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インディアンスが改名したのはなぜ?ちょんまげラーメン以外の候補も解説

M-1グランプリで3年連続決勝進出という輝かしい実績を持つ人気お笑いコンビ、インディアンス。

明るく元気な漫才で多くのファンを魅了してきましたが、2025年6月18日、突如としてコンビ名の改名を発表し、世間を驚かせました。

新しいコンビ名は、なんと「ちょんまげラーメン」。

このあまりにも意外な名前に、「インディアンスが改名したのはなぜ?」「ちょんまげラーメンって何?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

今回の改名は、TBS系の人気番組「水曜日のダウンタウン」のドッキリ企画がきっかけでした。

この記事では、インディアンスが「ちょんまげラーメン」へ改名するに至った経緯から、番組で提案されたユニークな改名候補、そしてメンバーである田渕さんとインディアンスきむさんの思い、改名直後に出演した「ラヴィット!」での反響まで、気になる情報を余すところなく徹底解説します。

ドッキリかと思いきや、まさかのリアル改名。

その裏側にあったコンビの決意と新たな一歩を、一緒に見届けていきましょう。

目次

インディアンス改名のなぜ?水ダウ企画と新候補を解説

インディアンスの水ダウ改名!そのきっかけとは?

結論として、インディアンスの改名の直接的なきっかけは、2025年6月18日に放送された「水曜日のダウンタウン」のドッキリ企画でした。

この企画は、「インディアンス、コンビ名の変更を余儀なくされる」というもので、非常に巧妙かつ長期的に仕掛けられたものでした。

企画の内容は、「ネイティブアメリカン系のとある団体から、コンビ名が彼らの文化を想起させるため変更してほしいという要請が来ている」と、架空の団体からのクレームを信じ込ませるというものです。

昨年末から半年にわたって続けられたこの長期ドッキリは、マネージャーやスタッフも巻き込み、非常にリアルな状況設定で行われました。

二人は何度も話し合いの場に呼ばれ、改名の必要性を説かれます。

最初は戸惑いを見せていた二人ですが、あまりに真に迫った状況に、徐々に改名を現実のものとして受け入れざるを得ない状況に追い込まれていきました。

番組では、二人が真剣に悩み、コンビの将来について話し合う姿が映し出され、視聴者も固唾をのんで見守る展開となりました。

このように、テレビ番組の一企画が、コンビのアイデンティティそのものである名前を変えるという、前代未聞の事態へと発展したのです。

ドッキリかと思いきや…リアル改名への決意

「水曜日のダウンタウン」の企画がドッキリであったと明かされた後、普通であれば安堵して元のコンビ名に戻るのが一般的な流れでしょう。

しかし、インディアンスの二人は、ドッキリであったことを受け入れた上で、本当にコンビ名を変更するという驚きの決断を下しました。

「ドッキリかと思いきや、まさかのリアル改名」という、誰も予想しなかった展開になったのです。

この決断の背景には、二人自身が以前からコンビ名について考える機会があったことが挙げられます。

特にツッコミのきむさんは、以前からコンビ名の変更を考えたことがあったと明かしており、今回のドッキリを「めちゃくちゃいい機会」と前向きに捉えました。

相方の田渕さんもその考えに同調し、M-1グランプリのラストイヤーを前に、心機一転、新たな名前で勝負をかけたいという思いが芽生えたようです。

ドッキリという外的要因が、結果的に二人の背中を押し、新しいステージへ進むためのきっかけを与えた形となりました。

きむさんは自身のSNSで、「ダサすぎる!!!!!でも初めにたぶっちゃんが言ってくれた時に2人で爆笑したので、その感性を信じてこれにしました」とコメントしており、芸人としての「面白さ」を追求する二人の価値観が、この大きな決断を後押ししたことがうかがえます。

新コンビ名は「ちょんまげラーメン」に決定!

数々の候補の中から、インディアンスが新たなコンビ名として選んだのは「ちょんまげラーメン」でした。

この名前は、一度聞いたら忘れられない強烈なインパクトを持っています。

実はこの「ちょんまげラーメン」という名前、今回の改名企画で急遽出てきたものではなく、ボケの田渕さんが以前から温めていたアイデアの一つだったそうです。

田渕さん自身、「全く意味が分かりませんね! 僕もです! でもなんか凄く気に入ってます!」とコメントしている通り、名前の由来に深い意味はないようです。

しかし、この意味の分からなさ、突拍子のなさが、逆に二人の笑いのセンスと見事に合致しました。

きむさんも、最初に田渕さんからこの名前を聞いたときに二人で大爆笑したというエピソードを明かしており、その時の「面白い」という純粋な感覚を信じて、最終的にこの名前に決定したのです。

コンビ名において、意味や由来以上に、二人が共有できる「面白さの感覚」を最優先した結果と言えるでしょう。

これから劇場やテレビで「どうもー!ちょんまげラーメンでーす!」という自己紹介が聞けるようになるのかと思うと、ファンならずともワクワクさせられます。

【一覧】インディアンスのユニークな改名候補たち

今回の改名にあたり、「ちょんまげラーメン」以外にも非常に個性的でユニークな候補が多数提案されました。

番組内では、メンバー自身が考えた案のほか、さまざまな角度から新コンビ名が検討され、その過程も大きな見どころとなりました。

以下に、主な改名候補を一覧でご紹介します。

提案者改名候補名備考
田渕さん案ちょんまげラーメン最終的に採用されたコンビ名
振り上げた拳を花束に本人たちも気に入っていた詩的な名前
突き当たりの大通りヘップバーン独特の世界観を持つ名前
きむさん案竜宮JOKERきむさんが特に気に入っていた案
神社宮司案大伴二人(おおとものふたり)由緒正しい雰囲気の名前
生成AI案エレクトリック・ニンジャ近未来的なイメージ
スマイル・サムライ分かりやすくキャッチーな名前
ネイティブアメリカンのシャーマン案アパッチヘリコプターさらに物議を醸しそうな名前
太陽の戦士勇ましいイメージ
千鳥・大悟案ペニさすがに採用は憚られた衝撃的な名前

特に、田渕さんが提案した「振り上げた拳を花束に」は、その詩的な響きからファンの間でも人気が高かったようです。

また、先輩芸人である千鳥・大悟さんから提案された「ペニ」は、あまりのインパクトに二人も恐縮しきりでした。

これらの候補名からも、今回の改名が単なる名前の変更ではなく、芸人としての面白さを追求する一大イベントであったことが伝わってきます。

改名後の初仕事!「ラヴィット!」での反響は?

改名を発表した翌日の2025年6月19日、新生「ちょんまげラーメン」は早速、朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS系)に生出演しました。

これが「ちょんまげラーメン」としての初仕事となり、多くの注目が集まりました。

番組冒頭、MCを務める麒麟・川島明さんから「おはようございまーす!…ん?吉本から新しいコンビが来たのかな?」と、愛のあるイジりを受けながら登場。

スタジオは祝福と笑いに包まれ、改名が大きな話題となっていることが証明されました。

番組では、改名の経緯を改めて説明するとともに、川島さんから「コンビ名が変わったなら、個人名も変えたら?」という新たな提案も飛び出しました。

これは、きむさんが元々本名で活動していたところを、途中で芸名「きむ」に変えた経歴を踏まえたフリでした。

田渕さんが「どんなピン名がいいですかね?」と相談すると、川島さんは「ちょんまげラーメン」にちなんで、田渕さんには「れんげ」、きむさんには「ナルト」という絶妙な個人名を提案。

この見事な采配に、スタジオはもちろん、SNS上の視聴者からも「さすが川島さん!」「れんげとナルト、最高すぎる!」といった声が上がり、大いに盛り上がりました。

改名後すぐにこうした形で話題を提供できるのも、彼らの持つ人気と実力の証と言えるでしょう。

インディアンス改名の背景は?コンビの歴史と今後の候補

ボケ担当・インディアンス田渕さんのプロフィール

新生「ちょんまげラーメン」のボケ担当であり、今回の改名の名付け親でもある田渕さん。

彼のプロフィールと人柄について、改めてご紹介します。

プロフィール

  • 本名:田渕 章裕(たぶち あきひろ)
  • 生年月日:1985年6月2日
  • 出身地:兵庫県たつの市
  • 血液型:A型
  • 学歴:関西大学経済学部 卒業
  • NSC:大阪校31期

田渕さんの魅力は、なんといっても底抜けに明るいキャラクターと、舞台上を縦横無尽に駆け回るパワフルなパフォーマンスです。

常に笑顔を絶やさず、その姿は「ひまわり」にも例えられます。

大学卒業後にNSCに入学するという、芸人としては少し遅めのスタートでしたが、その高いポテンシャルは早くから注目されていました。

ちなみに、インディアンスを結成する前は、現在のお笑いコンビ「ミキ」の昴生さんと「やぶれかぶれ」というコンビを組んでいた時期もありました。

この経験も、彼の芸の幅を広げる一因となっているのかもしれません。

今回の「ちょんまげラーメン」という命名に見られるような、常人には理解できない独特の発想力とセンスは、彼の大きな武器です。

その天真爛漫なボケを、相方のきむさんがどう的確に拾い、ツッコミを入れていくのかが、コンビの面白さの核となっています。

ツッコミ担当・インディアンスきむさんの経歴

「ちょんまげラーメン」のツッコミ担当であり、相方・田渕さんのパワフルなボケを的確にさばくきむさん。

彼の経歴と、コンビを支える冷静な視点に迫ります。

プロフィール

  • 本名:木村 亮介(きむら りょうすけ)
  • 芸名:きむ
  • 生年月日:1987年12月24日
  • 出身地:大阪府大阪市
  • 血液型:O型
  • NSC:大阪校31期

田渕さんとは対照的に、舞台上では常に冷静で、的確なツッコミを繰り出すきむさん。

暴走しがちな田渕さんをコントロールする司令塔のような役割を担っています。

元々は本名で活動していましたが、キャリアの途中で現在の芸名「きむ」に変更しました。

実は、インディアンスは一度解散の危機を迎えたことがあります。

きむさんが田渕さんに解散を切り出した過去があり、その際は田渕さんの熱意によってコンビが存続しました。

この出来事を通して、二人の絆はより一層強いものになったと言われています。

きむさんは田渕さんの才能を誰よりも信じており、「相方が一番面白い」と公言してはばかりません。

プライベートでは2020年に結婚し、お子さんもいらっしゃる一家の大黒柱でもあります。

今回の改名に関しても、「いい機会」と前向きに捉えるなど、コンビの将来を冷静に見据える視点を持っています。

田渕さんの突飛な発想と、きむさんの的確な判断力。

この絶妙なバランスが、コンビの快進撃を支えているのです。

インディアンスの結成は何年?M-1までの軌跡

「ちょんまげラーメン」と名前は変わりましたが、彼らが「インディアンス」として歩んできた輝かしい軌跡は消えることはありません。

コンビの結成から、漫才師の頂点を決めるM-1グランプリでの活躍までを振り返ります。

インディアンスは、NSC大阪校31期の同期生であった田渕さんときむさんによって、2010年に結成されました。

結成当初から、その明るいキャラクターと手数の多いしゃべくり漫才で頭角を現し、関西の若手劇場で着実に実力をつけていきました。

そして、彼らの名を一躍全国区にしたのが、M-1グランプリでの活躍です。

  • 2019年: 初の決勝進出を果たし、7位という成績を残します。トップバッターというプレッシャーの中、堂々とした漫才を披露し、強烈なインパクトを与えました。
  • 2020年: 2年連続で決勝に進出。この年も7位でしたが、敗者復活戦を勝ち上がっての決勝進出であり、その人気と実力を改めて証明しました。
  • 2021年: 3年連続の決勝進出。ファーストラウンドを3位で通過し、最終決戦へと駒を進めます。最終結果は3位となり、惜しくも優勝は逃したものの、過去最高の成績を収めました。

3年連続で決勝の舞台に立ち続けたコンビは数少なく、彼らの漫才がトップレベルで評価され続けている証拠です。

2025年は彼らにとってM-1ラストイヤーとなる特別な年。

「ちょんまげラーメン」として、最後の挑戦で悲願の優勝を掴み取ることができるのか、大きな期待が寄せられています。

インディアンスの個人名改名はある?今後の展開

コンビ名が「ちょんまげラーメン」というインパクトのある名前に変わったことで、ファンの間では「個人名も変わるの?」という声が上がっています。

結論から言うと、現時点(2025年6月時点)で、正式な個人名の改名は発表されていません。

しかし、今後の展開として、個人名が変わる可能性はゼロではないでしょう。

そのきっかけとなったのが、前述の通り、改名翌日に出演した「ラヴィット!」での一幕です。

MCの麒麟・川島明さんから、田渕さんには「れんげ」、きむさんには「ナルト」という個人名を提案されました。

これは番組内でのトークの流れで生まれたアイデアではありますが、非常に秀逸なネーミングであり、SNSでも大きな反響を呼びました。

特に田渕さん自身が、川島さんに「どんなピン名がいいですかね?」と相談を持ち掛けていたことから、個人名の変更にも前向きな姿勢であることがうかがえます。

もし本当に個人名も改名するとなれば、

  • ちょんまげラーメン れんげ
  • ちょんまげラーメン ナルト という、さらにインパクトの強いコンビが誕生することになります。

今のところは、あくまでテレビ番組での面白いやり取りの一つですが、コンビ名自体がドッキリから始まったことを考えると、この個人名改名もあながち冗談で終わらないかもしれません。

コンビとしての新たなスタートを切ったばかりの彼ら。

今後の活動の中で、この個人名がどう扱われていくのかも、一つの楽しみな注目ポイントと言えそうです。

結局インディアンスの改名ってなんだったの?

ここまで、インディアンス改名の経緯や背景を詳しく見てきました。

では、今回の改名は、彼らにとって結局なんだったのでしょうか。

それは、コンビが次のステージへ飛躍するための、非常にポジティブで戦略的なイメージチェンジであったと言えます。

今回の改名には、大きく分けて二つの側面があります。

一つは、昨今のポリティカル・コレクトネス(政治的・社会的な正しさ)への配慮という側面です。

ドッキリの題材にされたことからも分かるように、「インディアンス」という名前が、特定の文化や人々を想起させる可能性について、彼ら自身も考えるきっかけになったのは間違いありません。

そしてもう一つは、芸人としての「面白さ」を追求し、世間の注目を集めるという側面です。

「ちょんまげラーメン」という奇抜な名前は、一度聞けば誰もが「なんだそれは?」と興味を持つはずです。

特に、M-1グランプリのラストイヤーという重要な年を控え、改めてコンビの存在感をアピールする絶好の機会となりました。

ドッキリという予期せぬ形で訪れた転機を、ただ受け流すのではなく、自分たちの成長と飛躍のためのチャンスに変えてしまう。

そのしたたかさとポジティブな精神こそが、彼らの強さの源泉なのかもしれません。

ファンにとっては少し寂しい気持ちもあるかもしれませんが、今回の改名は、彼らが未来に向かって踏み出した、希望に満ちた一歩なのです。

まとめ:インディアンス改名のなぜ?新コンビ名と候補の真相

  • インディアンスの改名は「水曜日のダウンタウン」のドッキリ企画がきっかけであった
  • 新コンビ名は、田渕が考案した「ちょんまげラーメン」に決定した
  • ドッキリを「良い機会」と捉え、M-1ラストイヤーを前に心機一転を図るための決断であった
  • 「振り上げた拳を花束に」や千鳥大悟案「ペニ」などユニークな改名候補が多数あった
  • 改名翌日の「ラヴィット!」に出演し、MCの麒麟・川島から個人名「れんげとナルト」を提案された
  • ボケの田渕は常に明るいキャラクターで、コンビの名付け親でもある
  • ツッコミのきむは冷静な判断力でコンビを支え、一度解散を乗り越えた経験を持つ
  • コンビ結成は2010年で、M-1グランプリでは3年連続決勝に進出している
  • 現時点で個人名の正式な改名はないが、今後の展開が注目される
  • 今回の改名は、コンビの次なる飛躍のためのポジティブなイメージチェンジである
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