起業家育成リアリティショー「Nontitle(ノンタイトル)」でチーフメンターを務める青木康時氏。
番組内での厳しくも的確な指導が話題を呼び、「青木さんって何者?」「昔は何をしていた人なの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は青木氏には、吉本興業で俳優や歌手として活動していた意外な過去があります。
芸能界から起業家へと転身し、ウォーターサーバー事業やハイブランドリセール事業で成功を収めてきた異色の経歴の持ち主です。
この記事では、青木康時氏の出身地や学歴といった基本プロフィールから、芸能人時代の知られざるエピソード、5社を創業したシリアルアントレプレナーとしての実績まで、すべてを網羅的に解説していきます。
ノンタイトル青木康時とは何者?基本プロフィールまとめ
青木康時氏は、連続起業家(シリアルアントレプレナー)として知られる実業家です。
ベンチャー企業5社の創業に携わり、2度のIPO(株式上場)を経験した事業戦略家として、ビジネス界で高い評価を得ています。
現在は起業家育成リアリティショー「Nontitle」のチーフメンター兼プロデューサーとして活躍しており、番組の総再生回数は5,000万回を超える大ヒットコンテンツとなっています。
青木康時の年齢・出身地・家族構成
青木康時氏は1977年8月28日生まれで、2025年時点で47歳です。
出身は岐阜県で、両親は地元で繊維業を営む経営者一家に生まれ育ちました。
幼少期から経営者の背中を見て成長したことが、後の起業家としての素養を育んだと考えられます。
プライベートでは一般女性と結婚しており、2人の息子を持つ4人家族です。
家族旅行の様子をSNSで公開することもあり、仕事に厳しい一面を持ちながらも家庭を大切にする一面が垣間見えます。
青木康時の学歴と出身大学はどこ?
青木氏の学歴は、岐阜県立大垣北高校を卒業後、愛知大学経営学部に進学しています。
愛知大学経営学部の偏差値は47.5〜64.0程度とされており、地元の進学校から堅実な学歴を歩んできたことがわかります。
大学では経営学を専攻しながら、不動産鑑定士の資格取得に向けた勉強にも励んでいました。
「いつか起業したい」という漠然とした夢を持ちつつも、学生時代は特別目立つタイプではなく、聞き分けの良い真面目な学生だったと本人は振り返っています。
現在の会社と肩書きについて
青木康時氏が現在代表を務めるのは、株式会社Grand Bleu&Co.です。
2024年8月に設立されたこの会社は、東京都港区六本木に本社を構えています。
青木氏は代表取締役Founder CEOとして経営を担い、社外取締役には伊藤ショーン正二郎氏が名を連ねています。
Grand Bleu&Co.では「深思考(Think Deep)」を経営理念に掲げ、D2C事業やSNSマーケティング支援、YouTubeコンテンツ制作など多角的な事業を展開中です。
青木康時の過去と芸能時代の経歴
青木康時氏には、起業家になる前に芸能界で活動していた意外な過去があります。
大学3年生の21歳から約4年間、吉本興業に所属して歌手や俳優として活動していました。
この芸能時代の経験が、後のビジネスにおけるセルフブランディング力の基盤になったと本人は語っています。
吉本興業で俳優・歌手として活動していた時代
青木氏が芸能界に入ったきっかけは、大学3年生のときに知り合いから誘われたことでした。
吉本興業に所属し、アーティスト兼俳優として活動を開始します。
当時は雨上がり決死隊の宮迫博之氏を「兄さん」と呼ぶほど親しい間柄で、芸能界の先輩後輩として交流がありました。
トップクラスの芸能人のプロフェッショナリズムを間近で見られたことは、20代前半の青木氏にとって貴重な経験となりました。
芸能人時代に経験した苦労と借金生活
芸能活動時代は、青木氏の人生で最も過酷な時期だったと振り返られています。
当時の事務所ではアルバイトが禁止されていたため、収入がほとんどない状態が続きました。
その結果、1,000万円以上の借金を抱えることになります。
さらに深刻だったのは、経済的困窮から十分な食事が取れず、栄養失調で救急車で搬送されたこともあったという事実です。
一方で、この厳しい環境が青木氏の精神力を大きく鍛えました。
人前で自分をアピールすることを半ば強制的に学んだことで、「ここまでやらないと人には伝わらない」というセルフブランディングの本質を体得したのです。
なぜ芸能界を引退して起業を決意したのか
25歳を迎えた青木氏は、芸能活動に区切りをつける決断をします。
「いつまでも売れないまま芸能界に居座るよりも、経営に挑戦したい」という思いが強くなったからです。
もともと経営者の家庭に育ち、大学でも経営学を学んでいた青木氏にとって、起業は自然な選択でした。
借金を返済するため、そして自分の可能性を試すため、友人とともに起業への第一歩を踏み出すことになります。
芸能時代のどんな苦しい経験も「あの日々よりマシだな」と思えるようになったことで、その後のビジネスにおける困難も乗り越えられる精神的な強さが身についたと語っています。
青木康時の起業家としての実績と経歴
芸能界を引退した青木氏は、25歳で起業家としてのキャリアをスタートさせます。
携帯電話販売からウォーターサーバー事業、ハイブランドリセール事業へと領域を広げ、いずれの分野でも成功を収めてきました。
計5社のベンチャー企業を創業し、2度のIPOに関わった実績は、日本の起業家の中でも稀有な存在といえます。
携帯電話販売事業で最初の成功を収めるまで
2004年、25歳の青木氏は仲間5人とともに携帯電話販売の会社を立ち上げます。
芸能時代に抱えた借金を返済するため、気合と根性で営業に励みました。
当時はビジネスの知識や経験が乏しかったものの、売れるものを見つけて販売するというフロー型ビジネスで着実に成果を上げていきます。
事業は軌道に乗り、借金を完済することに成功しました。
しかし数年が経過すると、「このビジネスだけでは限界がある」と気づきます。
継続的な収益を生み出すストック型ビジネスへの転換を模索し始めたのです。
水王子と呼ばれたウォーターサーバー事業の軌跡
青木氏がウォーターサーバー事業に注目したきっかけは、一つのニュース記事でした。
当時ロッテホールディングスの社長だった玉塚元一氏がウォーターダイレクトを立ち上げるという情報を目にしたのです。
調査を進めると、当時のウォーターサーバーは法人向けサービスしか存在しないことが判明します。
青木氏は「コンシューマー向けにリモデルすればビジネスになる」と直感しました。
携帯電話販売で培った営業ノウハウを活かし、個人向けウォーターサーバービジネスを開始すると、これが大ヒットします。
2008年には実績を評価され、ウォーターダイレクトから声がかかり営業部長に就任しました。
2010年には投資家からの出資を受けてファインスプリングス(現・富士山の銘水)を創業し、わずか2年でグループ年商40億円を達成します。
この成功により、青木氏は業界で「水王子」という異名で呼ばれるようになりました。
ハイブランドリセール「RECLO」の創業とM&A
ウォーターサーバー事業で成功を収めた青木氏でしたが、「同じ領域だけでは自分の成長につながらない」という思いを抱いていました。
2012年、新たな挑戦としてアクティブソナー(現・RECLO inc.)を設立し、インターネットビジネスへと舵を切ります。
最初に手がけたキュレーションEC事業は失敗に終わり、わずか3ヶ月で資金が底をつきました。
大手企業との提携事業も頓挫し、従業員の8割を解雇せざるを得ない事態に陥ります。
しかし青木氏は諦めませんでした。
この失敗から生まれたアイデアが、ハイブランド専門の委託販売・買取サービス「RECLO」です。
個人間取引の間に企業が入って鑑定を行うCtoBtoCモデルを構築し、偽物問題を解決するサービスとして支持を集めました。
RECLOは世界180カ国に販路を拡大し、海外売上比率は50%以上に成長します。
2020年には事業を国内企業にM&A(事業譲渡)し、新たなステージへと進むことになりました。
2度のIPOに関わったシリアルアントレプレナーとしての功績
青木康時氏の起業家としての実績をまとめると以下のようになります。
| 時期 | 会社・事業 | 成果 |
|---|---|---|
| 2004年 | 携帯電話販売会社 | 借金完済、事業軌道化 |
| 2008年 | ウォーターダイレクト | 営業部長として上場前フェーズに関与 |
| 2010年 | ファインスプリングス | 2年で年商40億円達成 |
| 2012年 | アクティブソナー(RECLO) | 世界180カ国展開、2020年M&A |
| 2024年 | Grand Bleu&Co. | 現在の主力事業 |
計5社のベンチャー企業創業に携わり、うち2社でIPOを経験した実績は、シリアルアントレプレナー(連続起業家)として高く評価されています。
異なる業界に挑戦し続けながら、それぞれで成果を出してきた点が青木氏の大きな強みといえるでしょう。
ノンタイトルでの青木康時の役割と活動
2022年4月にスタートした起業家育成リアリティショー「Nontitle」は、青木康時氏がプロデュースを手がける人気コンテンツです。
ヒカル氏と朝倉未来氏がメインアンバサダーを務め、起業を志す若者たちが3ヶ月間の共同生活を送りながら事業立ち上げに挑戦する番組として話題を集めています。
青木氏はこの番組でチーフメンターとして出演し、参加者たちに実践的なアドバイスを送っています。
チーフメンター・プロデューサーとしての立場
青木氏はNontitleにおいて、番組の企画・制作を統括するプロデューサーと、参加者を指導するチーフメンターの二つの役割を担っています。
毎週木曜19時に公式YouTubeチャンネルで配信される番組は、Season1から継続的に制作され、2026年1月からはSeason Hが放送中です。
関連動画を含めた総再生回数は5,000万回を超え、新感覚の起業リアリティショーとしてSNSでも大きな反響を呼んでいます。
青木氏のメンタリングは、自身の成功体験だけでなく、数々の失敗経験に基づいた実践的なものであることが特徴です。
シーズンZで自ら挑戦した100億円事業への挑戦
2025年に放送されたNontitle Season Zでは、通常メンター役を務める青木氏自身が参加者として出演するという異例の展開がありました。
テーマは「100億円規模の事業を本気で創り上げる」という壮大なものです。
デモデイ(最終プレゼン)では、Nontitle史上初となる満票勝利を達成しました。
この挑戦から生まれたのが、低カロリー食品ブランド「LOCALO Noodle」と「Dolce Ino」です。
青木氏は現在も「100億チャレンジ」を継続中であり、自らが番組で掲げた目標に向けて事業拡大を進めています。
番組内での厳しい指導スタイルと評判
Nontitleにおける青木氏の指導スタイルは、厳しいことで知られています。
過去には参加者のプレゼンに対して「不合格にも値しないくらいの不合格」と辛辣なコメントを発したこともありました。
「情熱を全然感じない」とチーム全体に苦言を呈する場面も放送されています。
初めて番組を視聴する人からは「怖い」「厳しすぎる」という印象を持たれることも少なくありません。
しかし継続的に番組を視聴している層からは、「熱く思いやりのある優しい人物」「本気で向き合っているからこそ厳しい」という評価も多く聞かれます。
青木氏自身が芸能時代や起業初期に数々の失敗を経験してきたからこそ、参加者に対して本気のフィードバックを送れるのでしょう。
青木康時が手がける現在の事業と商品
2024年に設立されたGrand Bleu&Co.は、青木康時氏の最新の挑戦の舞台です。
Nontitle Season Zでの満票勝利をきっかけに誕生した低カロリー食品ブランドを中心に、D2C事業を展開しています。
「100億円事業」の実現に向けて、着実に実績を積み上げている状況です。
株式会社Grand Bleu&Co.の概要と設立背景
Grand Bleu&Co.は2024年8月に東京都港区六本木で設立されました。
青木康時氏が代表取締役Founder CEOを務め、「深思考(Think Deep)」を経営理念に掲げています。
設立の背景には、青木氏がNontitle Season Zで自ら100億円規模の事業創出に挑戦したことがあります。
メンターとして参加者を指導する立場から、自らがプレイヤーとして挑戦する姿を見せることで、番組の説得力を高める狙いもありました。
現在はD2C事業を主軸に、SNSマーケティング支援やYouTubeコンテンツ制作など、青木氏のこれまでの経験を活かした多角的な事業を展開しています。
低カロリー麺「LOCALO Noodle」の特徴と販売実績
LOCALO Noodle(ロカロヌードル)は、Grand Bleu&Co.が手がける低カロリー麺ブランドです。
1食あたり約300kcalという低カロリーながら、コシのある食感と満足感を両立した商品として開発されました。
ソースは濃厚鶏、明太クリームパスタなど複数のフレーバーが用意されています。
販売実績は好調で、2025年11月時点で累計20万食を突破しました。
特に「令和の虎」のスピンオフ番組「通販の虎」での販売では、わずか24時間で売上1,000万円以上を記録し、15,000食が完売するという快挙を達成しています。
ダイエット中でも罪悪感なく食事を楽しみたいというニーズに応えた商品として、多くの支持を集めています。
プラントベースアイス「Dolce Ino」の開発秘話
Dolce Ino(ドルチェイーノ)は、史上最少カロリーを謳うプラントベースアイスです。
1個あたりわずか約50kcal、脂質1.2gという驚異的な数値を実現しています。
開発の背景には、糖尿病患者向けのアイス開発というコンセプトがありました。
乳製品、卵、コレステロールを一切使用せず、大豆と天然甘味料「羅漢果(ラカンカ)」を主原料としています。
人工甘味料不使用でありながら、有名パティシエの監修により、植物由来とは思えないなめらかな口あたりを実現しました。
フレーバーは5種類が展開されており、ヘルシーでありながら本格的なアイスクリームの味わいを楽しめる点が高く評価されています。
青木康時に関する炎上・トラブルと対応
メディア露出が増えるにつれ、青木康時氏に関する炎上やトラブルも報じられるようになりました。
2025年には複数の騒動が発生しましたが、いずれも青木氏本人による説明や謝罪によって沈静化しています。
炎上を経験しながらも誠実に対応する姿勢は、一定の評価を受けています。
ノンタイトル不正疑惑騒動の真相
2025年2月〜3月にかけて、Nontitle Season Zのデモデイ結果に対する「不正疑惑」がSNS上で話題となりました。
青木氏がメンター側でありながら参加者として出演し、満票勝利を収めたことに対して、公平性を疑問視する声が上がったのです。
この騒動に対し、青木氏はYouTubeチャンネルで自ら説明を行いました。
審査の透明性や結果の妥当性について詳細に解説し、不正がなかったことを主張しています。
騒動後も番組制作は継続されており、視聴者の間でも理解が広がったといえるでしょう。
通販の虎における資料問題と謝罪の経緯
2025年11月には、「通販の虎」に関連した資料の無断使用問題が発生しました。
アドレア社が「通販の虎」の名称やコンセプトを無断で使用した資料を作成していたことが発覚し、SNS上で炎上する事態となりました。
青木氏は当該資料について「初見」であると説明し、謝罪を表明しています。
この問題では「令和の虎」の桑田龍征氏との対立も報じられましたが、後日、青木氏は「桑田さんにも溝口さんにも感謝しかありません」とSNSで発信し、関係者への謝意を示しました。
一連の騒動は、青木氏が「仕事だけに集中して心を亡くしたまま事業ばかり見てきた」ことへの反省にもつながったと本人は振り返っています。
青木康時の最新動向と今後の展望
2026年現在、青木康時氏は複数の事業とメディア出演を並行して進めています。
Nontitleの新シーズン制作、Grand Bleu&Co.の事業拡大、そして「100億円事業チャレンジ」の継続と、精力的な活動を続けています。
47歳を迎えた現在も「70歳になっても挑戦を続けていたい」と語る姿勢は変わりません。
2026年最新のメディア出演情報
2026年1月29日より、Nontitle Season Hの放送がスタートしています。
引き続きヒカル氏と朝倉未来氏がメインアンバサダーを務め、青木氏はチーフメンターとして出演中です。
また、「令和の虎」の通販版である「通販の虎」にも虎(投資家)としてレギュラー出演を継続しています。
YouTubeでは自身のチャンネル「青木康時 〜Think Deepな連続起業家〜」を運営しており、登録者数は約2.8万人に達しています。
ビジネスの裏側や起業家としての考え方を発信するコンテンツが中心です。
2026年2月には堀江貴文氏とニセコでビジネス会談を行った様子がInstagramで公開されるなど、著名経営者との交流も活発に行っています。
100億円事業チャレンジの進捗状況
Nontitle Season Zで掲げた「100億円規模の事業を本気で創り上げる」という目標に向けた取り組みは現在も継続中です。
主力商品のLOCALO Noodleは20万食を突破し、Dolce Inoとともに実店舗での販売も開始されました。
2025年5月には公式ECサイトがオープンし、販売チャネルの拡大が進んでいます。
青木氏はSNSで「100億チャレンジを見守ってください」と発信しており、事業の成長過程を公開しながら挑戦を続けています。
「落ち着いてしまうと社会に置いていかれるのではないか」という危機感を原動力に、新しいことへの挑戦意欲は衰えを見せません。
好奇心を持って常に周囲を見渡し、次の機会を探し続ける姿勢こそが、青木氏が異業種でも成功を収め続けている秘訣といえるでしょう。
まとめ:ノンタイトル青木康時の経歴と起業家としての歩み
- 青木康時は1977年生まれ、岐阜県出身の連続起業家である
- 岐阜県立大垣北高校を卒業後、愛知大学経営学部に進学した
- 大学時代に吉本興業に所属し、約4年間俳優・歌手として芸能活動を行った
- 芸能時代は借金1,000万円以上を抱え、栄養失調で救急搬送された経験を持つ
- 25歳で芸能界を引退し、携帯電話販売事業で起業家としてのキャリアをスタートさせた
- ウォーターサーバー事業で成功を収め、業界では「水王子」と呼ばれた
- ハイブランドリセール「RECLO」を創業し、世界180カ国に販路を拡大した
- ベンチャー企業5社を創業し、2度のIPOに関わった実績を持つ
- 現在はGrand Bleu&Co.のCEOとして、LOCALO NoodleやDolce Inoを展開中である
- Nontitleのチーフメンター兼プロデューサーとして、起業家育成に携わっている

