちゃんを救いたい」と題した動画で、過去にポーカー番組で共演したことがあるいけちゃんに対し、「既婚者とのお遊びはこれが初めてじゃないだろう?」と厳しい言葉を投げかけています。
その上で、「不倫は幸せにはなれない」「君はまだ若い。汚れた恋愛をするよりも、ちゃんと将来のある自分のためになる恋愛をしなければならない」と、彼女の将来を案ずるような形で諭しました。
この動画は、騒動に対する同業者からの数少ない直接的な言及として注目を集めました。
今後の活動はどうなる?活動継続を表明も厳しい声
いけちゃんは活動継続を表明、信頼回復の道は?
いけちゃんは謝罪動画の中で、活動を継続する意向を明確に示しました。
しかし、今回の騒動で失った信頼は計り知れず、その回復への道は極めて険しいものになるでしょう。
これまで彼女の魅力の根幹であった「清楚」「ぼっち」というイメージは完全に崩壊し、ファンからの共感を得ることは難しくなっています。
今後は、一級建築士としての専門性を活かしたコンテンツ作りや、真摯な姿勢で活動を続けることで、少しずつでも信頼を取り戻していくしかありません。
箕輪厚介氏の今後は?「人生終わり」発言の真意
箕輪厚介氏は謝罪動画の中で「僕の人生も終わりで、静かにしぼんでいく」と語りましたが、彼の言動を額面通りに受け取る声は少ないようです。
彼はこれまでも数々の炎上を乗り越えて活動を続けてきた経緯があり、今回も一定期間の沈黙の後、再び表舞台に戻ってくるとの見方が大勢を占めています。
しかし、家族との関係修復はもちろん、仕事関係者からの信頼低下は避けられず、以前と同じような活躍ができるかは不透明です。
まとめ:不倫報道と謝罪動画が残した爪痕
今回の不倫報道とそれに続く謝罪動画は、いけちゃんと箕輪厚介氏の双方に大きな爪痕を残しました。
特に、クリーンなイメージを武器にしていたいけちゃんが受けたダメージは深刻です。
SNS時代のインフルエンサーにとって、一度崩れたイメージを再構築することがいかに困難であるかを、この騒動は改めて示しています。
二人が今後どのような形で説明責任を果たし、活動を続けていくのか、世間の厳しい目は注がれ続けることになるでしょう。
まとめ:いけちゃん謝罪動画の炎上騒動と今後の行方
- 人気YouTuberいけちゃんが編集者・箕輪厚介氏との不倫報道を受け謝罪動画を公開
- いけちゃんは涙ながらに謝罪しつつ、活動の継続を表明した
- 箕輪氏も謝罪し、相手の女性を自らしつこく誘ったと説明
- 騒動の発端はSmartFLASHが報じた複数回の密会と親密な写真である
- いけちゃんは「ぼっち系」「清楚」というイメージで人気だったため、ファンの失望が大きかった
- 彼女は秋田の進学校から東京理科大学へ進み、一級建築士の資格を持つ才女である
- 箕輪氏の妻・三香さんがSNSで激しく怒りを表明し、炎上を加速させた
- いけちゃんが箕輪氏の自宅近くに引っ越していたことも計画的と見なされ批判を浴びた
- YouTuberシバターも動画で言及し、いけちゃんに苦言を呈した
- 両者ともに活動継続を表明したが、信頼回復への道は険しいと見られる