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2025年7月、テレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に岸谷蘭丸が初登壇し、大きな反響を呼びました。
俳優・岸谷五朗とシンガーソングライター・岸谷香を両親に持つ24歳の実業家が、人生で7回もの受験を繰り返した壮絶なエピソードを赤裸々に告白したのです。
YouTubeの公式動画は前編だけで約790万再生を記録し、SNS上では「神回だ」という声が相次ぎました。
「どんな内容だったのか知りたい」「見逃してしまったけど動画はどこで見られるのか」「ネタバレを含む詳しい情報がほしい」と感じている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、しくじり先生の岸谷蘭丸回について、放送内容の詳細から視聴方法、放送後の反響まで、必要な情報を余すところなくお届けします。
岸谷蘭丸とは何者か?しくじり先生出演までの経歴
岸谷蘭丸(きしたに らんまる)は、2001年7月7日生まれの実業家・インフルエンサーです。
父は俳優の岸谷五朗、母はプリンセス プリンセスのボーカルとして知られるシンガーソングライターの岸谷香という芸能一家に長男として誕生しました。
もともとは「柚木蘭丸」という名前でYouTubeやTikTokの活動をしていましたが、2024年12月にABEMA Primeで本名と両親の素性を初めて公表しています。
「柚木」は家系図をたどって見つけた苗字だったとのちに明かしており、23年間にわたり出自を隠して活動していたことになります。
現在はイタリアの名門ボッコーニ大学に在籍しながら、海外トップ大学への受験支援を行う専門塾「MMBH留学」の代表を務めています。
また、海外大学の情報や現地学生の体験談を発信するメディアプラットフォーム「留パス」も運営しており、自らの留学経験を事業に活かす姿勢が注目を集めてきました。
3歳で難病を発症した壮絶な幼少期
岸谷蘭丸の半生は、3歳で発症した小児リウマチ(若年性特発性関節炎)から始まります。
免疫が正常な細胞まで攻撃してしまう疾患で、関節の痛みに苦しみながら入退院を繰り返す日々が続きました。
症状が最もひどかったのは4歳から6歳の時期で、幼稚園には全体の3分の1程度しか通えなかったといいます。
障害者手帳を所持していた時期もあり、対症療法しかない中で「いつ死ぬのだろう」と感じていたことも後に明かしています。
10歳で新薬の治験を受ける機会に恵まれ、徐々に症状が回復して寛解にいたりました。
こうした幼少期の経験が、のちに番組で語られる「自分は特別な存在だ」という強い自意識の原点になっていたと考えられます。
小学校10校全落ちから早稲田実業合格までの道のり
病気を抱えながらも小学校受験に挑んだ岸谷蘭丸でしたが、結果は10校すべて不合格という厳しいものでした。
唯一補欠合格したトキワ松学園小学校に入学し、そこで中学受験を目指すことになります。
「小学校受験のリベンジだ」と受験勉強を始めたものの、途中で母・岸谷香がプリンセス プリンセスの再結成に伴い1年間のバンド活動に入ったことが転機となりました。
母の監視がなくなったことで勉強を完全に放棄し、成績は急落します。
志望校合格が絶望的とも思われましたが、母と家庭教師による直前1か月の猛烈なサポートにより、見事に早稲田実業学校中等部への合格を果たしています。
2024年末の本名公表と「柚木蘭丸」からの転身
2021年の浪人時代からYouTubeやTikTokで「柚木蘭丸」として活動を開始し、累計TikTokフォロワーは30万人を超える規模にまで成長していました。
しかし2024年11月28日、ABEMAの生配信情報番組に出演した際に両親が岸谷五朗と岸谷香であることを初めて公表。
同年12月には自身のYouTubeチャンネルで「今までありがとう。
改名します」と題した動画を投稿し、本名の「岸谷蘭丸」への活動名変更を正式に報告しました。
「自分の野望に実直に歩んでいける」と感じたことが公表の決め手になったと語っています。
しくじり先生・岸谷蘭丸回の放送内容を徹底解説
しくじり先生における岸谷蘭丸の授業は、前編と後編の2週にわたって放送されました。
授業テーマは「学生と支える親御さん必見!失敗から学ぶ合格術」で、人生で計7回の受験を経験した蘭丸先生が、そのすべての失敗と教訓を赤裸々に語る構成です。
担任は若林正恭(オードリー)、レギュラー生徒として澤部佑(ハライチ)と吉村崇(平成ノブシコブシ)が参加しました。
生徒席には五関晃一(A.B.C-Z)、高橋真麻、藤本美貴が座り、岸谷蘭丸のエピソードに対するリアクションも番組の見どころの一つとなっています。
前編(#288):7回の受験と正しい学校選びの教訓
2025年7月25日に放送された前編のネタバレ的な内容を紹介します。
授業は、岸谷蘭丸が「自分は特別な存在だと思っていた」と切り出すところから始まりました。
幼稚園受験を皮切りに、小学校受験では10校を受けてすべて不合格。
1校だけ補欠合格したトキワ松学園小学校に入学した経緯が語られると、スタジオには驚きの声が広がりました。
中学受験のエピソードでは、母親のバンド再結成により監視がなくなって勉強を放棄した事実を告白し、「おかん、ごめん」という言葉で笑いと共感を誘っています。
成績がガタ落ちしたにもかかわらず、母と家庭教師の献身的なサポートで早稲田実業中等部に合格できたことを語りつつ、「入学してすぐに校風が自分に合わないと気づいた」という後悔を明かしました。
前編の教訓は「学校の名前やブランドだけで選ばず、事前に在校生の話を聞いて校風が自分に合うかどうかを見ておくことが大事」というものでした。
後編(#289):7000万円の留学と「闇堕ち」からの復活
後編は2025年8月1日に放送され、前編の続きとなる完結編です。
早稲田実業中等部に入学したものの、「質実剛健」を重んじる伝統的な校風が合わず、「どうせ大学まで行ける」という安心感から怠惰な生活に陥った日々が語られました。
本人は早稲田実業時代を「人生最大のミス」と表現し、留年ギリギリだったことも告白しています。
中学2年生で「プライドを捨てるか、もう一度やり直すか」と悩んだ末に退学を決意。
父・岸谷五朗には「慶應のニューヨーク校に行く」と嘘をついて、実際にはニューヨークの私立高校に進学しました。
このニューヨークの高校は超富裕層が通う学校で、「校則でルブタンが禁止」というエピソードにスタジオは騒然となりました。
1学年上にはヒュー・ジャックマンの子供がいたことも明かされ、そのセレブぶりに出演者たちが絶句する場面もありました。
猛勉強の末に1年で4年分の課程を修了して飛び級を果たしたものの、さらに上を目指してプリンストンのエリート進学校に転校。
ところが、またしても校風に馴染めず友人もできない環境で「完全に闇堕ちした」と告白しました。
番組最大の衝撃は、海外留学にかかった費用が4年間で約7000万円だったという告白です。
「おかん、ホンマごめん」と頭を下げる蘭丸先生に対し、澤部佑や吉村崇が「ええっ!?」「こんなにかかんのか!」と驚きの声を上げ、スタジオは大きな盛り上がりを見せました。
その後、アメリカのフォーダム大学に合格するも進学を辞退して浪人し、翌年にイギリスのユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)とイタリアのボッコーニ大学に合格。
2022年9月にボッコーニ大学へ進学した経緯が語られ、7回もの受験を繰り返した人生に一つの区切りがつきました。
後編の教訓は「自分を信じて行動する勇気と、客観的に自分を見つめ直す努力を怠らないことが大切」というメッセージでした。
授業のポイントと3つの教訓
しくじり先生の岸谷蘭丸回で語られた教訓を整理すると、大きく3つに集約されます。
1つ目は、学校選びにおいてブランドや偏差値だけでなく「校風が自分に合うかどうか」を事前に調べることの重要性です。
早稲田実業中等部に合格したものの校風が合わず退学にいたった経験と、ニューヨークの進学校に転校してもやはり馴染めなかった経験は、この教訓の裏付けとなっています。
2つ目は、「自分は特別だ」という思い込みの危険性です。
幼少期の難病や両親の知名度から無意識に芽生えた特別意識が、結果的に何度も環境を変える原因になったと自己分析しています。
3つ目は、どんな失敗をしても自分を信じて次の行動を起こす勇気と、同時に自分を客観的に見つめ直す冷静さの両方が必要だということです。
これらの教訓は受験生やその保護者だけでなく、進路選択に悩むすべての人に通じる普遍的な内容として受け止められました。
しくじり先生の岸谷蘭丸回が神回と言われる理由
この放送回は、SNSを中心に「神回」と評する声が多数寄せられた回として知られています。
なぜここまで大きな反響を呼んだのか、その理由を整理します。
YouTube公式動画の再生回数と数字で見る反響
しくじり先生の公式YouTubeチャンネルに投稿された前編のダイジェスト動画は、約790万回の再生を記録しています。
後編の動画も約540万回再生に達しており、2本合わせて1300万回以上という数字はしくじり先生の中でもトップクラスの反響です。
ABEMAでの後編の完全版は約42.2万視聴を記録し、放送後にはリアルタイム検索で「岸谷蘭丸」がトレンド入りを果たしました。
岸谷蘭丸自身のYouTubeチャンネルも、しくじり先生出演を機に登録者数が急増し、2025年にYouTubeの銀の盾(登録者10万人達成)を獲得しています。
2026年2月時点では登録者数が約12.4万人、総再生回数は約2696万回に到達しました。
視聴者の感想に見る高評価のポイント
一般的に多く見られた感想として、まず「24歳とは思えないトーク力の高さ」が挙げられます。
初のバラエティ番組出演にもかかわらず、堂々とした話しぶりとユーモアのセンスが高く評価されていました。
次に、波乱万丈な経験の説得力も支持の大きな要因です。
難病、受験失敗、海外留学での挫折という体験を、自虐的になりすぎず等身大の言葉で語る姿勢に共感が集まりました。
「7000万円の留学費用」というインパクトのある数字がSNSで拡散されたことも、話題性を後押ししています。
一方で、富裕な家庭環境ゆえの経験であるため「一般の家庭には参考にならない」という感想も一部に見受けられました。
しかしながら、「環境に恵まれていても本人なりの苦悩があることがよく伝わった」という意見が多数を占めており、総合的には非常に好意的な受け止めが優勢だったといえます。
しくじり先生の岸谷蘭丸回を見逃した場合の視聴方法
放送を見逃してしまった方に向けて、現在利用可能な視聴方法を案内します。
ABEMAでの見逃し配信と完全版の違い
しくじり先生の最新話は、ABEMAで見逃し配信が行われています。
地上波の放送と大きく異なるのは、ABEMAでは地上波で放送されなかった未公開シーンを含む完全版が視聴できる点です。
岸谷蘭丸の前編(#288)は無料配信として公開された実績がありますが、後編(#289)はABEMAプレミアム限定コンテンツとして扱われている場合があります。
ABEMAプレミアムは月額1,080円(税込)の有料サービスですが、初回登録時に無料トライアル期間が用意されていることがあるため、条件を確認した上で利用するのが賢明です。
完全版は46分程度の尺があり、地上波版よりも多くのエピソードが収録されています。
特に後編の海外留学パートには、地上波では放送されなかった詳細なエピソードが含まれているため、全貌を把握したい場合はABEMAでの視聴が適しています。
YouTube公式チャンネルの動画一覧
しくじり先生の公式YouTubeチャンネルでは、岸谷蘭丸回のダイジェスト版や切り抜き動画が複数公開されています。
前編にあたる「芸能2世の岸谷蘭丸が初バラエティ登場」や、後編にあたる「早稲田実→堕落→7000万留学」などのタイトルで検索すれば見つけることができます。
ただし、YouTubeの動画には掲載期限が設けられており、予告なく非公開になる可能性がある点には注意が必要です。
番組の全編を視聴することはYouTubeでは難しく、あくまでハイライト的な内容にとどまります。
まずYouTubeで雰囲気をつかみ、興味を持ったらABEMAの完全版を視聴するという流れが効率的な楽しみ方でしょう。
| 視聴方法 | 内容 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ABEMA(無料配信) | 一部エピソードの完全版 | 無料 | 期間限定の場合あり |
| ABEMAプレミアム | 全エピソードの完全版 | 月額1,080円(税込) | 未公開シーン含む最長版 |
| YouTube公式チャンネル | ダイジェスト・切り抜き | 無料 | 掲載期限あり・全編ではない |
しくじり先生出演後の岸谷蘭丸の活躍と最新動向
しくじり先生への出演は、岸谷蘭丸のキャリアにとって大きな転機となりました。
番組出演を皮切りに、テレビを中心としたメディア露出が急速に拡大しています。
コメンテーターとしてのレギュラー出演
しくじり先生出演後、岸谷蘭丸は複数の番組にレギュラーまたは準レギュラーとして出演しています。
TBSの情報番組「Nスタ」では日替わりコメンテーターを担当し、ABEMA Primeでも引き続きコメンテーターとして活躍中です。
2025年10月からはNewsPicksの情報番組「newZnew」で初のMCに挑戦しており、「次世代の論客」として各メディアから注目を集めています。
読売テレビ「そこまで言って委員会NP」や日本テレビ「DayDay.」への出演もあり、バラエティだけでなく政治・社会問題を扱う討論番組でも存在感を示すようになりました。
一方で「来年ブレイクする2世タレント」として複数のメディアに取り上げられるなど、タレントとしての注目度は急上昇を続けています。
「親の七光り」論争の経緯と岸谷蘭丸の本音
しくじり先生の出演後に起きた大きな話題として、「親の七光り」論争があります。
発端は2025年8月、岸谷蘭丸が立憲民主党の国会議員とYouTubeで対談し、同党に厳しい意見を述べたことでした。
これに対して同党の米山隆一衆院議員がSNSで「親の七光りと特異な経歴」などと批判的な投稿を行い、岸谷蘭丸が「僕の出生を持ち出して批判するのか」と反論したことで論争に火がつきました。
石原伸晃氏や乙武洋匡氏など著名人も次々と意見を発信し、「親の七光りは得か損か」というテーマでネット上は大論争に発展しています。
のちに岸谷蘭丸は「めっちゃ食らう」と精神的なダメージを正直に告白しつつ、「親のおかげでスタートダッシュは決めている」「でもまだ何も達成していない」と謙虚な姿勢を見せました。
批判コメントをあえてチェックし続ける理由については「発言の精度を上げたい」「どのラインでどういうリアクションになるか壁打ちしたい」と分析的な姿勢を示しており、批判を前向きに活かそうとする姿が一般的に好意的に受け止められています。
ボッコーニ大学の休学と都知事選出馬の宣言
2026年1月の報道で、岸谷蘭丸がボッコーニ大学を現在休学中であることが明らかになりました。
日本とイタリアの行き来が多忙を極めたことが理由で、「来年か再来年に戻って2年で卒業する」と復学の意思を表明しています。
学費については「今年から自腹で払う」と宣言しており、親からの経済的自立を図る方針を示しました。
また、2032年の東京都知事選挙に出馬する意向を公言しており、「そこまで言って委員会NP」の出演時に「7年後くらいの都知事選に出る」「3回出ようかな」と発言してスタジオを騒然とさせています。
こうした将来のビジョンに対しては「若いのに志が高い」と評価する声がある一方、「まず大学を卒業してからでは」という冷静な意見も見られ、世間の反応は今なお分かれている状況です。
岸谷蘭丸のしくじりから学べる受験と進路選びのポイント
しくじり先生の岸谷蘭丸回は、単なる芸能人のエピソードトークにとどまらず、受験や進路選びに関する実践的な学びが多く含まれていました。
ブランド名だけで学校を選ぶリスク
岸谷蘭丸が一貫して訴えたのは、学校の名前やブランドイメージだけを基準に進学先を決める危険性です。
早稲田実業中等部という誰もが認める名門校に合格しながら、校風が合わずに退学するという経験は、知名度と本人の適性が必ずしも一致しないことを如実に示しています。
さらに、アメリカの高校に渡ってからもレベルの高い進学校へ転校した際に同じ失敗を繰り返したことから、「環境を変えれば解決する」という思い込みの危うさも浮き彫りになりました。
番組では「事前に在校生の話を聞き、校風が自分に合うかどうかを確かめること」の重要性が教訓として語られています。
この点は、中学受験や高校受験を控えた学生とその保護者にとって、見落としがちでありながら極めて実践的なアドバイスだといえるでしょう。
「自分は特別」という意識が招く落とし穴
もう一つの重要な教訓は、「自分は特別な存在だ」という無意識の思い込みについてです。
岸谷蘭丸の場合、幼少期の難病克服や芸能人の家庭という環境から、自然と特別意識が形成されていました。
しかし、この意識が「今の環境は自分にふさわしくない」という不満につながり、何度も環境を変え続ける原因になったと自己分析しています。
最終的にボッコーニ大学に進学して落ち着いた今だからこそ、「客観的に自分を見つめ直す努力」の大切さを実感できたのだと語っていました。
この教訓は受験に限らず、就職や転職など人生のあらゆる進路選択の場面で参考になる視点です。
まとめ:しくじり先生の岸谷蘭丸回を知るための完全ガイド
- しくじり先生の岸谷蘭丸回は2025年7月25日(前編)と8月1日(後編)の2週にわたり放送された
- 岸谷蘭丸は俳優・岸谷五朗とシンガーソングライター・岸谷香の長男で、2001年生まれの実業家である
- 3歳で小児リウマチを発症し、10歳で寛解するまで入退院を繰り返した壮絶な幼少期を持つ
- 人生で計7回の受験(幼稚園・小学校・中学校・高校2回・大学2回)を経験し、小学校受験では10校全落ちを味わった
- 早稲田実業中等部に合格するも校風が合わず退学し、ニューヨークの私立高校へ留学した費用は4年間で約7000万円である
- 見逃した動画はABEMAの完全版で視聴可能で、地上波未公開シーンも含まれている
- YouTube公式チャンネルではダイジェスト版が公開されており、前編は約790万再生を記録した
- 放送後には「親の七光り」論争が発生し、国会議員や著名人を巻き込んだネット上の大論争に発展した
- 2026年時点でボッコーニ大学を休学中だが復学の意思を表明しており、2032年の都知事選出馬も公言している
- 番組の教訓は「学校はブランドではなく校風で選ぶ」「特別意識の落とし穴に注意する」「客観的な自己分析を怠らない」の3点に集約される

